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3年ぶりに,PHSを買い換えました。
今頃PHSかいな,という声も聞こえてきそうですが,そうなんです,私はPHSの人。 PHSというと,DDIですね,でも私はドコモ。 いやー,わかりますよ,その冷笑したい気持ち。 でもね,理由があります。 最初に購入したのがドコモ(当時はNTTパーソナルですね)だったというのが理由ですが,DDIはデータ通信の規格がちょっと変だったということ,アステルは経営基盤が弱く,ついでにCMも気に入らなかったというのがありました。 ただ,それ以前に,ケータイだのPHSだの,そんなヤクザなもんは,欲しいと思わなかったのです。 しかし,待ち合わせなどには確かに便利だし,通話料の安いPHSなら持ってもいいかと,購入したのが97年の初夏だったとおもいます。 後にザウルスを購入し,出先でメールを読むことがPHSで出来るようになり,PC110と組み合わせて無敵のモバイラー(あーはずかし)にもなったのですが,先日の帰省の時,充電器を持っていかなかった私を,たった3日で電池が切れるという不幸がおそいました。 無敵のモバイラーも,電池がなくてはただの荷物持ちです。この時,この古いPHSの電池の寿命が尽きかけていることを悟ったのでした。 土曜日,突然それを思い出し,私にしては随分無計画に家を飛び出して,機種交換に踏み切りました。 慣れたところがいいだろうと,秋葉原に出かけてみました。機種交換はドコモショップでしかやってないということで,うろうろ探してみて2カ所で,お手頃な在庫がありませんでした。 あきらめて帰ろうかと思ったのですが,3店舗目をみてからにしようということにしました。 すると,32kの古いモデルが1000円,64kのモデルでも3000円でいいということです。とりあえず3000円で即決。 64kに対応,電話機だけでメールが送受信できる,なんとまぁPIM機能まであるんですよ,PHSのくせに。携帯では当たり前だった軽量化競争もないこの世界で,67gは立派な数字でしょう。 ということで,これまた使いこなしが大変。電話帳が移行できなかったそうなので,まっしろけ。また打ち直しですが,今はPCを使って電話帳が入力できるんですね,そういうソフトもダウンロードしてきました。 私としては,軽くなっただけでも満足です。どうせPHSのつながらないところへはあまり行かないし,受けるよりかけることの方が重要なのだから,まだまだPHSでいけると思います。 音声の音質と,データ通信のコストを考えると,実はPHSというのは優れた一面もあって,偏屈な私の相棒である状態は,まだ続くでしょうね。 |
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2000年03月27日 21時17分09秒
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この連休は,実家に戻っていました。実家を建て直すので,私の所有物を整理するというのが大きな目的です。
それと,懸案になっていたPC-6001の修理も行ってきました。PC-6001は,手に入れたサブCPU,8049を差し込み,電源部の整流ダイオードを大阪日本橋で調達した新品に交換,念のため平滑の電解コンデンサも新品に交換しておきました。これで一応直りました。心配だったキーボードやカセット入出力のあたりも問題なく,これで一安心です。 所有物の整理ですが,MZ-80BやMacintoshII,PC-8001やらX68000PROなどは買い手が付いていたので急いで梱包し,発送しました。残りの物でFM-77やX1F,PC-8801はひどい状態だったので捨てました。Apple][なんかは捨てないで置いておくことにしました。 雑誌類も資料的価値のない物は捨てることにしましたが,昔買っていたキーボードマガジンやキーボードスペシャルの中には,ヨシキと小室のジョイントライブの特集やらプリンセスプリンセスのライブレポートなどがあったりして,おかしさも手伝って捨てないことにしました。 そんなこんなで,結局持っている物の半分くらいは捨てることになりまして,段ボールにして10箱くらいが,新しい家にも持ち込まれることになりました。 泣いても笑っても,もうこれが最後。次に大阪に帰るときには家はありません。従って,今回見つからなかったものや忘れてしまったものも,これっきりになります。後で探そうとしても,もうそれらが見つかる可能性は皆無です。 そう考えると,ちょっと寂しくなってしまいます。実家では休みなく,働きづめに働いていたので実感がわきませんでしたが,東京で反芻すると,もっとしっかり見てくれば良かったと思ったりしています。 そう,もう取り返しがつかないのですから。 |
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2000年03月22日 13時42分18秒
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昨日帰宅してみると,ケンシロウの絵の描かれた封筒が来ていました。なにやらCD-ROMが入っているみたいです。はぁ?「激打SE」?なんじゃそりゃ?
開封しても紙切れ1つ入っていません。なんという不親切な郵便物や,と思いながら,ひょっとしたら悪質ないたずらかも知れないのにCD-ROMをいきなりMacに突っ込むという暴挙に出ました。 氷解。ドキュメントを読んでみると,これはかのベストセラーキータイプ練習ソフト「激打」のアップデート版なんだそうです。 変更点は1.キーのカスタマイズができる 2.出題数が従来の2倍 3.難易度設定が可能 という超絶新機能満載ではないですか。 そもそも「北斗の拳」世代で「あべし」「たわば」「お前はもう死んでいる」が合い言葉,かつてバンドで「愛を取り戻せ」をプレイした私にとって,北斗の拳を題材にしたキータイプ練習ソフトという誰でも一度は考えるけども実行に移した奴は未だかつてないというソフトが登場すれば,それはよほどの理由がない限り購入せざるを得なくなるのはもはや必然であり,当然のごとくすでに購入済みなのでした。 しかし,ざ行のうち「じ」だけは「ji」と入力するなどくせが多くて,すぐにやられてしまいます。難易度も高く,シンに勝てませんでした。友人達に敵討ちをお願いするも,みなシンに敗退。 いずれ劣らぬ強者がいわれなき理由で命を落とすという不条理さに世紀末救世主伝説を感じつつ,「ユリアー」っと絶叫して倒れるケンシロウに涙する日々を送っていましたが,昨日の「激打SE」によって私の人生は変わりました。 シンを倒し,ラオウに勝利した私は,おまけムービーで紹介されていた次回作「激打2」での勝利を誓い,また修行に励むのでした。 ところで,安いソフトでしかもバグフィックスではないアップデート版を購入後何カ月もたったユーザーに無償で配布するという親切さには,メーカーの良心を感じます。いい加減なメーカーや定期的なアップデートを収入源にするところが多い中で,非常にユーザーを大切にした姿勢を見ることが出来,本当にうれしくなりました。 「激打2」は,デフォで買いです。「明日のジョー」も出てますが,個人的には「キン肉マン」(無論初代)が希望です。 |
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2000年03月16日 14時03分01秒
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私は,80年代後半にあったF1ブームに対しては非常に批判的で,そのせいもあってF1って大嫌いでした。
そもそも,速く走るにはカウルのついた「プロトタイプ」車が理想的であり,自動車レースの頂点といわれてる割には,わざと速度のでない足かせをはめて,でもエンジンは1000馬力近いものを押し込んでいるという矛盾が,技術的に美しくなかったのです。 また,ホンダのエンジンが圧倒的に強く,とにかく日本だホンダだで大人気になっているのには,抵抗があったのです。 それは,T-SQUAREが嫌いとかフジテレビが嫌いとか,古舘伊知郎の絶叫が嫌いとか,そういう横の事情を置いて置いてもです。 だからそのころから,WRCというラリーのファンで,ランチアの黄金時代を身震いしながら見ていました。 あれから10年,F1の世界も変わってしまってます。お金がかかりすぎるという理由で多くのメーカーが撤退するのが10年前であれば,今は7つの大きなメーカーがエンジンを供給し,タイヤもブリジストン1社のみが供給しているという有様。おまけに溝まで付いています。 そして昨日のF1の開幕戦で,あのホンダがサーキットに帰って来るというではありませんか。 F1嫌い(フジテレビ嫌い)な私も,不覚にも夜中まで見てしまいました。 昨年の覇者,ヴィルヌーヴをドライバーに擁し,BARホンダとしてサーキットを走り回っています。 私は,他のメーカーを見て,ホンダが戻ってきたことを誇りに思いました。メルセデス,BMW,プジョー,ジャガー,フェラーリという伝統ある名門チームの中に,ホンダがいます。規模,伝統,歴史,そんなものに関係なく,勝負の世界では平等です。強いところが勝つ,それだけです。 素晴らしいです。 第1戦オーストラリアGPでは,早いうちにマクラーレン・メルセデスが2台ともリタイヤ。シューマッハの操るフェラーリが優勝し,BARホンダは4位と6位。2台完走という目標以上の成果を残したと思います。 トヨタ,GMの参戦もアナウンスされるこのごろ,電気自動車にスイッチしそうな気配を見せるこの世界で,ガソリンをまき散らして走り回るこの競技が,新しい文化となる時代が,やってくるのでしょうか。 |
