小ネタ集
- 2014/03/31 14:45
- カテゴリー:できごと
2月から3月にかけて,忙しかったり体調を崩したりと,なかなか日誌を更新できなかったのですが,それなりに書くべきこと,書きたいことは毎日起きています。
・実家にいる猫
実家には猫がいます。とはいえ,私が実家を出てから随分後に,念願叶って母が飼い始めた猫ですので,猫にとって私は全くの他人です。
その猫の名前はチョボといいます。全くの雑種で,白と黒のぶちのある猫ですが,顔の模様もなにやら不思議で,鼻のあたりに「ちょぼ」があるように見えるので,チョボと命名されたそうです。
チョボはなかなか不幸な猫で,母の友人に乗馬を趣味にする人がいて,その牧場に捨てられていた子猫のうちの1匹だったとの話ですが,チョボだけがあまりになつかないという理由で,里親から戻されてきたそうなのです。
なつかないといっても,とにかく攻撃してくるらしく,手に負えないということでモッドされるのもやむなしなところがあるわけですが,ほとほと困り果てて母親に相談したところ,じゃうちで飼おうかという話になったようです。
それでもなつかなければ駄目なわけですが,果たして母親にだけは,甘えて甘えて,ずっとくっついているという話です。母親以外には絶対に甘えなかったこの猫は,めでたく相思相愛で母との共同生活を始めることになったのでした。
おそらく,ですが,その牧場できっと人間に怖い目に遭わされたんじゃないでしょうか。それこそ命に危険が及ぶほどの体験があって,警戒すべき特徴を持つ人間に怯えることを,小さい子猫のうちにすり込まれたんじゃないかと思います。
母は,長く猫を飼ってきましたし,体も小さく,動作も大きくありません。声も小さく高いですから,少なくとも警戒すべきタイプの人間と認知されることはありません。このことは,後日,弟や私,あるいは父に対してチョボが取った行動でも,裏付けられると思っています。
いつも怯えて,やせて小さかったチョボは,絶対的な安全を保証される母との共同生活において,徐々に心身ともに正常な猫に戻っていきました。体も大きくなり,トイレ等の生活習慣も素早く覚え,家中を散策することを楽しむようになり,厳しかった表情に豊かさが戻り,なにより母親に甘えて暮らすようになりました。
母もそんなチョボとの生活がとても楽しいようで,両者はまさにベストパートナーとなりました。
しかし,母以外の人間には相変わらず隙を見せず,鋭い眼光を見せるのです。最初は弟に対してそうでした。数日間押し入れから出てこなかったそうです。既製の機会が多い弟には,そのうち慣れて,今では母同様にすり寄ってくるそうです。
父には絶対近寄らないそうです。詳しいことは知りません。
私はと言うと,これまで1度だけチョボに会いましたが,この時は一度も姿を見せてくれませんでした。やっぱり体が大きく,声も太い男の人には警戒心を解かないのかもなあと思っていましたが,あれから3年,なんとチョボは私にお腹を見せて,ごろんと転がって甘えてくれたのでした。
私がこの3年で変化した訳ではありませんから,これはもうチョボが変わったとしか思えません。母がチョボの傷を癒やしたのだろう,チョボももう怖がる必要はない,母と一緒にいる人間なら大丈夫と,そんな風に思ってくれるようになったのかも知れません。
D800に24-70を持ち帰っていたので,これでチョボを撮影してきました。次に会えるのがいつになるか分からないですから,貴重な機会になりました。
チョボの尻尾は,L時に曲がっていて,遠くから見ると尻尾の先端がハート型になっているようにみえるのです。そんな尻尾を触られることを,チョボはとにかく嫌がるのですが,以前と違って柔らかい表情になったチョボは,私から見てもとにかくかわいらしい猫だと,思いました。
・なくした本が出てきた話
先日,大阪で私の持ち物を整理してきたことをここに書きましたが,後日談を1つ。「最盛期の国鉄車輌」というシリーズがネコパブリッシングから出ているのですが,かさばるのである時期までは実家に保存してありました。
引っ越してからはこちらにのこしてあるのですが,今回実家の分を持ち込むことで,全館自宅に揃えられると喜んでいたのです。届いた荷物をほどき,実家にあった分を本棚に並べてみると,1冊足りません。あれ,第7巻がぬけています。
