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2007年04月の記事は以下のとおりです。

立て続けに3つの病院にかかる

 3月31日,前々日から痛み出した親知らずを抜くことにしました。

 左上の親知らずは,もともと虫歯になっていたのですが,2年ほど前にぽろっと折れてしまいました。それでも痛みは全くなく,このままなくなってしまうのではないかと馬鹿なことを考えていたのですが,やっぱり甘い考えでした。

 歯は,ストレスなどによっても痛みが出たりするそうです。私の場合も,ここ最近いろいろあったり悩むことが続いたので,痛くなったのかも知れません。

 痛みを散らすことも考えましたが,なにせ虫歯からきた親知らずの痛みですから,腫れたり熱が出たり,はたまたおかしな病気になると結構大変らしく,今のうちに決着をつけようと意を決して近所の歯科医に出かけたのでした。

 レントゲンを撮ってみると,やはり根っこだけ残っていますが,骨にまで炎症が進んでいるとのこと。先生が提示した治療は2つで,1つは今すぐ抜く,もう1つは薬で炎症を抑えて後日抜く,です。

 前者は原因をすっきり取り除けるのですが,炎症を起こしているときに抜くため,痛みや腫れがひどくなる場合があるそうです。後者はその心配はないが,時間がかかる,さてどちらにしますかという事でした。

 まあ,こういうのは勢いが大事と,今すぐ抜くを選択。こういうのは実のところ非常に抜くのが難しく,もう少し早くに来て欲しかったと恨まれつつ,麻酔が始まりました。

 ところが麻酔がきいて実際に抜く作業がはじまると,さくっと抜けてしまいました。

 出血もなく,大した腫れもないまま,万事がきれいに解決するはずでした。

 ところが翌日の朝,右のお腹が痛いことで目が覚めました。数日前から胃の調子が悪く,そのせいもあってかなと思っていたのですが,寒気も出てきます。これはまずいなと思いつつ,痛みがどんどんひどくなるのがわかります。

 日曜日だったので休日診療所に電話してみると,盲腸の可能性もあるということで,すぐに救急車を呼びなさいということでした。

 で,119番をしてみると,自力で医者に行けないのかと一喝され,弱気になっていた私は救急車を断り,もう一度同じ病院に電話してみると,とりあえずきなさいとのこと。

 タクシーで向かい,歳を取ったお医者さんの診断は,盲腸ではなさそうだが,検査が出来ないのでわからん,でした。月曜日に先生に縁のある病院を紹介していただいて,翌日きちんと検査をすることになりました。

 ここまでの話で,どうも尿管結石ではないか,という予想が頭をよぎりました。私は中学生の時に尿管結石で激痛を体験してから,2度ほど同じような痛みを経験しています。前回は夜中に痛み出し,救急車で担ぎ込まれました。

 今回も,よく考えてみると同じような痛みです。盲腸でなければ,おそらくこれでしょう。

 昨日の昼過ぎに,痛み止めを飲んでから痛みが消え,今日になっても痛みが戻ることはありませんでした。熱は37度5分くらいあって,体のだるさには参ってしまいます。

 それでも今日会社を休んで,その先生の紹介をうけた病院にいってきました。

 レントゲンは何度か撮ったことがあるのですが,CTスキャンははじめてです。そこまでする必要があるのかなあと思いつつ,一通りの検査が終わっての結論は,やっぱり尿管結石だろうということでした。

 今回の痛みの原因である結石はもう出てしまっただろうということですが,悪いことに腎臓の中にはもう1つ結石が写り込んでいます。素人にもはっきり分かります。

 これがそのうち降りてきて,また激痛をもたらすかも知れないと思うとゾッとするのですが,尿管結石の治療は基本的に「自然に出てくる」のを期待するものらしく,水を飲むこと,食事に気をつけることが大事なのだそうです。

 そういえば,ここ1年ほど,水分の摂取量が半減していることを思い出しました。また,結石の成分であるシュウ酸も,あまり気にしないうちにたくさん摂っていた可能性があるなと思い当たるものがあります。

 痛みが消えてとにかく楽になったのですが,この間気分が悪く,食欲もなかったために元気が出ませんし,熱もまだ残っているので,体のだるさは続いています。

 尿管結石で検索してみると,多くの人がこの病気で悩んでいるようで,その痛みのすごさを「だれも分かってくれない」と書いています。また再発する率も高く,何度もその激痛を味わっている人が多いこともわかります。

 厄介なのは,この痛みが右側だと盲腸の疑いがあるから,お医者さんに診てもらわないで済ませるわけにはいかず,かといって本当に結石なら自然に出るのを待つしかない(そのくせ立てないほど痛い)のです。

 大した病気はしたことがありません(入院も手術もしたことがない)が,こういう持病を持っていることだけは自覚しておかないといけないです。

 しかし,あの突然の激痛,まさに立っていられず,歩くこともできないあの痛み,あれだけどうにかならんもんでしょうか・・・

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