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2024年04月の記事は以下のとおりです。

CherryMX2Aに交換した結果

 キーボード(PCのやつです。楽器じゃないです。)に昔ほどのこだわりがなくなっている昨今ですが,毎日使う物ですから,やはり気持ちよく使いたいものです。

 今仕事用に使っているキーボードは上海問屋で買ったDN-915975という73キーのキーボードを改造したもので,もともとGateronの赤軸だったキースイッチを,元祖Cherryの赤軸に根性で交換した物です。

 改造したのが2020年の9月,今から3年半も前の話ですか・・・時間が経つのは早いものです。

 DN-915975というキーボード,当時5180円という破格値で売られていました。その後1500円ほど値上がりしているようですが,それにしても今では考えられないお値段です。

 ただ,今思えばGateronのキースイッチを持つキーボードの打ち心地は十分とは言えず,Cherryに交換してみて初めて,本物の良さを知る事になったわけです。

 配列も必要なキーが揃っていることも含めてですが,Cherryのキースイッチに交換したこのキーボードは,底打ちの時の音がカチャと大きい事以外は気に入って使っていて,会社においてあるRealForceよりも心地よいんじゃないかと思うこともあります。

でも,やっぱり音が問題です。自分でもこのカチャカチャという音はかなり耳障りで,ノイズキャンセリングヘッドフォンをしているとちょうどいいくらいです。

 自分でもこんなに気になるんだから,周りの人にはさぞや迷惑なことでしょう。

 なんとかしないとなあと思っていた所に,CherryMXの次世代品,CherryMX2Aが秋葉原で販売開始というニュースを目にしました。

 あのCherryMXの新製品です。気にならないわけはありません。見れば,ルブが最大のポイントみたいで,これまで自分でスイッチを分解して油を塗っていたマニアたちの苦労が,ようやく本家に伝わったということでしょう。

 スプリングの形状も変わったそうですし,精度も上がっているという話です。さらにズムーズな押し心地に高い信頼性と,試してみようと思うに十分です。

 そして,せっかく全数を交換するんですから,静音品を選んでみましょう。幸いお気に入りの赤軸には静音赤軸というバリエーションがあります。少し高いですが,これだと底を打ったときの音がかなり軽減されるそうです。(ただし噂ではステムがPOMではないらしいです)

 早速ヨドバシで注文。80個で8800円にポイント13%でした。73キーですので,70個では足りないんですよね。

 取り寄せという事で連休明けになるだろうと思っていたら,なんと数日で届いてしまいました。早速スイッチを見てみると,実にスムーズで期待が膨らみます。

 キースイッチの交換だけなら簡単で(簡単というわけではないんでしょうが,単純作業の繰り返しですので頭は使いません),すぐにも取りかかれる物なのですが,せっかくキースイッチを全部外すのですから,気になっていたキー配列の変更改造も計画しました。

 やりたいことは,スペースキーの左側にある無変換キーとその左にあるALTキーを交換するという物です。

 この変換/無変換キーは,私はCTRLキーに割り当てて,ショートカット用に使っています。MacでいうCMDキーなわけですが,これが一般の文字キーと同じ小さいサイズなことが気に入りませんでした。

 少し大きめだと,左手の親指が少々斜めになっても隣のキーに触れることもありません。親指の位置に自由度がないと,ショートカットキーが押しにくくて仕方がなかったのです。

 物理的なキーの入れ替えは大昔にもやっていて,PC-9801のキーボードで,Aキーの隣をCTRLだけにするという改造をやりました。この時はたまたまEWS-4800のキーボードも手に入り,ここから横長のCTRLキーのキートップを入手出来た事が大きいのですが,フレームを削り,基板にジャンパを飛ばして改造したキーボードが,実に使いやすくなったことを覚えています。

 ということで,物理的なキーの移動に抵抗のない私は,今回も改造を試みました。

 このDN-915975というキーボードは,アルミの天板がそのままフレームを兼ねています。キーを入れ換えるには穴を横方向に削り,スイッチをずらして固定する必要があります。そのためにはキースイッチを全部取り外し今が最適なタイミングです。面倒くさがっている場合じゃありません。