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2000年03月13日 13時03分15秒
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営団線の脱線事故が世間を震撼させたわけですが,ニュースを見ながら脱線事故そのものに対して,なんかどっかで見た気がするなぁと,思った時がありました。
ああ,Nゲージか,なるほどな。 小学生の時,私は鉄道が大好きでした。特に車両関係のハードウェアが大好きで,プラモデルも大好きだった私が,鉄道模型に入っていくのはごく自然な流れでした。 プラレールとかミニミニレールといったいわゆるおもちゃを卒業すると,やはり「大人の趣味」であるNゲージに目がいくのも当然で,始めて目にしたとき,その小ささとそのリアリティ,そしてその価格に腰を抜かしたものです。 所有している車両は,381系の5両セット,キハ28,D-51と貨物数量,DD-51と12系客車という渋いところです。 レイアウトは畳1畳分の広さがあり,レールは釘で打ち付けてありますが,バラストも少ししかまいてありませんし,他の構造物もほとんどないという,中途半端な状態です。 で,先日書いた,実家の取り壊しが近いうちにあるのでこれらもどうするか考えねばなりません。 とりあえず残す方向で考えていますが,レイアウトについてはちょっと考えてしまいます。ポイントとかいっぱいあるんで,楽しいセットになっていることは間違いないんですけどね。 久々に実家で楽しんでこようかと思っています。 |
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2000年03月10日 12時44分54秒
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忘れた頃にやってくるのが,復刊Oh!Xの発売日です。
ソフトバンクさんは,時に採算度外視が許されるスタンスと,担当者も苦労もいとわない(つまり熱い)人がおられるようで,そこが私も好きな出版社です。 パソコンが8ビットだった時代,機種ごとに互換性はなく,どのパソコンを選んだかで運命が決まりました。選ぶときにも,ゲームがしたい,プログラムが書きたい,ハードウェアの改造をしたい,友達のソフトを違法コピーして使いたい,あえて茨の道を歩きたい,某アイドルがCMに出てるから,などという明確な,妥協の出来ない理由があったものです。 そんなことですから,熱烈なファンが育ちました。他のマシンのユーザーと技術論を戦わせたりして,おのおののスキルも高かったように思います。 いつか,パソコンの個性がなくなって久しいと書いたことがありましたが,その個性に惹かれた個性的な人々が,今のコンピュータ界を支えている人だったりするから,面白いものです。 機種ごとに雑誌を出して,ファンとしての一体感を助長するアイデアが出たのが,ソフトバンクの機種別雑誌。ASCIIやI/Oが総合誌であったことを売りにしていたのに対して,このOh!シリーズはその機種をこよなく愛する強者が,その機種のことだけ深く追求することが許された世界でした。 私はX1とX68000を使っていた時期が長かったので,当然Oh!MZを読んでいました。 同じ機種別雑誌でもOh!PCのようなオッサン記事ではなく,Oh!FMのようなつかみ所のないメルヘンな世界ではなく,Oh!MZはまさに戦場。難易度が高く,一見さんお断りの壁がありました。自ら「Oh!MZはドラゴンである」といっていたのですから,それも編集方針だったんでしょう。 原理的なところからの説明と,なかなか超絶技巧で書かれたサンプルプログラムは,私にもいろいろな知識を植え付けてくれました。今でも捨てられないのはその資料的価値ゆえです。 しかし,シャープがX68030の後継機を出さずに終わったことから,急速にOh!Xも失速していきます。取り上げるネタも少なくなり,それでも内容は濃かったのですが,なにぶん現役の機種の雑誌ではないだけにホットな話題を期待できないことは,非常に寂しかったことを覚えています。 年間モニターに応募してモニターを勤めていた時でしたが,とうとう休刊するということになりました。当時の編集後記によると,ソフトバンクの社長さんも「続けたらどうか」といってくれていたとあります。不採算なものは切り捨てる,というのではなく,その存在の価値をトップが認めたという事実は,読者としても非常にうれしいと思えたものです。 しかし,「作ることが出来ない」という現場の意見から,休刊。1つの時代の終わりがこれほど寂しいとは思っていませんでした。 その後,一度休刊した雑誌が,月刊誌という形態ではなくとも復刊したのは,まさに奇跡というのか,情熱というのか,Oh!Xらしいと思ったわけです。以後,ずっと買い続けています。 復刊後のOh!Xは,機種に依存しない方針ではありますが,内容は高度でジェネラルなものを持っています。さりげなく難しい,さりげなく最先端,つまり遊び心とは高度な技術に裏打ちされるという,この世界独特の不文律が生きています。うれしいですね。 直接役に立つことは今回は余りありませんでした。でも,いいんです。それがOh!Xなんですから。 |
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2000年03月09日 13時49分50秒
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その日は,時折雨がぱらつく天気でした。
日差しのない町中,紙袋を下げて満足そうな表情を浮かべる人とすれ違います。 そこは秋葉原。まさにそのとき私はいました。 ・・・買った物は,ギターアンプ。青い箱ではありません。 数年前に手に入れた「アンプブック」というギターアンプの本に,Pignoseというブランドのギターアンプが紹介されていて,ぴくっと来たことがあります。 A5サイズくらいの大きさで,革張りのトランクのような風貌。正面には豚の鼻の形をしたボリュームツマミが付いています。 電池で駆動できる小さなアンプですが,ブルースには定番のアンプだそうで,エリック・クラプトン,ザ・バンド,ポール・マッカートニーなど蒼々たる面々がユーザーとして名を連ねます。クラプトンに至っては余りにも気に入ってレコーディングにも使ったという逸話もあります。 値段は当時の価格で19800円。これなら買える。 で,秋葉原に行ってみたら,ラオックスの楽器館で9600円ではないですか。迷わず購入。 戻ってから早速使ってみましたが,いやー,いいですねー,渋い音がします。 トランクを開けてみると,ネジがスピーカにくっついている。「どれが取れたのか」と探してみましたが,どこも外れてないのでこれは製造中にくっついたらしい。そんないい加減さが,いかにも台湾製ですね。 アンプ自身も気になったのでばらしてみました。どうせ当時のものと違ってICか何かでつくったイカチンだろうなと思っていたら,きちんとディスクリートで作ってありました。 TO-220と言うパッケージに入ったトランジスタをプッシュプルで使って出力団を構成,入力は普通のシリコンでしたけども,入力と出力に大きなトランスを持っていて,つまりここが「音の要」。 トランスがない回路を構成できるのが半導体アンプの特徴ですけども,そのトランスがキャラクターを作る場合には不可欠な要素です。部品代がかかるから,あまり使われない傾向にあるのですが。 ということで,いい加減な作りではありましたが,9600円の価値は十分にあり。音も素晴らしいし,外箱はそれなりにしっかりしています。 しかし,大きな音を出さないと,きれいに歪まないんで,今のところに住んでいる限り,出番はないだろうなぁ。 |
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2000年03月06日 11時57分38秒
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忙しい・・・更新されてないのに見に来てくれた皆様,すいませんでした。出来るだけ頑張ります。
