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2021年07月の記事は以下のとおりです。

自宅サーバはもう限界かも

 昨年末に自宅のインターネット回線を光ファイバにし,IPoEで接続するようになってから,自宅のサーバーに設置したこのブログに繋がらなくなるケースが頻繁に起きるようになってきました。

 出来るだけ固定費をかけないようにする(趣味ですからね)目的で無料にこだわってきましたが,IPoEにした時点でIPv4によるアクセスはあきらめざるを得なくなりましたし,IPv6によってほぼ実質的に固定されたIPアドレスを持つサーバーを外部に公開し続ける事に対するセキュリティ上の不安もあり,今後どうするかを真面目に考えることになりそうです。

 IPv4によるアクセスが出来なくなることについては,携帯電話事業者がIPv6でのアクセスに対応していることから,スマートフォンからのアクセスに支障がないという判断から,もうこの際IPv4しか対応しないケースはあきらめて頂こうと考えて,割り切りました。

 ところが,どうもIPv6でもアクセス出来たり出来なかったりするのです。いろいろ調べてみましたが,サーバーを置いているNASのメーカーが提供するDynamicDNSであるmyqnapcloud.comから,IPv6のアドレスが返っていない場合があるようなのです。

 アドレスを直接打てばアクセスが出来ているので,ルータやサーバの設定はとりあえず大丈夫のようなのですが,ある時はIPv6のアドレスが返ってきてブログにもアクセス出来たかと思えば,その5分後にはアドレスが返ってこずアクセス出来なくなっていたりするので,困ってしまいました。

 これまではこんなことはなく,IPv6が扱えるマシンからなら必ずブログに届いていました。ただ,他の人からしばしばアクセス出来ないとか,もう死んだのかとか,そういうクレームを受ける事もあり,手元で再現しない限り対策も出来ないと結局あきらめてしまったのでした。

 実はこのブログ,少数ながら見て下さっていた方もいたようで,ごく希に引用されたりしています。うれしいことではありますし,僅かとは言え自分もインターネットに情報を提供する立場になっているのだなと感慨深いものもあるわけですが,調べてみるとここ1年ほど誰もアクセスをしていないようです。

 検索エンジンで引っかからなくなったことも大きいと思いますが,それはそれでさみしいもの。ちょっとお金はかかるけども,レンタルサーバを使ってきちんとブログを公開するようにしようと,そんな風に考えています。

 レンタルサーバを使えば,これまでの問題や妥協が一気に解消されます。IPv4もサポート出来ますし,検索エンジンにもひっかかるようになるでしょう。ローカルネットワーク内からアクセスするために内向きのDNSをわざわざ立ち上げていますが,それも必要なくなります。それに,自宅のルータのポートを塞ぐことも出来ますから,安全性を高めることにも繋がります。

 このブログはWordpressを使っていませんし,軽いスクリプトですので,安いサービスでも十分でしょう。あとは移行のための手間ですね。この夏休みの課題としましょうか・・・・

 

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