 まずはハンダ吸い取り機でLEDとキースイッチのハンダを吸い取ります。綺麗に吸い取れると基板だけを取り外す事が出来るので,基板が外れたらキースイッチをフレームから1つずつ外して行きます。

 フレームだけになったら無変換キーとALTキーの入れ替えを行う為に,寸法を出してヤスリで削ります。ALTキーの方が横に長いのですが,この2つを入れ換えただけですから,2つあわせて長さには変化はありません。

 削る作業は,柔らかいアルミですしヤスリを使って手でやっても良かったんですが,手間と労力と仕上がりの綺麗さから,ベルトサンダーを使うことにしました。

 2つの穴の左側を,右側のキーは2mmほど,左側のキーは1.5mほど削ります。実物をはめ込みながら慎重に手で削って位置を修正し,決まったところで1mmのアルミパイプを2本並べて右側の隙間を塞ぎ,接着します。

 我ながら上手く加工出来たところで,今後は基板です。スイッチの位置が変わるので基板はそのままでは使えません。まず4mmの大穴をそれぞれ左に広げて楕円にします。そうして位置が決まったら今度は新しいピンの位置に新しい穴をドリルで開けます。

 ここで失敗。続けてLEDの穴も開けないといけなかったんですがすっかり忘れてしまいました。後で気付いた時には,組み立てが終わってました・・・

 スイッチがおさまったら,他のスイッチも取り付け,基板をおいて一気にハンダ付けです。入れ換えたスイッチは穴を開けただけでハンダ付けは出来ませんから,そこはジャンパ線を使って配線します。

 で困ったのがLEDです。位置を交換したキーのLEDもずらす必要があることをすっかり忘れてしまいましたが,いろいろ考えて上側から1mmの取りつで足が通る穴を基板に開けることにしました。

 幸い,1本はこれまでのランドをそのまま使えそうなので,ハンダ付けによる位置の固定はできそうです。

 本当はFNキーとその左側のCTRLキーも入れ替えたかったのですが,ここはビスが通るため諦めました。しかし,FNキーも大きい方がよいので,となりのCTRLキーと並列に繋いで,どっちを押してもFNキーになるようにしておきました。

 そしてもう1つ,ずっと我慢していたことを解決しましょう。

 このキーボードは73キーと適度なキーが揃っているうれしいキーボードなんですが,標準で気に入らないことの1つにINSERTキーがないことがあります。

 INSERTキーなんか使わないという方も多いでしょうが,テキストの編集ではしばしば使いますし,アプリケーションによってはINSERTキーに機能を割り当てているケースもあります。私はこのキーをそれなりに使っていたので,FN+DELキーを押すことになれておらず,困っていました。

 一方で半角/全角キーは全く使わない(こんな変なキーがあるのはIBM互換機だけです)ので,それがINSERキーの場所にいることが許せずにいました。

 ただ,半角/全角キーはすでにESCキーとしてソフトウェアで割り当てを行っているので,半角/全角キーをINSERキーに割り当てることを,これまで断念してきました。

 しかし,物理的なキーの入れ替えをやると決めれば,これも解決しそうです。同様に使わないキーであるカナキーと半角/全角キーを物理的に入れ換え,カナキーにINSERキーをソフトウェアで割り当てるのです。

 こうすれば,DELキーの上という元の位置にINSERTキーが来ますし,カナキーは半角/全角キーとして,私の環境ではESCキーに割り当てられて機能することになります。

 この加工,なんでもないと思っていたのですが,実はそうでもなく,左右のキーを入れ換えるのと違って上下の段数も異なるキーの入れ替えなので,キーボードマトリクスのローとカラムの両方を入れ換える必要が出てくるのです。