さて,急な話で私も驚いているのですが,実家が建て替えられることになったみたいです。息子二人も独立して手の行き届く少し小さな家にするような感じです。 ここでとりあえず問題になるのは,我々兄弟は非常に物持ちがいいということ。私は古パソやジャンク,楽器などで一部屋つぶしていますし,これは弟も似たような状況です。 大方処分することになると思います。やはり面積というのは,今最も貴重な資源なんですね。実感します。 さて,16歳の時に手に入れた,オンキョーのスピーカーがあります。バスレフ型というやつで,高さ100cm,幅30cm,奥行き40cmくらいの2ウェイです。型名はS6000だったと思います。 今から30年ほど前のもので,Licenceというシステムコンポのシリーズの1つで,当時の価格も1本3万円ほど,特性もそれほどずば抜けているというものではありません。ウーファーが20cm,トゥイーターが8cmじゃなかったかな。 でも,お気に入りなんですよ。2ウェイならではの繋がりの良さ,中域までを1つのユニットで担当する自然さは慣れてしまえば3ウェイが耳障りに感じます。 スピーカーユニットに対してのエンクロージャーの容積は現在では考えられないほど大きくゆとりがあり,木材はただのパーティクルボードなのでいいわけではありませんが,それでも無理矢理小さなところに押し込んだ最近の物に比べれば,特性ではなく遙かに自然で優しい音がのびのび出てきます。 若い頃のものなのでやはり愛着がありますが,もう1つこのスピーカーにはエピソードがあります。 高校生の頃,アンプを作っていて,調整中に直流がかかったかして,「ボン」という音と共にこのスピーカーのボイスコイルが焼き切れてしまったんです。 お金もなく,簡単に買い換えることなど夢のまた夢だった当時の私にとって,これは死活問題でした。 とりあえず修理を相談するためオンキョーさんに電話。 「いやー,もう生産が終わってかなりたつので,もうユニットもありませんよ。」とユニット交換の望みは完全に絶たれました。 ところが「ちょっとお待ち下さい・・・・えっとですね,ユニットを送ってもらえればボイスコイルを巻き直し出来ると思います。左右でバランスが変わってしまうと思いますから元の通りとはいきませんけども。」と,驚くようなお返事。 私の認識では,戦後まもなくならいざ知らず,ボイスコイルを巻き直してスピーカーを修理するなんて,ヴィンテージものを金に糸目を付けずに維持する場合に限られると思っていましたので,大量生産品の,それも安物のスピーカーをいちいち巻き直しで修理していたら,商売にならないだろうと。 おそるおそる「い,いくらくらいかかるんですか?」と聞いてみたら,工賃で5000円ほどかかりますとのこと。それも恐縮していわれるんです。 や,安い・・・こんなものでは赤字になるだろう・・・と心配になりました。 今現在私はメーカーに勤めていますが,こんな対応をうちの会社が取るかといえば,絶対にしないと思います。手間もかかるし,後々まで尾を引きそうですし。 オンキョーさんは,スピーカーとアンプでは定評のあるオーディオメーカーです。規模もそれほど大きくはないですが,大阪の寝屋川に本社のある老舗の1つです。オーディオが大好きな人が集まっているんでしょうね,きっと。また,ひょっとしたらボイスコイルの巻き直しなどは,日常茶飯事だったのかもしれませんね,このメーカーにおいては。 そんなわけで,近くの電気店経由でユニットだけ外して送ったところ,2週間ほどで修理が終わって帰ってきました。 以来,とても大切に使ってきたのですが,こちらに生活の場を移して寮に入ることが決まって,その愛着のあるスピーカーは実家に置いて,代わりに小さなブックシェルフ型のJBLのものを購入したのです。(ちなみにこれも2ウェイです。) で,この度の建て直し騒動。もはやあれほど大きなものを維持できる力が私にはありません。実家で使ってもらうことも考えましたが,これをならせるアンプもありません。やはり捨てるしかないのか,と半ばあきらめています。 ところで,オンキョーさんにはこういう形で大変感謝をしていて,大学を出るときに是非就職したいと思って希望を出したのですが,不況の折から断られました。A-450というカセットデッキの件でお世話になったTEACさんからも断られましたので,よくよく縁のない人間だったんだなと思います。よりにもよって,当時大嫌いだった今の会社に世話になってるとは・・・人間はわからないものです。 |
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2000年03月01日 10時56分20秒
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少し前の話になってしまうのですが,MacOSがようやくモダンOSへの進化を具体的に見せてくれました。そう,MacOS X(ten)です。
これまでの道は長かったですね。System6までは仮想記憶もサポートしない原始的なOSで,System7になってようやく仮想記憶がサポートされてもパフォーマンスが悪く,実装しながらデフォルトでは使用されないOSなんてMacOSくらいだろうと思っていました。 このころからMacOS8では,マイクロカーネルとプリエンプティブなモダンOSに生まれ変わるとささやかれ,CoplandやGerswin,Rhapsodyといった開発コードが生まれ,そして消えていきました。 実際のMacOS8は,それまでの高すぎた非現実的な目標を修正し,System7.6という枯れたSystemにCoplandのユーザーインターフェースを実装したもので,確かに見た目は洗練されました。残念ながら,ユーザーインターフェースでは一日の長のあったMacOSではあっても,OSの機構そのものや安定性に老いては,ライバルWindows95に後れをとっていたことも事実でしょう。 ジョブスがアップルに帰ってきたことの功績は,みなさんもご存じである,アップルを財政的に再建したことやiMacやiBookというヒット商品を連発したことも確かに重要なことです。しかしもう1つ,OS戦略を明確にしてそれを計画通り遂行しているということも特筆すべきことです。 そもそも,ジョブスが帰ってくることになったきっかけは,OPEN STEPという優秀なOSを持つNEXTをアップルが買収したことに端を発します。つまり次世代MacOSは,自社開発をあきらめて,しかしBeOSではなく,OPEN STEPを選んだということなのです。 むろんこの決定はジョブスによるものではありません。しかしBeOSとの熾烈な「採用争い」でガセーとの駆け引きがあったことは確かですし,結果アップルが採った選択肢はOSだけにとどまらず大成功だったと言えるでしょう。これ以上の成功があるのかと。 なによりアップル全体が1つの方向に向かってきれいに進んでいます。くだらない権力争いもないようですし,この辺がカリスマ経営者の力なのでしょう。 OPEN STEPはMacOSのユーザーインターフェースをかぶり,これまでのOSとの互換部分をアドインされて,MacOS Xとしてこの夏,世界同時デビューです。そう,日本語版,英語版という区別はこれからはなくなり,すべて同じ土俵で処理されるのです。 この中で特筆すべきものが,ディスプレイポストスクリプトと新しいフォントです。MacOS Xでは,画面表示は基本的にポストスクリプトで処理されます。この辺はOPEN STEPと同じですが,標準書類のフォーマットがPDFになるというところがすばらしいですね。 さらに,フォントも見直され,大日本スクリーンの「ヒラギノ書体」が6書体搭載されます。今非常に人気のある書体ですね。これがUNICODEで約17000文字搭載されます。 フォーマットはOpenTypeで実装されるのですが,解像度の制限はありません。ここが重要です。プリプレスにも使用できる優秀なフォントが,OSを買えば付いてくるということが,どれほどのインパクトを持っているのか。もうモリサワの独占ではなくなってしまうでしょう。これがアップルの答えなのです。 AdobeのInDesignもすばらしい出来になっています。一時期WindowsにDTPの分野を持って行かれるなどといわれていたのですが,考えてみると今でもDTP最前線はMacintosh。あれはつまり,DTPの分野に限らずすべての分野で元気をなくした時のアップルをい象徴しているということなのでしょう。 あと半年もすれば,この夢のようなOSが手に入ります。本当に楽しみです。今までMacを信じてきてよかったと思います。 でも,私のマシンは,MacOS Xには対応しないらしい・・・iBookは対応機種なのになぁ。 |
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2000年02月28日 14時01分37秒
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2月22日に,ローランドの春の新製品群が発表になり,展示会が行われました。