自宅にあったのは第8巻からですので,本来なら実家に第1巻から第7巻までなければなりません。第7巻の発売時期を調べてみると,ちょうど引っ越しの前後です。実家に送った可能性もあるし,引っ越しの荷物に紛れている可能性もあります。最悪なのは引っ越しのどさくさで紛失したことでしょう。
引っ越しというのは細かい事に気が遣えませんので,何が起きても不思議ではないだけに,本が1冊なくなるなんてことは十分に考えられることです。
そして,決め手になったのは,私の蔵書管理データベースです。これによると,第7巻は自宅にあるということになっています。つまり,実家には送っていません。
そこで,未開梱の荷物や嫁さんの持ち物など,私がまだ見ていないものをざっと調べてみたのですが,やっぱり見つかりません。これはもう,なくしたと考えるほかなさそうです。
なくしたなら買えばいいじゃない,とどこかの王妃がいいそうですが,amazonで調べると注文できないと出てきます。他の本屋さんを見てみると品切れ絶版と出てきて,どこも注文できません。第6巻までは増刷がかかっているのか注文できますし,第8巻はまだ在庫があるようなのですが,第7巻だけはちょうど手に入らない状況です。
かの王妃も,自分ではどうにもならない時代の渦に飲み込まれましたが,私も自分ではどうにもならない事態に遭遇してしまいました。
まず,絶版の本がなぜか注文できて,どうせ駄目だろうと思っていたら届いてしまったという経験を何度かしているブックサービスを見ます。すると,なんと注文できるじゃありませんか。納期も明確に書かれているので脈はありそうですが,なんといっても版元が「ない」といっている本ですから,望み薄です。しかし,他に手はないので注文をします。
その後,ジュンク堂を調べてみると地方のお店に在庫があることが判明。もしブックサービスが駄目だった場合には,ここに直接電話して,送ってもらうことにしましょう。
さらに,鉄道の本なら模型屋にもあるはず,と調べた結果,いくつかの模型店にも在庫があると判明。ダブってもいいから,ブックサービスの状況が判明する前に買ってしまってもいいかもしれないと,その時は思いました。
その数時間後,ブックサービスから「発送しました」とメールが届きました。あれ,本当に手に入ってしまった・・・恐るべしブックサービスです。
翌日受け取ることが出来なかったので,週末に再配達をお願いしたのですが,金曜日の夜別件で母親と電話で話をしていると,母親が最後に「そうそう」と切り出しました。
いわく,「あんた,本が数冊残ってるで」
もしやと思って,残っている本のタイトルを読み上げてもらうと,やはり「最盛期の国鉄車輌」でした。そう,実家にあったのです。
母親が言うには,この本が入っていた箱は屋根裏にはなく,別の部屋の隅っこに置いてあったそうです。これはどうも私が引っ越しの直前に実家に送った本らしく,最後の荷物だっただけに実家でも,そして自宅でも管理されない,宙に浮いたものになったようでした。
ブックサービスの本が翌日の朝に届くという時に,実家にあると判明する・・・なんと残酷なことでしょう。
母親も悔しがっていましたが,私はどういうわけだかさっぱりしていて,自分のミスをお金で解決してなかったことにしようとした罪が,なんだか濯げたような気がして,うれしくなりました。
果たして,届いた「最盛期の国鉄車輌第7巻」は,背表紙は日焼けしていますが,本そのものはとても綺麗で,これもなにかの縁だなと,私はこいつを本棚に収め,全巻揃ったことに,満足しました。
・消費増税前のささやかな抵抗
あと数日で消費税があがります。3%の増税ですので,1万円につき300円の値上げに相当します。どうぜ値上げするなら,その300円は有効に活用されるであろうメーカーに入って欲しいと思うわけですが,不本意とはいえ選挙で決まった結果ですので,仕方がありません。
なら,抵抗できるのは買いだめくらいです。安いものを買いだめても面倒なだけなので,高価で長持ちするものを買っておくのが賢い買い方です。
そして,その代表はなんといっても,お酒です。私は500mlの缶ビールを4ケース(そのうち2ケースはエビスですよふふ),紹興酒を12本,そしてスコッチウイスキーを12本買いだめました。しばらくはこれで安心です・・・って,これにいったいいくらかかったのか!