 多くの場合,ローとカラムの両方が基板の片面に出てくることはなく,裏と表に配線されます。なので,基板をハンダ付けした今となっては,手が出せない場所のパターンをカットして再配線しないといけません,

 そこで,まずキースイッチの足のハンダを吸い取り,ここにビニルチューブを被せランドから絶縁,キースイッチの足に直接細い銅線をハンダ付けして再配線しました。

 テストも終わり,早速試し打ちです。

 おお,なんとスムースな打ち心地。まるでメンブレン式のキーボードのようなソフト感です。それいてストロークはしっかり確保されていて,さすがに静音だけあって底打ちの音もカチャンからポコ,という感じに調整されています。

 底を打つまでにキーが入るのも,メカスイッチの利点です。メンブレン式は底にぶち当たった時までキーが入ってくれませんから,ショートストロークのキーボードが主流になるのも頷けます。

 打ち心地に静音と,今回のキースイッチの交換は価値ある物になりました。いかにCherryとはいえ,油が塗布された部品の寿命や経年変化は気がかりですが,この心地よさが長く続いてくれることを願ってやみません。

 配列変更も快適そのもので,見た目のバランスの様さもようやく手に入りました。以前の赤軸の「かつーん」という底打ち感も懐かしいですが,とりあえず良かったよかった。これは癖になる打ち心地,REAL FORCEを越えたかも知れません。

 せっかくですからね,タイピングも楽しく心地よく,もっと触っていたと思うようなものに出会いたいものです。私のキーボードはすでに世の中に1つしかないオリジナルになってしまったわけで,そういう意味でも長く使いたいなあと思います。

DP-2000のメンテナンス

 私が長く愛用しているアナログディスクプレイヤーは,DENONのDP-2500です。

 DP-2500はDP-2000というターンテーブルとトーンアームをキャビネットに収めた完成品なのですが,私はトーンアームをグレースのGL-940に換装し,その後ようやくカートリッジの音の違いを堪能出来るくらいの性能に落ち着いてくれました。

 とはいえ,経年劣化からくる問題はまだすべて解決しておらず,今年の初め頃から最後の大修理を予定していました。

 ようやく暖かくなってきたこともあり,作業に取りかかったというわけです。

(1)インシュレータ

 DP-2500付属のインシュレータは,すでにゴムが劣化してグズグズになっていて,防振の役割をどころか,ダイレクトに振動を伝えてしまうようなひどい状態でしたし,高さも変わってしまったので水辺を出すのもおぼつかないという有様でした。

 まずはここから対策しないと思ってはいたのですが,レコードプレイヤー用のインシュレータというのは案外売られていないもので,どうしたものかと悩んでいました。

 どうもパナソニックのSL-1200MK3のインシュレータ(SFGC122-04Eという名将らしい)がそのまま使えそうだとわかり,手配を試みるもヨドバシあたりでは取り扱い終了でした。前回はここでくじけてしまったのですよ。(なんと1つ756円という破格値でした)

 今回はここから本気を出して,部品扱いで探してみると,

TGAX095
SL-1200G用
22490円(4個セット)

RKA0352-S
SL-1200GAE-S用
22150円(4個セット)

TGAX104
SL-1200GR用
15900円(4個セット)

TYL0296
SL-1200MK7用
9990円(4個セット)

 となりました。SFGC122-04EとTYL0296は基本的には同じ物でしょうから,3倍くらいに値上がりしていますね。とはいえ,もともとの値段が安すぎで,今の値段が妥当だとは思います。

 さて,どれも現行品ですので入手SOMOのは難しくないにせよ,値段がこれほど違うと悩む物です。私は結局SL-1200GR用のTGAX104を買いました。1つ4000円ですか・・・高いなあ。

 ところで,今はなきベスタクスのインシュレータも手に入るようです。しかし,DJ用ということで防振の特性が異なる可能性が高く,今回は見送りました。


(2)オイル

 DP-2000は言うまでもなくダイレクトドライブのターンテーブルで,基本的には注油は指示されていません。しかし,同じダイレクトドライブのターンテーブルであるSL-1000やSP-10では,定期的な注油が指示されているそうです。