昔,某販売店で働いて頃に何度か行ったことがある商談会ってやつですね。 当然今の仕事に就いてからは行く機会などないわけですが,ニュースで流れてきたところで,ちょっとわくわくするような新製品があったので,書こうと思いました。 それは,VP-9000といいます。VPというと,昔からシンセサイザというよりはエフェクタなどのLM機器のシリーズな訳で,一人でハーモニーを付けることが出来たりピッチを変えたり出来るボイスプロセッサーが昔ありました。 過去のVPをより強力にして,サンプラーに近い存在になったのが,このVP-9000です。 さすがにボイスプロセッサーだけに,音をサンプルするのではなく,その音をプロセッシングするというコンセプトは踏襲いるようで,特にすごいのは彼らがバリフレーズと呼んでいる機能です。 3つの基礎的な要素,ピッチ,再生時間,そしてフォルマントをそれぞれ独立したツマミでリアルタイムにコントロールできる機能で,フロントパネルにもこの3つのツマミが誇らしげに列んでいます。 従来のサンプラーでは,あるフレーズを取り込んでこれをピッチを変えずに15秒ぴったりにおさめるとか,微妙にピッチの狂ったボーカルを修正するとか,そういう処理にも大変な手間とノウハウが必要でした。 まして,フォルマントという音のキャラクターをいじるなんてのは,波形レベルで修正せねばならず,浮いてしまったボーカルを直すなんてのはかなり辛い作業でした。 これがたった3つのツマミでリアルタイムでできる。すごいですよね。 もちろんVPですから,一人コーラスグループもできるし,そのクオリティもさぞやあがっていることでしょう。 強力なCPUによる強力な演算能力が実現した「夢のマシン」。Windows2000のために必要な演算能力に比べて,はるかにありがたい演算パワーの使い道ですね。 ここのところローランドさんには失望の連続でした。今回のXVシリーズも音にはがっかりしましたし,やばいなと思っていたわけですが,このVP-9000を見れば,まだまだここにしか出来ないことがあるんだと,安心しました。 そうそう,そのXVですが,XV-88はちょっとデザイン的にも惹かれるものがあって,マスターキーボードとしての能力いかんでは,私の次世代マスターキーボード候補の1つに上がってくるでしょう。 やっぱ私はローランドファンなんだなぁ。 |
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2000年02月24日 11時32分28秒
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今頃になっていうことでもないのですが,先日NHK-BSで,初期のシャルロット・ゲンズブール登場作品が3夜連続で放送されました。
お母さんで女優のジェーン・バーキン主演の「カンフーマスター」,シャルロットが主演の「なまいきシャルロット」「シャルロット・フォーエヴァー」の3つです。 シャルロット主演の2本は昔見たことがあるのですが,カンフーマスターについては彼女が出ていることを知りながらも,勝手に「ベストキッド」みたいなカンフーアクション映画だと思いこんでいたんですよ。なんか老師とかとか出てきてね,「フォースを信じるか」とかいってそうで・・・(うそ) それで,「わざわざフランス映画でなんでアクションもの,それもカンフーものを見なあかんねん」と思い,見る事はしなかったんです。 でもまぁ,せっかくBSでやるんだし,見てみるかと思って見たら,まぁ全然カンフー映画とは違いました。お恥ずかしい。 映画の内容にはここでは触れませんけど,「カンフーマスター」というのは,映画の中で出てくる,アーケードゲームの名前です。 実はこのカンフーマスターというゲーム,日本のゲームメーカー,アイレムが1984年12月にリリースしたもので,日本国内ではスパルタンXという名前で出ていました。いわゆる版権物なわけですが,これがフランスにも輸出され,映画にも出て来るというのは,なかなか面白いものがあります。 ゲームセンターのシーンでは,セガのアウトランなども画面に出ていました。1984年と言いますから,まだまだゲームセンターが日本でも不良のたまり場だった時代でもあるわけで,フランスでどうだったかはわかりませんが,もし状況が同じようならこの映画では,大人や不良に憧れて,ちょっと背伸びした男の子,でも結局子供なんだけど,というところを扱うのに,最も適した場所として選んだシチュエーションなんではないかと考えてしまいました。 |
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2000年02月23日 11時05分11秒
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今日2つ目の艦長日誌です。
小林亜星と服部克久の泥仕合は,小林亜星の負けに終わりました。服部克久のいう「どんな曲でも2つ3つ音を変えれば別の曲になってしまうじゃないか」という理屈,私にもわからなくはありません。 私にいわせればそもそも両者は,間違われても仕方がないような似たような曲を書いてるのですから,今更もめることなど,なかったはずです。比較的ばかばかしい話題を提供してくれたに過ぎませんね。 もうレノン-マッカートニーのように以後出す曲はすべて共作とするしかないですね,ええ。 個人的には,小林亜星のかっこいい旋律にしびれていますので,服部克久なんかどうでもええんですけどね。(ファンの方ごめんなさい) ともかく,なにかとよくいわれる盗作の問題は,一応の司法判断がおりました。商売で音楽をやってらっしゃるかたは,それなりに参考にされてはいかがでしょう。私個人の考えでは,どれだけ似ていても,自分が作ったと胸を張って言えるうちは,やはりオリジナルだと思います。単なる五線譜ではないですからね,音楽というのは。 |
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2000年02月22日 15時44分41秒
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昨日は,少し早めに会社を出たので,近所の商店街にあるひなびたレコード屋(レコード屋っていい表現ですね)に入ってみました。
品揃えはまぁ予想通りなのですが,意外だったのは譜面が豊富であることです。ビートルズの譜面はほぼアルバム別に揃っているし,新しいものからとんでもなく古い物まで,ちょっとした楽器屋さんなみです。 で,ふと目をやると,槙原敬之の譜面が・・・ 例の事件でCDがすべて販売店から撤去され,もはや入手は難しい状況にある中で,譜面は対象外なのか,それとも店のおやじが無関心なのか・・・ 昨日の夕刊でも,某バンドのボーカルが覚醒剤所持で逮捕されてましたが,さすがに裁判長までファンだったということはないでしょう。 その譜面を手にとって中を見てみました。とりあえず譜面の必要性を感じなかったので,元に戻しました。 |
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2000年02月22日 13時52分27秒
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某ゲーム会社で音楽の仕事をしている私の弟ですが,出張で東京にやってくることが急にきまりました。金曜日の夜に待ち合わせて,食事の後私の寮へ。寮では,家族は一応宿泊できるという仕組みになっていて,急だったのですが許可を取って宿泊が出来るようにしておきました。
ゲームをやったり話をしたりしたのですが,翌日の土曜日の予定を聞くと,突然「ギターを買う」と言い出しました。 それではということで土曜日,お茶の水から秋葉原というコースを使って,楽器店を見て回りました。結果的に,私が昨年購入したお店で買うことになりました。 最初は予算的にもG&Lのストラトタイプということだったのですが,まず在庫がない。話を聞いても「売れなくなった」「半年前に作ってしまって今は在庫がない」という非常にネガティブな話ばかり。 傷物が6万円で出ていましたが,これを買うのもちょっとなぁということで,いろいろ探してみました。 すると,Fenderという正真正銘のストラトキャスターのメーカーの中に,Fender-Japanではないくせに7万円程度のものが目に付くのです。私の認識では,安いFender = Fender-Japan = 安かろう悪かろう,高いFender = Fender-USA = まともなもの,という認識があったのですが,Fender-Japanと同じような価格で,Japanではないものって,なんだろうと気になりました。 聞いてみると,メキシコ製なんだそうです。複数のお店で確認を取ってみたところ,木材やピックアップを含めてUSAと同じものであるということ,アッセンブルがメキシコ工場であるということ,ただしピックアップとボディーの組み合わせは必ずしもUSAと同じ組み合わせとは限らない,というちょっと微妙なものでした。 ただ,Fender-Japanとは根本的に違うもののようなので,とりあえず弾いてみました。色はサンバーストで,ローズウッド指板のもので,60'sというやつでした。 これがね,なかなかウォームな音がして,それほど重くもなく,弾きやすいんですよ。弟も結局これが気に入って,買うことになりました。 7万円ちょいでしたが,ハードケースがついていました。弟はこれをぶら下げて,新幹線に乗り込んでいました。無事に帰れたのだろうか・・・ ギターを買うついでに,我ら兄弟の本職であるシンセサイザも物色。いろいろ見た中で,やはり素晴らしかったのはなんといっても,先日紹介したコルグのMS2000。 こいつは本当にすばらしい・・・コルグの本気を感じますね。 私もエンジニアですから,いわゆるヴィンテージなアナログシンセの良さやこれでなければ出ない音というのを認めながらも,そのまま今の市場に投入するのは問題がありすぎるので,今の技術できちんと作り直してそれらの欠点をきちんと解決したものが望ましいと感じています。単なる回顧主義ではだめだと。 その回答の1つが物理モデリング音源であり,大手御三家がしのぎを削る分野です。