しかも,収納場所も問題です。嫁さんにだまって,使っていない部屋の押し入れにこっそり入れてありますが,もしばれてしまって,嫁さんが飲んだり誰かに売り飛ばしたりしても,もともとなかったものなだけに,私も嫁さんを問い詰めることはできません。なら,自分でさっさと飲んでしまうべきかと思いましたが,それなら何のための買いだめでしょう。
消費税のアップが,こんなジレンマを生むとは,想像だにしませんでした。
一方で,買うのをやめたものもあります。
増税前にレンズを1つ買おうと思っていましたが,年末からずっと現行のニコン純正の60mmマクロレンズ(Micro-Nikkorですね)の値段が下がるのを待っていました。
このレンズ,実売で5万円そこそこにも関わらず登場時からその卓越した性能で評判になっていたレンズで,D800が登場した時にニコンが推奨したレンズ一覧の中で,最も安価なものでした。ナノクリスタルコートを採用したこともあって,この価格でこの画質が買えるのは大サービスですね。今もって大人気の高画質レンズです。
4万円中頃だった時期もありましたが,年末の段階で5万円程度,そこから徐々にあがり,今は6万円弱というところです。
年末に買っても良かったのですが,いや,年度末には下がるはずと我慢したところ大ハズレで,今もって値段は高止まりです。このまま待っても値段は下がらないだろうから,この際買っちゃうかと思ったのですが,冷静に考えると増税分は6万円弱で3%ですから,ざっと1800円。先々1800円以上値下がりするなら,今買わない方がよいですよね。
私にまだこうした冷静さが残っていることに感謝しつつ,とりあえず購入を保留しました。そういえば,2歳半になる娘が,最近カメラを意識するようになり,カメラを向けると逃げるんです。新しいレンズを買う理由が,また1つ減ってしまいました。
・電気工事士の資格が役に立つ
2月に免状を手に入れた第二種電気工事士ですが,以前より問題として上がっていたコンセントの増設を行う事にしました。
作戦は3つで,まず2口のコンセントを3口のものに交換することで,1列なら1つ,2列なら2つコンセントが増やせます。
次に,LANやテレビアンテナと一緒になっているコンセントの場合,2列でも1マスだけあいている場合があって,ここに1口のコンセントをあてがうことで,きっちり2列が埋まり,コンセントがさらに1つもしくは2つ増やせたりします。ここまではとても簡単な作業です。
最後に完全な新設で,壁に穴を開けてコンセントを作り込みます。これはリスクが大きいですよ。なんといっても,壁の向こうは見えませんから,穴を開けようとのこぎりを入れて切ってみたはいいけど,実は柱があったとか,電線を切ってしまったとか,後戻りの出来ないトラブルが懸念されます。
仮に穴が開いても,そこに電線を引っ張ってこないと行けないわけで,どこから引っ張ってくるのか,よく考えないといけません。間に柱があれば,柱に穴を開けないといけませんし,もし間にある柱が3本あったら,真ん中の柱にはどうやっても穴を開けられませんので,ここで手詰まりです。
余程の自信がない限り,手を出せない世界なのですが,その代わり圧倒的な利便性を誇ります。
うちは,電気に依存する家ですので,とにかくコンセントが足りません。おかげでテーブルタップがそこら中に転がっているのですが,それがおよそ新築の家に見えない,見苦しさを醸し出すわけです。
意を決して,新設に挑みました。
まず,リビングにある,作り付けのテレビラックです。ここはラックの下の棚の部分にコンセントがあるのですが,ラックが横方向に三分割されていて,しかも奥で繋がっていません。コンセントがない区画は,電源を確保出来ない仕組みになっています。