 その指定オイルがSFW0010というもので,これはなんと今もヨドバシで買えます。880円です。安い!しかし,2022年の秋までは220円と,ゴミのような値段でした。

 これをDP-2000やDP-3000のメンテに使っている人も多いそうで,私もそろそろやってみようと手配しました。実はちょっとゴロが出ているように思うのです。

 注油には当然ターンテーブルの分解が必要です。ついでにコンデンサなども交換しておくことにしましょう。


 さて,(1)と(2)が揃ったところで(実際には暖かくなったところで),作業開始です。

 まずターンテーブルの分解。キャビネットからターンテーブルを外し,プラッタを外してひっくり返し,カバーを外します。

 中央部にDDモーターがありますので,本体から取り外さず,モーターのケースだけ取り外します。

 するとなかからローターが出てきます。これを慎重に抜いて,古いグリスを拭き取って軸受に注油します。いやもう,40年近いわけで,その間に一度も注油されていないんですから,動く方が不思議なくらいです。

 ところがここで大問題。なんと,軸受のステンレスボールが摩耗していました。それも犀利湯不可能なくらい,派手に削れていていて,スピンドル軸のお尻に入り込む部分では,円錐状に削れていました。グリスも固着していて,同じ場所ばかり擦れてしまったんだと思います。

 ゴロの原因はこれかも知れませんが,交換用のステンレスボールなど用意していません。とりあえず向きを変えて削れた部分がどこにも接触しないようにして組み立て直します。

 先に書くと,これでもきちんとサーボもかかって安定して回転してくれました。しかし,やっぱり交換したいじゃないですか。

 あいにくボールの直径を測るのを忘れてしまったのですが,そこは便利なamazoでステンレスボール詰め合わせセットを手配し,届いてから再度分解,交換しました。

 ボールの直径は実測で4mm,同じ直径のボールに難なく交換して作業終了です。

 次にコンデンサの交換です。ストロボスコープ用のコンデンサの劣化が早いので,これだけ交換することにしますが,取り外したコンデンサの容量を量ってみると2割ほど減っていました。回路が誤動作するような劣化ではないにせよ,ほっとくと早晩おかしくなるでしょう。交換して良かったです。

 後は劣化が進んだACコードを交換,さらに吊り下げられている電源トランスのゴムブッシュの劣化を補うために,シリコンゴムのリングをネジに通しておきました。

 再度組み立てますが,軸受を分解したので念のため,回転パルスを出すタメの磁気ヘッドの位置だしをやっておきます。

 無事に完成,テストを行いますが問題はありません。2時間ほど運転してからキャビネットに戻してセッティングです。この時例のインシュレータを交換します。

 さて,セッティングまで終わって試聴です。まず,インシュレータの効果は大きく,ラックに触った時に聞こえる振動が軽減されています。水平の調整も楽に出来ますし,ようやくまともになった気がします。

 続けてターンテーブルです。これもなかなかよくて,ゴロが減りました。回転ムラは以前から気にならない程度だったので,変化はありません。ゴロだけではなくS/Nが向上したのはすぐにわかるレベルで,これが本当のDP-2000の実力だったんだなあと思った次第です。

 もっと早くにやっておけば良かった。

 もしこれがダメだったら,新しいアナログプレイヤーを買うことを検討するつもりでした。買わずに済んだと言うよりも,捨てずに済んだ事がなによりうれしいですし,まだまだ私の中心的機材として活躍してくれそうです。

 

Z 24-120mm f/4Sは想像以上に素晴らしい

  • 2024/04/09 15:23
  • カテゴリー:散財

 品薄だったZfもぼちぼち店頭に並び始めたみたいです。

 私は昨年初回の予約で入手して,ニコンの最新のカメラになんとな食いついているわけですが,D850とは違った点も多くて,レンズにもどういう方向性を持たせればいいか試行錯誤が続いていました。