ここ数年で発達し,本当に良くできた音を出すようになりました。 MS2000も物理モデリングのデジタル音源です。しかし,音は「あのころ」のコルグの音。下品で,ぶりぶりした,太い音が飛び出してきます。しかも,外観も「あのころ」。持つ喜びを満たすシンセサイザが,ヴィンテージ物以外で世の中に出てくるとは思いませんでした。 しかも価格は実売で85000円ほど。いやー,これは買うしかないでしょう。 ただ,4音ポリフォニックというところが,今の私の用途には適さないので見送らざるを得ないのですが,やってみないとわからないという条件付きで,おそらくMini-MOOGとバトルの出来るシンセではないかと思います。それほど,音,プレイアビリティ,ルックスと,当時の「あれ」を感じさせてくれます。 思えばK-4というカワイのシンセが,デジタルで始めてレゾナンスで発振するフィルタを持つシンセだったと記憶しているのですが,そんなものは当たり前,まさかあのアナログの領域である太さに真っ向勝負できるデジタルが現れるとは,恐ろしい世の中になったものです。 他には,ローランドの新製品がありました。XV-3010という2Uラックの音源で,今時の128音ポリでJV系のカードや拡張ROMが使えるものです。GM2に対応した音源ですが,音はいわゆる「ローランド」の音。当然だろなと思う一方で,正直拍子抜けしました。いつからだろうな,ローランドの音と言う言葉が,落胆の意味を示すようになったのは。 ということで,私のベストバイ。 ・ポリシンセサイザー EX5(ヤマハ) ・モノシンセサイザー MS2000(コルグ) ・デジタルピアノ MP-9000(カワイ) ・音源モジュール Proteus2000(E-Mu) ・ソフトシンセ Nord Modular ・オルガン VK-77(ローランド) とまぁ,ちょっと偏ってますが,こんなところ。 個人的にはVK-77の上にMS2000を置いて,思いっきりプレイしたいです。 |
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2000年02月21日 15時04分34秒
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3月11日に,JRのダイヤ改正があります。
このダイヤ改正で,新幹線から食堂車が消えてしまうことをご存じの方もいらっしゃるでしょう。 子供の頃,母の実家に向かう特急「雷鳥」にも食堂車がつながっていました。物珍しさと外食への単純な憧れから,我々兄弟は母に連れていってくれるようせがんだものです。 しかし,食堂車の食事は,価格が高く,まずく,なにより狭くて揺れて落ち着かないこと,座席に残した荷物が心配なこともあって,あまりつれていってもらうことは出来ませんでした。 それでも,たまに連れていってもらえると,ちょっとした思い出が出来たりしたものです。 在来線の食堂車は消えて久しく,残るは新幹線というこということになったわけですが,社会人になり,実家に戻るのに新幹線を好んで使っているわりには,一度も利用したことがないのです。 それもそのはず,現在1日8本しか食堂車がつながってなく,また営業時間も限られているんです。お陰で,食堂車がつながった列車にのった記憶がありません。 しかし,先日テレビのニュースでやっていた食堂車の特集を見ると,ああ一度は食べておきたかったなぁと思った次第です。 来月で廃止ですから,もう連休の帰省には間に合いません。残念ですが,「長距離列車には食堂車」という固定観念が,随分前に消えてなくなっていたことを痛感しますね。 |
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2000年02月17日 11時34分42秒
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三連休はみなさんはいかが過ごされましたか?
私はですね,金曜日は特別なにもせず,だらだらしていました。いい休みになったと思いました。 土曜日はBlue NoteへNiacinのライブを見に行きました。友人が誘ってくれました。ベースのビリー・シーン,ドラムのデニス・チェンバース,オルガンのジョン・ノヴェロの3人のユニット。デビュー当時から注目していましたが,最近になってますます一体感が出ていて,すばらしい演奏を聴かせてくれました。 彼らはそれぞれがトップミュージシャンとして活動し,その合間にこのNiacinというグループでも活動をしています。 ベースのあり方を変えた男,ビリー・シーンは,4つの弦の低音専用の楽器を,まるでギターのように操ります。無論,Mr.BIG時代にそのぶっとんだ演奏は有名でしたが,Niacinというジャズの分野においても,そのパワーと技巧はますますもって洗練されています。 デニス・チェンバースは圧倒的な音量と手数で見る物を蹴倒す力のあるドラマーで,世界屈指の逸材です。今ドラムの世界で最も有名な人ではないかと思います。今回も,本当に素晴らしい演奏を見せてくれました。 有名さと派手さでは他の2名に譲りますが,このグループを仕切っているのがオルガンのジョン・ノヴェロです。Niacinという名前は,ハモンドオルガンB-3という名機からつけられた名前であることを今更説明する必要もありませんが,ビリーのベースと完全なユニゾンをこなせるオルガニストも,そうそういないはずです。ただ,ライブでは本物のB-3を使っていることはないようでした。 土曜日の2ndステージだったので,彼らにとっては1週間の日本でのライブの最終になり,疲れが出ているかと思いきや,全然そんな感じも見せず,見ている私よりも元気なくらいでした。 そんなわけで,いつものBlue Noteでは考えられないような圧倒的な音圧を浴びて,非常に心地よい時間を過ごしました。またこんな機会があるといいなと思います。 で,日曜日は,友達と買い物。安い洋服が出ていたので買いました。 そんなわけで,単に一日増えただけの,いつものお休みとなりました。でもね,なにも特別なことをするだけが,能じゃないんですよね。 |
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2000年02月14日 12時36分01秒
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ゆうべは,自宅のMacintoshのHDDがクラッシュしそうだったので,修復を試みていておかげで寝るのが3時を回っていました。
朝は眠く,う〜とうなりながら起きたのですが,手が荒れていてものをつかみにくいという点もあって,インスタントコーヒーの瓶を,マグカップのうえに落としてしまいました。 やけど注意報のIBMマグカップの後を継いだ,ネスカフェマグカップです。 ふちが2カ所ほど欠けてしまったのですが,別に割れているわけでもないので,とりあえずそのまま使うことにしました。 きっと私のことだから,今度はその欠けたところを口に当てて血を出したりするんだろうなと,今から気が重くなってます。 |
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2000年02月09日 11時24分18秒
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かねてからきちんと見ようと思っていた「戦国自衛隊」を,借りてきてみました。ずっと昔,深夜にテレビで放送されていたのですが,そのばかばかしさを,今なら違った感覚でとらえることが出来るのではないかと,感じていたのです。
見ました。 一言でいうと,まぁ子供だましもいいところの映画ですね,やはり。その印象に変化はありませんでした。 戦国時代に現代兵器を持ち込むといかなる戦いになるかというシミュレーションに挑戦した原作に対し,ある意味原作を忠実に反映する意図も含めた興味本位の映像と演出は,20年程度の古さを感じさせます。 特筆されるのは,しょぼい火薬量で遠慮がちな爆発に,それはないやろ,と思うほどのオーバーアクションを見せる千葉真一の演技。彼は本気です。 今や「感じのいい男」で売っている渡瀬恒彦が,跳ねっ返りを演じて,仲間を次々に殺したり船を盗んで村をおそったりと悪の限りを尽くすところなど,私の目には違和感ばりばりでした。無理してると思いますよ,実際。 ムッシュかまやつも出演。戦線を離脱して農民として暮らす道を選ぶナイスガイを演じ,一方鈴木ヒロミツも肉を揺らしながら機関銃を撃ちまくってました。 総じて言えることは,人を殺すという行為に結構抵抗がない,結構淡々と描いているという点です。罪悪感のなさでは,今の映画よりもはるかに淡泊だといえます。 で,映像が貧弱。そこがますます人の死を遠ざけているように感じました。BGMで使われる70年代ならではの乾いた日本のロックは,個人的には嫌いではありませんが,こういう使われ方をするというのが時代を感じさせますね。 どっちにしても,はっきりいって駄作だと思います。 |
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2000年02月07日 16時22分14秒