これはさすがに不便という事で,コンセントをその区画に新設しました。交換によって多数出てきた部材の再利用をしたいということで,2口を2列作りました。
細かい作業過程は省きますが,穴を開けると,ギリギリの所に柱が通っていて,とても危ないところだったということをここで白状しておきます。ちなみに電線は上方のコンセントから取ってきましたので,柱に穴を開けることもなく,実にスムーズに解決しました。
次に階段の向かいにある,カウンターです。このカウンターは書き物をしたり,ノートPCを広げてちょっとした作業をしたりする場として作りましたが,なにせ電源が必要なものが多く置かれる(携帯電話のACアダプタとか)ので,とにかく見た目に不格好でした。
そこで一気に増設です。3口を2列作り,元々の2口2列を3口に変更します。また,1口も余った場所に用意して,9口も増やしました。それでも,大きなテーブルタップは1つで6口ですから,5口も増えるんですね。
穴は綺麗にあいたのですが,柱に穴を開けないと電線を引っ張ってこれないようになっています。ところがこの柱が結構離れたところにあって,ドリルが斜めにしか入りません。もし角度が深くて,向こうの壁に穴を開けたらどうしようとか,いろいろ不安はありましたが,まあどうにかなるだろうと根拠のない自信で作業開始。
しかし問題は,その穴に電線を通す作業でした。
電源を取るもう1つのコンセントと,今回開けた柱の穴は,直線で結ばれているわけではありません。1m近く離れている場所に,柔らかい電線を渡す作業ですが,断熱材がぱんぱんに入っているし,柱の穴はわずか10mmです。これはやっちまったかなと冷や汗が出ます。
しかし,大穴を開けた以上は,やり遂げねばなりません。腕を突っ込み,ヒーヒー言いながらなんとか電線を通すことに成功しました。後の作業はとても簡単。当初の目論見通り,大幅にコンセントを増やすことが出来ました。
作業には細心の注意をしましたが,それでもやっぱり不安があるものです。断熱材が直接触れないようにするカバーも注文していますが,納期が1ヶ月かかるという事で問題がすっきり解決するのは,ちょっと先になりそうです。
ところで,この作業においてもですが,プラスチック製のコンセント取り付け枠を割ってしまったので,将来子供部屋にする予定の別の部屋のコンセントから部品を取ってきて急場をしのいだことを,白状しておきたいと思います。
こうなってくると,不便なところは直したいとおもうわけで,次は検討部屋と呼ばれている,主に私が使わせてもらっている部屋です。今部品を注文していますが,ここはここでなかなか難易度が高く,計画をよく練ることと同時に,壁の向こうの柱や電線を探知する機械を買いました。これ,3000円ほどで買えるんですね。
3000円をけちって,開けてはいけない場所に穴を開けて閉まったら,もう私は自分の腹に穴を開けてお詫びせねばなりません。まだ一度も役に立ってませんが,いずれ活躍してくれるでしょう。
・古いDVD-Rから映像を抜き出す
ちょこっと書いていますが,アナログTV時代に導入したHDD/DVDレコーダ「DMR-HS2」で残してあったDVD-Rが,古いものだと10年を越えています。
大して重要なものも残してありませんが,10年前のテレビがせっかく残っているのだから,DVD-Rが読めなくなる前に残しておこうと,H.264に圧縮した後,HDDに取っておくことにしました。
暗号化されているわけではないし,あくまで個人的な使用ですので,いつ読めなくなってもおかしくないDVD-RからデータをPCにコピーし,エンコーダーでひたすら圧縮するという,気の遠くなるような作業をずっと続けていました。
約2ヶ月経過し,かなりの数のDVD-Rを取り込んで廃棄したわけですが,96枚入りのケースに15箱ほどあったDVD-Rが,最終的には1.5TB程にまとまりそうな感じです。