 しかしそれもおしまい。Z 24-120mm f/4Sでもう決まりです。

 D850との相違点を考えると,D850は高画素機ですので最悪トリミングで逃げることも出来るのですが,Zfは2400万画素ですので,トリミングをあてには出来ません。撮影時にそれなりの画角と構図を考えておかないと随分と画素数の少ない写真の出来上がりです。

 だから,D850で欲しいレンズの性能はトリミングに耐えられるだけの高解像度です。ということは自ずと大三元になります。

 一方のZfはトリミングで逃げられないことと,そもそも画素数が少ないので極端な高解像度が求められるレンズでなくてもよいことになります。

 ということは,Zfで必要なのは倍率の高いズームレンズが実用的ということになりそうです。

 ただ,私はどうも高倍率ズームには悪いイメージを持っていて,かつてのタムロンの28-200mmには余りのひどさに泣きましたし,その後のAF-S28-200mmもコントラストの低さに閉口しました。画質に定評があったAF-S24-120mmも私は気に入りませんでしたから,最終的に24-70mm,70-200mmと刻んで持つ事にしたわけです。

 Zでも同じようになると考えていたのですが,F2,8通しを使うようになるとF4通しの表現力の範囲の狭さが窮屈になりますし,画質も想像以上に下がってきます。それでもSラインだからとZ 24-70mmf/4sを中古で買ったわけですが,これがハズレでした。

 確かに良く写るのですが,開放絞りがf4というのはやっぱりつまらないです。もともと開放から十分な画質のレンズですから,絞りを開けても閉めても出てくる画にそれ程違いがあるわけではありません。これならスマホで撮っても全然いいんじゃないかと。

 ついでにいうとこのZ 24-70mmは,美品と書かれた中古だったのに届いて見ると傷だらけで汚れベトベト,フードなしでレンズキャップは旧純正が付属,ちょっとこれはいくらなんでもなあと思うようなものでした。

 あげく,後玉にはなにやら消えない拭きムラのようなものが・・・

 気分の悪さもあり,ここは当時迷ったZ 24-120mmに買い換えようと思った次第です。

 レビューなどを見ていると,24-70と24-120の違いは,画質の違いよりも望遠側に50mm長いかどうかだけだ,とのこと。どちらも高画質なので差はそれくらいしかないということなんですが,70mmというのは案外中途半端な画角で,そこからもう少し,105mmくらいまでがあると随分使い勝手が変わってくるものです。

 そういう便利さにZマウントを求めるのも悪くないと,買ってみたのです。

 買っていたところ,これが想像以上のよさでした。

 Zマウントだからかも知れませんが,画質は申し分なし。開放からキレキレですし,色も良く乗っています。周辺光量の低下は結構ありますが,一段絞れば問題なしですし,ビネットコントロールで補正も出来ます。それに,周辺光量が適度に落ちるのは表現として面白いものです。

 どの画角も破綻なく安心して使えるんですが,それは24-70も同じです。24-120が面白いのは70mmから120mmまでの望遠側に拡張された50mmで,これがまさにこのレンズの真骨頂です。

 あたりまえのことを言いますが,望遠になるほど同じ絞りでもボケが大きくなります。そう,70mmまでならそんなにボケなかったF4という開放絞りも,120mmまで伸ばせば十分にボケてくれるのです。

 開放でボケてくれればあとは絞りでボケをコントロールして背景処理を楽しめます。中望遠として知られるこの領域でF4なら,それなりの背景処理が出来ることを私はすっかり忘れていました。

 ということでこのレンズ,24mmの広角から標準域,そして中望遠の120mmまでを固い水準でカバーするレンズで,そこらへんの便利ズームでも小三元でもありませんでした。

 色も乗り高解像度,寄れる,ボケる,逆光にも強く,しかも小型軽量でファンクションボタンまで装備していて,Sラインのくせに13万円台と,もう買わない理由がないほどの素晴らしいレンズでした。

 当分Zfの付けっぱなしレンズに決定です。

 

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