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ここんところ忙しさが増したこと,体調がよろしくないことなどから更新が滞り気味ですが,今日は久々に「お」と思った新しいシンセサイザの話を。
コルグから,MS-2000というシンセがでます。名前からして,名機MS-20がモデルだろうと,そう思えるのですが,実際にHPへいってみると,これがまさにMS-20っぽく作られてます。 MS-20と言えば,コルグ初期のモノシンセで,独特の映える音でプログレやハードロックで定番となったアナログシンセですね。 ローランドからJPを冠したJP-8000が出たり,ヤマハあたりからもCSを冠したモデルが出たりと,ここんところそういう「過去の栄光」にしがみつくモデルがいろいろ出ていますが,このMS-2000はそのコルグ版という感じですか。 MS-2000もやはりアナログではなく,アナログモデリングデジタル音源。しかし,圧倒的な太さを売りにしたアナログモデリングもあんまりなかったりして,聴いてないのでなんとも言えませんが,コルグの最近の傾向として,おそらく偽りなしではないかと思います。 MS-2000は4音ポリという割り切ったスペックです。ボコーダーを装備したり,かつてのDWSGを搭載したりと,コルグの歴史を振り返れるような,そんなモデルになってますね。 そもそもシンセサイザがニッチな市場になって久しく,そこに投入されるシンセも,かつての「売らんかな」ではなくなっているので,個人的にはいい傾向だと思いますが,新製品が少なくなっているという現状には,それなりの寂しさがあります。 とりあえず,楽器屋できいてみて,それからですね,やっぱし。 |
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2000年02月04日 12時32分44秒
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私はポケコンが大好きです。1980年ごろに世の中に生まれたポケコン・・・20万円もするパソコンが買えなかった人が買うプアマンズ・コンピュータとして,あるいはポケットに入る持ち運びコンピュータとして,しっかり1つのジャンルを築いてました。
しかし,BASIC言語がすたれ,パソコンが決まったアプリケーションを実行する箱に成り下がった今日では,BASICが動くだけのポケコンはその存在が大衆に全く受け入れられないものになっています。 そして絶滅。現在,いわゆるポケコンはかつての勢いをなくし,新製品のリリースは久しくきかず,シャープとカシオから昔の物がわずかに数機種ずつかろうじて販売されているというのが現状です。 その数機種でさえ,高機能化のあおりを受けて大型化し,ポケットに入らなくなってしまってます。 ここに,真のポケコンは中古を探すしかなくなったのです。 15年前に始めてポケコンPC-1245を手に入れて以来,その便利性に手放せなくなり,学生の頃は骨までしゃぶり(私ではないですが,PC-1251にFM音源M-2203を付けてる人がいたのには驚きました),社会人になった今も毎日のように活用しているこのマシンを,いろいろ集めたいなと思うようになっています。 先日来,Yahoo!のオークションでいくつか落札しましたので,その成果をご紹介します。 PC-1210・・・シャープのポケコンの初代モデル。4ビットマシンでBASICも貧弱。わずかに400バイトのRAMだが,歴史的意義は大きい。憧れのマシン。 PC-1251・・・小型路線PC-1200シリーズの第2世代で,8ビットマシン。隠れコマンドでマシン語を扱うことが出来た。後年マシン語を駆使したソフトが多数開発される。RAMは入手後10.2KBに改造。専用プリンタも一緒に入手。 PC-E500・・・PC-1200シリーズの末裔にあたり,PC-E500系の初代モデル。強力なBASICと大容量RAMをサポート。エンジニアリングソフトウェアを内蔵し,プログラムを組むことなしに各種科学技術計算がこなせる。現在も改良されたマシンが学校教育機として販売されている。マニアは漢字表示ができるようにするらしい。 PC-1248・・・PC-1200シリーズの第3世代で,4ビットCPUを搭載するも第2世代マシンよりも高速で動作。しかしマシン語は使えないので,不人気。長ローコストモデル。 もともと持っていたものは, PC-1245・・・PC-1200シリーズの第2世代で,ローコストモデル。カシオPB-100の対抗機種。PC-1250の派生だが,画面は狭く,一部キーアサインが異なる。私の原点。RAMは10.2KBに高校の時に改造。 PC-1600K・・・PC-1500シリーズの最上位機種にあたり,PC-1500のCPUとZ80の2つを搭載。マシン語が自由に扱えたり大容量のメモリを搭載できた。さらに漢字の表示と入力はポケコン初の快挙。大学時代にポケットディスクなる特殊なフロッピードライブも一緒に入手。RAMは先日80KBに改造。 ここにPC-1260シリーズ,PC-1350シリーズ,PC-1400シリーズ,PB-100が手に入ればとりあえず一通り押さえたことになるのですが,欲を言えばPC-2500とPC-5000が手に入ったら,涙が出るでしょうね。 今は完全に消えてしまったジャンル,ポケコン。私は大好きだから,しばらくは集めますよ。場所もとらないし,かわいいし。 |
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2000年02月01日 21時15分38秒
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昨日,新宿の中古レコード屋をふらふらしていて,偶然見つけたのがビートルズの専門店。半年ほど前にPast Masters Vol.1というLPレコードを購入した店とは違うところです。
そこは,良くしゃべるお兄ちゃんが店員(といっても一人なので店長なんだろう)と,数はすごいが見やすく整理されたレコードやCDが列んでいます。 正月に実家に置いてあった資料で確認して以来欲しかった「Past masters Vol.2」を探してみると,すぐに見つかりました。 ジャケットは少々汚れていますが,わずかに2600円。私が高校生の時ですでにレアアイテムだといわれていた物だけに,きっと高価だろう(Vol.1よりは少なくとも高価だろう)と覚悟していただけに,拍子抜けでしました。 なにか裏があるんでは,と思ったりして,購入するときに「こんなもんなんですか」とたずねたところ,ちょっと間があって「こんなもんですよ」とさくっといわれてしまいました。 こっちが「え,え」という感じでいると,向こうは「高いですか」とまたも予想を裏切る発言。 「いや,そういうんじゃないですけど」といえば,「帯がないし,うちではこんなもんですよ。帯があってもいいとこ6000円くらいです。割と出るし。」とちょっとがっかりするような話を聞かされた後,「でも,盤はきれいですよ。うちは通販やってるから,控えめに程度を書くけどね」と良心的な発言。 袋にしまってくれた品をもう一度出して「ほら」と見せてくれました。なるほど,確かにきれいだ。 てなわけで,めでたくPast Mastersが揃いました。Vol.2はかなりお買い得だったと満足してます。実家に帰ったときには,必ず聴かねば。 あと,他の店で「UNSURPASSED MASTERS」のVol.6とVol.7をCDで買いました。 何故か実家の近くの中古CD屋でVol.1とVol.2は1枚1000円で買って持っていたんですけど,かなり面白かったのでこの2つも期待大。 聴いて思ったことは,なんだかんだでLet It BeとHey Judeは名曲なんだなぁと思ったこと。ポールの媚びた曲にヘドが出そうになってましたけど,ここに収録されていた飾りのないストレートな演奏を聴くと,これがウケねらいでなかったことがわかります。と言うことは,プロデューサーのジョージ・マーティンが彼らの曲を駄目にしたということになりますね。 あと,OB-LA-DO,OB-LA-DAも,アップテンポでラテンパーカッションがバコバコはいってるシンプルなバージョンも入っていて,これも感激しました。 ということで,温故知新。ビートルズに触れて大満足の昨夜でした。 |
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2000年01月31日 13時42分06秒
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久々に艦長日誌をつけます。すいませんね,楽しみにしておられた方。忙しくて。
