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2008年08月の記事は以下のとおりです。

友人のミニコンポが直った理由

 友人宅のミニコンポですが,どうも直ったようです。

 昨年に同じような事があり,この時は私がうかつに落とした汗が原因と結論したのですが,今回は汗は落としていません。

 昨年はACコードを抜いて一晩放置してあったのですが,今回もそれを試してみる必要があると,友人に頼んで一晩ACコードを抜いておいてもらいました。

 すると翌日,無事に音が出たとのこと。

 ACコードを抜いて長時間しないと,マイコンのリセットがかからないのでしょう。でも,リセットがかからないからといって,ミュートしっぱなしと言うのは,なんとなくバグの匂いがプンプンするのですが・・・

 ちなみにこのミニコンポ,ビクターのNX-MD3という型名のようです。当時友人は,それなりに電気屋さんで聞き比べて品定めをしたそうで,少々値が張ったが良い買い物だったといっています。

 事実,ミニコンポとしては評価も良かったらしく,私自身もなかなか良い音になっていると思っていました。特にスピーカーの性能については,やや低音が出すぎているかなと思う以外は,定位感も良くて,それなりに評価されている理由も分かる気がします。

 CDのサーボのノイズが出てくることや,アンプ部のここ一番の底力などには不満があり,その辺はやっぱりミニコンポだなあと思っていたわけですが,スピーカーの素性の良さは,スピーカーだけでもオークションで数千円で売れることから考えても,実力はあるのでしょう。

 だから,とりあえず直ってよかったと思います。

今年も花火2

 続きです。

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ファイル 214-3.jpg
ファイル 214-4.jpg

 今年はRAWで撮影し,NX2でうっかり自動にしてしまっていたホワイトバランスを自然光に設定し直し,露出補正を行った上で,網戸でぼやけてしまった画像を少しシャキッとするためにアンシャープをあっさりかけ,リサイズしました。トリミングも色の調整もノイズ除去もやってません。

 どれも露光時間は1秒から2秒の間で調整,露出はF16からF22程度で固定してあります。どっちかというとどれもアンダー気味でしたので,露出補正で0.3から1段程度持ち上げてあります。

 見て頂くとわかるのですが,手ぶれ補正の威力が出てます。拡大するとわかるのですが,花火の玉の爆発が綺麗な点になっていて,そこから放射状に輝線が描かれています。

 ところで,昨年,レンズクリーニングの後音が出なくなり,翌日には復活した友人宅のCDプレイヤーですが,今年も同じ事がありました。

 サーボがまたかからなくなってしまった,という話を聞き,予防的措置としてレンズのクリーニングをやって,ついでにレーザーダイオードの電流を少しだけ増やそうと考えたのですが,組み立て直すとサーボはきちんとかかるくせに,やはり音が出ません。MDからの音は出ていますし,MDへのダビングも出来ているので,やはりアナログ系だろうと思います。

 また同じだと頭を抱えましたが,オシロスコープもないので昨年同様音が出ないまま組み直すしかありません。昨年とは違って2日経過した現在も音は出ていない様なのですが,接触不良ならLとR同時というのは考えにくいし,それに部品や基板を触れば「がさごそ」というノイズが出てくるものですから,それも疑わしいです。

 ハンダのクラックかも,と思ったのですハンダゴテでなめてみたのですが変わらずで,もうお手上げでした。症状から考えると,アナログミュートの回路の誤動作ではないかと思っているのですが・・・ということは,マイコンからの制御信号からミュート用のトランジスタまでの経路が怪しいことになります。

 昨年の艦長日誌を読み返してみると,汗の可能性と,ACを抜いて一晩放置の2つをやってあるようです。おそらく汗だろうで片付けていますが,今年は汗は落としていないので,残るはACですね。これは試していないので,やってみることにしましょう。

今年も花火1

ファイル 213-1.jpg

 今年の夏はオリンピック一色という感じで,時差が1時間しかない場所から連日ハイレベルな競技の様子が送られて来ています。おかげさまで毎日見ていたニュースが不規則になり,オリンピックが始まってこっち,日本で世界でオリンピック以外に何が起こっているのか,全くわからない有様です。

 やっぱ昼12時と夜7時と9時の3回のニュースは,何があってもきちんと決まった時間にやってもらいたいもんだなと,そこはあえて苦言を呈しておきます。

 それはそれとして,高校野球もいつの間にか終わってしまい,阪神タイガースもいつの間にやら負けまくっていて,そしていつの間にやら,好例の多摩川の花火大会が今年も行われました。

 昨年同様,今年も世田谷区と川崎市の共催となった花火大会ですが,前日の天気予報は夕方から激しい雨とのことでした。今年は雨が降ると言えば集中的に無茶苦茶降るという状況ですので,ちょうど花火の間の1時間ほどの間に土砂降りになる可能性がありました。

 当日の天気予報も変わらずで,これはひょっとすると中止かもなあと思っていたら,開催決定の公式発表がありました。会場周辺の混雑ぶりを知っている人間としては,あれで予報のような1時間に50mmを越えるような土砂降りになると,もうパニックが起こるんではないかと本気で心配したのですが,「雨具を持ってきて下さい」と,実にあっさりとしたものです。

 結果,会場は花火が終わってしばらくの間,喧噪がおさまるまで雨は降りませんでした。結論から言うと,開催決定を決めた方々の読み通りということだったわけで,肝が据わっているなあと感心した次第です。

 さて,今年も友人宅で花火を見ることになっていました。外に出ると蚊に刺されるので,部屋の中に籠もって,網戸越しに撮影です。昨年は*istDLにFA43mmでしたが,今年は秋頃に使う予定がある機材のテストも兼ねて,D2HにDXニッコール18-200mmです。手持ちでスローシャッターですので,手ぶれ補正の威力も期待できます。

 網戸越しですので構図には不自由があって,タイミングも随分適当,ノーファインダでバシャバシャシャッターを切っていただけですが,その中から何枚か紹介します。どれも人様にお出しできるレベルではないのですが,毎年のことですので・・・

ファイル 213-2.jpg
ファイル 213-3.jpg
ファイル 213-4.jpg

 次に続きます。

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