これだけの数のDVD-Rを読み出してみると,いろいろ傾向が見えてきます。
まず,ほとんどのDVD-Rが劣化しておらず,まだまだ十分読み出せそうなこと。エラーが増えたり,RFレベルが下がってしまって回転速度が落ちることなく,ほとんどのDVD-Rが最高速で読み出せました。
とはいえ,全く読み出せないひどいものもあります。特にマクセルのDVD-Rは,時期やロットを問わず,ほとんどのディスクでエラーが出るか,マウントが出来ない状態になっていました。
不思議なことに,このディスクをプレイヤー専用機にかけるとちゃんと再生出来るんですね。PCでコピー出来ないということですので,劣化ではなくなにかフォーマットに関係する問題じゃないかと思いますが,寒い日の朝の一発目だけはエラーが出ないとか,ドライブを変えると読み出せたりとかしましたから,やっぱディスクに問題があるということでしょう。信じてたのに,二度とマクセルのメディアは買いません。
手に取ると薄くて,こりゃだめだろうと思うようなノーブランド品や激安品は,予想に反してほとんど大丈夫でした。姿を見なくなって久しいradiusというブランドの特価品は,真っ先に駄目になるだろうと思っていたのですが,どれもエラーを起こしませんでした。
エラーが起きるとそのファイルが読み出せませんが,わずか数キロバイトが読み出せないだけなら,実際の映像や音声の途切れは一瞬ですから,そこはスキップして続きを読み出して欲しいところです。でも,PCにとってはその数バイトが命取りになるかもしれず,これはもう両者のデータに対するスタンスの違いですから,仕方がありません。
PCで,エラーを無視して読み出すソフトがないものかと思ったところ,いくつか見つけました。OSがリードエラーを返すには長い時間がかかりますから,丸一日かかったこともありましたが,それでも読み出せるだけましで,マウントしないことにはどうにもなりません。
マウントしないディスクが出てきた時に少し調べてみると,ファイナライズを指定ないものが出てきました。もうDMR-HS2は捨ててしまいましたから,今さらファイナライズなんて出来ません。
と困って調べてみたら,PCでファイナライズをするソフトがありました。不安がありましたが,ちゃんとファイナライズ出来て,マウントできました。世の中にはすごい人がいるものですね。
このソフトがすごいのは,マウントしないエラーのディスクでも,ファイルをサルベージ出来ることです。これで何枚か救い出しました。
いやはや,懐かしいテレビがわんさかでてきたのですよ。
例えば,DVD化されることが絶望的なパペポTV。総集編が残っていたので,久々に見たのですが,まあ面白い事。
スケバン刑事も出てきました。権利関係でDVD化されないダーマ&グレッグの第5シーズンも発掘されました。やっぱり猫が好きも出てきましたし,かつてNHKで放送されたサンダーバードもすべて出てきました。なんだかんだで伝説化した番組を,こまめに残してあったようです。
つくづく思うのは,ここ数年テレビ番組を見なくなりましたし,録画することも,残す事もしなくなりました。ある時期以降のテレビ番組が,全く残っていないという状況になると予想できますが,例えば10年後,20年後に伝説となる番組がそもそもあるんだろうかと,そんな風にも思います。
ん?ここ数年?
まさに,地デジ移行後ですね。ダビング10でしたっけ?著作権関係がうるさくて,このままだと日本の「メディアに残して保存する」というテレビ文化が崩壊すると言われたのが,本当になったなあと思う訳です。まあ,壊れてしまったものは,もう元には戻りませんし,私も別に困っていません。残す価値のある番組もなくなったように思いますしね。