忙しい割に,私が愛してやまないポケコンの改造をやってました。孤高のマシンPC-1600ですが,このマシンに64KBを新たに搭載し,トータル80KB実装を目論んだのです。 もともとPC-1600を入手した数年前に考えていたことではありましたが,先日偶然「PC-1600活用研究」なる本にのっている回路図をしげしげと見ていたら,突然回路が頭に浮かんで改造をする神の啓示が。 で,やってみました。とりあえずうまくいったかのように見えてたのですが,どうも電源を切るとバッテリーバックアップがされてない。消費電流をはかってみると動作時ほどの電流が流れています。 S-RAMは,~CEという端子をHにしてやるとバックアップモードになるのですが,PC-1600のCPUが作るチップイネーブル信号は,電源を切るとLに落ちるらしいのです。 そこでまずは簡単に~CE端子を10kオームでプルアップ。しかし,これでは電圧が上がりきらず,バックアップはされる物の待機電流が1mAほど流れます。 そこで2ゲートほどの簡単なロジックを組んで,電源が切れたときには~CEをHにする対策を講じたところばっちり。待機電流が100μA程度になり,バックアップもされるようになりました。 これで完璧。専用オプションのRAMカートリッジが入手困難な現状,こういった改造はある意味やむを得ない物です。 自分自身の楽しみにもなるということで,とりあえず満足な結果でした。 |
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2000年01月27日 14時12分17秒
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ここ最近,その筋の人の間で話題になっていたアメリカ・トランスメタ社が開発中の新しいCPUが,19日やっと発表になったそうです。
新しいCPUは「クルーソー」と名付けられ,廉価版と高機能板の2つが発表され,いずれもIBMが実際の製造を行うという事です。 特徴的なのは,わずかに1Wしか消費しない電力。400MHzのセレロンでも10W程度消費するので,1Wというのが事実だとしたら,すごいことです。 ただ,それも眉唾ではなさそうです。 VLIWというアーキテクチャで作られたこのCPUは,インテルのx86命令を翻訳して実行するんだそうです。PentiumPro以降のインテルのCPUは,実はx86命令を一度CPU内部でRISC風の命令に変換しているですが,クルーソーはこれをソフトでやってるというわけですね。 VLIWというアーキテクチャは,CPU自身を小さく,簡素に作ることが出来ます。だから,価格も安く,電力も小さくて済みます。 問題は,本当にこの変換がきちんと出来るのかどうかですね。きちんと出来ればすばらしいですが,そうはなかなかいかないもの。かのリーナス氏が在籍するこの会社,お手並み拝見ですね。 |
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2000年01月20日 18時06分06秒
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私が自動車が大好きなのは,たぶんに父の影響を強く受けています。
3つか4つの時だと思いますが,父が車の掃除をするというと必ずついていって,一緒に手伝ったものです。エンジンルームを覗くのが大好きで,よくせがんで,そのエンジンを観察した物でした。 デストリビュータの仕組みを絵で描いて教えてもらったのもこのころで,そのときの絵も中学校に上がる前くらいまでは持っていたように思います。 父は,16歳でバイクの免許を,18歳で自動車の免許を,当時のことですから飛び込みで取りました。 しばらくは親戚のオート三輪を転がしていたそうですが,親に借金して510ブルーバードSSSを新車で購入したそうです。 父は特に多趣味な人ではなかったようですが,こと自動車にはうるさい人で,それはそれは大切にしていました。自動車のことで子供の私が何度怒鳴られたかわかりません。 多方面に顔の利く父の周りにも自動車の仲間がいて,彼らを通じて実にいろいろな車に乗り換えてきたということです。一介のサラリーマンには難しいと思われる物にまで乗っている所など,ある種技といえるかも知れません。 私がしっている範囲だと,BMW2000CS(そう,唯一と言ってもいい,角目のBMWです)や2002ti,アルファロメオ。ジュリアスプリントといった名車を乗り継ぎ,私が覚えている範囲だとジャガーやBMW320i,トランザム,あと強烈な記憶のあるのはスカイラインRSターボ(DR30)なども乗っていましたね。 320iに乗り始めてから父はドイツ車党になりました。320i,325i,733iなどを乗り継いでいました。そしてとうとうベンツに手を染めます。 下取りが高いから,結局そんなに損はしないそうで,その代わり大切に大切に扱うのだそうです。 ベンツも,300SEなどを乗り継ぎ,今は最新のS320だそうです。 こういった車を乗り継いだ父の影響で,私も自動車好きになりましたが,助手席にのせてもらって随分それぞれの個性の違いを感じたものです。 私自身は今までに2代目シビックと今のプジョー306しか運転していませんが,助手席で感じた名車の数々を貴重な経験としていることは間違いないです。 1つの車に長く乗るのも車とのつき合い方なら,多くの車に乗ってそれぞれの個性をはっきりつかんで上げられるようになるのも,また車とのつき合い方でしょう。助手席にいた免許すらなかった私でさえ,その違いは今でもよく覚えています。 運転してハンドリングを理解したわけではないですが,助手席インプレッションは数多くこなしています。まぁ,「どうですかタナベさん」ってな感じの松任谷状態だと思っていて下さい。 |
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2000年01月19日 13時31分06秒
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土曜日の夕方,ちょっと本を買いに出かけようと支度をしていると,急に腰に違和感が出始めました。
すると,みるみる痛みが出てきます。 しばらくすると慣れるだろう,いつものことだと高をくくって外へ出ますが,なんとまぁ歩くことが痛くて出来ません。それでも友人と約束をしていたので無理をして電車に乗りましたが,途中の乗換駅でついにダウン。 やっとこさ自室に戻ってきましたが,もう痛くて歩けなくなりました。壁づたいにあるく,なにかにしがみつくということをしないと,立ってることも難しい。 行かなくて正解でした。土曜日はいうに及ばず,日曜日も動くことが出来ず,ずっと布団に寝ていました。 今日は会社を休めないので無理に出社しましたが,結構たいへんです。少しは良くなってるかと思いますが,それでもやはり歩くのが相当困難です。 聞けば20代から30代が一番腰を痛める時期なのだそうで,このあたりは平均的なんだなと思った次第。 しかし,痛みというより,動けない苦しみは想像以上です。 |
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2000年01月17日 14時22分42秒
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創業以来四半世紀に及ぶCEOの座が,終わろうとしています。そう,マイクロソフト社のCEO,ビル・ゲイツ氏が辞任を発表しました。 これからはソフトの開発に専念するが,会社の経営方針などには口を出していきたいと,それなりに存在ををアピールしています。 後任には彼の右腕としてこれまで会社を仕切ってきたスティーブ・バルマー氏が就任するとのことです。 思うに,彼は疲れたのだと思います。単純な金儲けを理想とせずに,パソコンの未来を彼なりに描いて25年,よりよいパソコン環境を作ることを「良いことだ」と信じて進めてきても,周囲からの非難は絶えず,挙げ句に訴訟まで起こされる始末。 ここ数年,随分前から実質的にソフトの開発を行うことが出来なくなった彼の口から言葉は,もう一度ソフトの開発をやりたいな,だったそうです。 パソコンに思うところ,そしてエンジニアとして活躍したかつての面白い毎日を懐かしみ,そして周囲からの非難が,彼を疲れさせ,そしていわば「隠遁生活」を決断させたのでしょう。 彼が社長職をスティーブ・バルマーに譲り自らは会長に退いたことは,非常に戦略的な意味を持っていました。しかし今回のCEO辞任は,はじめて彼が見せた弱気な行動ではないでしょうか。 ここ数年のマイクロソフト社の強引なやり方は,彼自身の戦略というよりは彼の側近の発案による物が多く,それは周知の事実ですが,その筆頭が新しくCEOに就任するというのは,ますます強引な政策が採られることは間違いないと思います。 あるいは,訴訟に疲れた彼を退任させ,より強固に争う姿勢を固めるための,作為的な人事かも知れませんが,いずれにせよ,彼の功績には否定しがたいものがありますし,正当な評価があってしかるべきと思います。 私が子供だった頃,憧れのマイクロソフトBASICをちょっと思い出して,お疲れさまをいいたい気分になりました。 |
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2000年01月14日 16時41分32秒
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久々の日誌です。1月8日には無事に自動車で東京に戻ってきました。その後いろいろあって日誌の更新が遅くなりました。 大阪・日本橋で見た物では,中古楽器屋でSuper Jupiter(MKS-80)が105000円で売られていたのを覚えています。この値段は破格ですね。中身はあのJupiter-8なんですから。無駄遣いはいけないと思いとどまって,なんとか買わずにお店を出てきました。 帰りの高速道路では,トヨタのヴィッツを載せたトレーラーを何度も何度も目にしました。売れてるようですね,さすがに。 あと,私の後ろから,見る見る大きくなってくる大きな車が来ているので思わずレーンを譲って見ると,なんと旧式のプレジデントで,私の前を走っていたRX-7でさえもよけてました。おそらく速度的には160km/hは出てたでしょう。あんなに爆走出来る車だったとは,さすがVIP専用車。ポテンシャルは高い。 戻ってきてからは,HID取り付けの顛末を書いたHPを作成しました。ここのトップからリンクしてますので,興味のある方はご覧下さい。 身の回りの片づけなどをして,それから昨日は映画に行って来ました。今年のお正月映画はなかなかいいものが多いようで,先日のジャンヌ・ダルクに次いで今回は「海の上のピアニスト」です。 「ニューシネマパラダイス」で一躍有名になったジジュゼッペ・トルナトーレ監督による映画です。 内容は実際に見ていただくとして,ハリウッド物のように「おらおらここで泣かんかい」というすごみ(というより脅迫か)がなく,非常にさわやかな感動のある物語でした。 カメラワークも演出も素晴らしく,しかもそれらが一人歩きせずに,監督の意志を忠実に支えています。 3時間近くの長い映画でしたが,これもまた疲れることなく一気に見る事の出来る映画です。まだ見てない方がおられるなら,ぜひ。 |
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2000年01月11日 17時33分03秒
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昨日は大阪・日本橋へいってきました。 特別これといった買い物をしようというわけではなかったのですが,ビデオテープをまとめ買いしたかったのです。 日本橋で記録メディアといえば谷川電機。ここは小さい店舗に巨大な在庫と恐らく日本一の安さ,さらに特殊なものまで持っているすごいお店です。オープンリールテープはいうにおよばす,放送局払い下げのベータカムのテープなど,あれっと思うものが売られているので,見ているだけでも楽しいです。私の場合,使っているビデオが8mmなのですが,120分のHi8が1本あたり230円ほどと,なかなかお安い買い物でした。 あと,PC-6001の修理のための部品をいくつか調達。ヒューズと16kビットのDRAMを4つほど,あとICソケットを8つです。これも有名なジャンク屋さんであるデジットで購入。 帰りは私が昔働いていたお店にふらっと立ち寄り,いろいろ話をしてきましたが,当時のメンバーは他の店舗に異動になったりして,その頃の勢いがなくなっているのだそうです。寂しい話ですが,仕方がないのかもしれません。 帰りはすっかり暗くなってしまいましたが,HIDの出番です。昼と間違うほどの明るさに,ちょっと目の悪い私でもらくらく運転。夜のドライブが楽しくなります。ちょっと青みがかった色もすばらしく,周りの車に対する優越感を味わって帰ってきました。 さて,PC-6001の修理にかかったのですが,過去に2度壊れたことがあるので,同じような現象だったから似たようなものだろうと思っていました。過去にはバイパスコンデンサ(タンタルコンデンサでした)がショートし,-12Vが出てこず,このためDRAMが動作しないというもの。もう1つは単純なDRAMの故障でした。いずれも交換で修理。 今回は,まずAC100Vラインのヒューズが飛びました。大き目の容量に交換すると焦げ臭いにおいが。焦げ臭い匂いがする電源は怖いので外部に別の電源をつなげて検討をしたわけですが,画面にはでたらめな模様が出ていて起動しません。電源電圧は正常,消費電流も正常。コンデンサのショートという可能性はありません。 きっとDRAMだろうと交換しましたが改善せず。それぞれのICを指で触ってみると,あるICだけ異常に熱いものがありました。この温度ならおおむね壊れていると見ていいので,見つけたと小躍りしたんですが,型番を見てがっかり。なんとμPD8049です。 8049というのは8ビットのワンチップマイコンで,PC-6001ではキーボード,カセットI/Fを担当します。当時のマシンではカスタムICを起こすことはコスト的にも技術的にもできず,TTLで組み上げるのが普通だったのですが,PC-6001ではCPUへの負荷を下げる目的もあってか,ここにサブCPUをおいたのです。 このサブCPUが8049。ワンチップマイコンですから,ROMやRAMなど周辺は内蔵しています。つまりPC-6001唯一の「カスタムIC」なわけです。(マスクROMもそうですけど) ためしに,PC-6001mk2の8049をはずしてPC-6001につけてみました。mk2になってもこの8049はほとんど同じものが使われています。電源を入れると,なんとまぁ起動するではありませんか。mk2に壊れた8049をつけると当然起動しません。これではっきりしました。 故障個所がわかったのはいいんですが,内蔵ROMを持つワンチップマイコンが壊れても,交換部品が手に入るはずもなく,とりあえず修理は中断。今考えているのは,mk2の8049からプログラムを抜き出し,8749というROMがEP-ROMになっているものに書き込むことができないだろうかということです。東京に戻ってから引き続き検討です。 あと,電源部分のヒューズも気になります。元の容量のヒューズに交換すると,数秒で切れてしまいます。AC100Vが切れるのだから,整流回路までだろうと目処をつけてテスターであたってみると,どうもショートをしている個所があるようです。さらに調べてみると,整流用のダイオードが1つ完全にショートしています。 ブリッジ整流回路なのでここがショートしても他が頑張るのでとりあえず出力は出てくるのですが,ダイオードを通してトランスの2次側がグランドに落ちて,トランスに大電流が流れ,AC100Vのヒューズが飛んだわけです。 2つも一度に故障が起きるなんて,ちょっとびっくりですが,このマシンの稼働時間を考えると無理もないのかもしれません。ダイオードは交換部品が手元にはないので後日入手し,8049もなんとかして,5月の連休には修理完了と行きたいところです。 そうそう,今日は古いパソコンのうち,いくつかを処分しました。処分したものについては,HPに記述を追加します。 |
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2000年01月07日 18時28分23秒
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みなさま,あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたいます。 ということで,今年最初の日誌は,帰省先の実家からです。 まずこの年末年始のことをいろいろ。 28日に東名-東名阪-名阪国道-西名阪というルートで公約どおり自動車で大阪までやってきました。渋滞にちょくちょくつかまり,おかげでちょっと時間がかかったものの,結構楽チンな道程でした。 ただ,西名阪を降りてから実家までの道のりで,お約束どおり道に迷いました。悲しかったですね,ええ。 帰ってきてからはHIDの加工。耐熱塗料をランプに塗って遮光し,もともとのH4バルブを分解,座金とコネクタ部を作りました。これをHIDランプとバラストにそれぞれ取りつけたところ,なかなかいい感じ。今日になってようやく車に取り付けて見ましたけど,すごい。白さと明るさは尋常じゃないですね。あまりの明るさに見とれてしまいました。外観も306のネコ目がますます引き立ちます。 秋頃に購入したビートルズの「レアリティーズ」というアルバムですが,これも実家のプレイヤー(DENONのDP-2000とSHUREのME97HEです)を使って,DATに落としました。が,実家の資料によると,このレアリティーズにはVol1とVol2があり,私の持っているVol1は別に珍しいものでもないということらしいです。さらに,ここに収録されてる曲目も「PAST MASTERS」というCD化されたアルバムに収録されているので,音源としてもそれほどの値打ちはなさそうです。 ただ,私にとっても始めて耳にする曲もあり,面白かったのは確かです。 そうそう,昨日は奈良県の当麻寺というお寺へ行ってきました。母親が行きたいというからですが,実家からは自動車で20分ほどのところにあります。 ひっそりとした静かな貧相なお寺ですが,国宝や重要文化財がわんさか。すごいです。貴重なものもたくさん目にすることができて,なかなかいい体験でした, が,お約束で,行きに道に迷いました。1時間以上かかってしまい,情けなくなりました,帰りはすんなり帰れたのですが・・・ 自動車の掃除もまだまだですし,PC-6001の修理も手付かず。他にもいろいろすることがあるのですが,一向に進みません。はてどうしたものやら・・・ |
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2000年01月04日 18時46分40秒
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