AT-X 16-28 F2.8 今度は露出がおかしい
- 2018/02/01 15:30
- カテゴリー:カメラに関する濃いはなし
昨年末にAF微調整をメーカーでお願いした,AT-X16-28mmF2.8PRO FX。逆光には弱いですが色も解像度も私好みで,とても気に入って使っていました。
ところが先日,F4で絞って使うと1段ほどオーバーになっていることが分かりました。評価測光の結果だろうと思っていましたが,それでもこれだけ大きなズレが何度も出るのはおかしいと,気になって真面目に調べて見ました。
28mmのテレ端では,F2.8がほぼ適正,F4やF5.6と言ったように絞ると0.7段ほどオーバーになります。16mmのワイド端では露出の差は小さく,ほとんどありません。
以前からそうだったか思い出せませんが,今少なくとも1段ほど露出のズレが出ているのは事実ですから,これは潔く修理に出すことにします。
電話をすると,実に丁寧に対応して頂き,前回同様の手続きで発送することになりました。
1週間ほどして電話があり,現象を確認した,調整したので良くなっているはずと聞いて安心しました。
届いて試したところ,確かに改善しているのですが,完全に治っていませんでした。
開放だと0.3段ほどアンダーです。F4やF5.6にするとほぼ適正です。0.3段ほどですので大した差ではないとは思いますが,16mmでは相変わらず差がほとんどなく,28mmで出てくるというのは気持ちが悪いです。
それに,せっかくF2.8通しのズームで,開放でも使ってみようと思えるレンズなのですから,やっぱり開放でアンダーというのは,どうも落ち着かないのです。
ここから先,やりとりを続けてあわせ込むことも考えましたが,修理調整直後にこれですので,トキナーの基準としてはこれがOKなのでしょう。使えない期間が増えてしまうのも嫌ですし,修理中に他の調子が悪くなるのも心配です。
今,このレンズの値段は私が買ったときよりも1万円以上値上がりしているようで,私はそれなりによい買い物をしたと思うのですが,0.3段もの露出のズレを許容出来るほど私は寛容ではないことに,気が付いてしまいました。
どうしたものか・・・
もう,このレンズはあきらめて買い換えようかと思っています。無駄なお金と時間を消費することになってしまいましたが,我慢して使うようなレンズでもありません。今どきのレンズですし,開放から躊躇なく使いたいじゃないですか。
そう思って,かつて候補にあげていたタムロンの15-30mmF2.8,いまこれが随分値下がりしているんですね。これだったら最初からこっちを買ったかも知れません。
ただ,私はタムロンとはどうも相性が悪く,これまで良い思い出がありません。評価はAT-X16-28mmF2.8PRO FXよりもずっと良く,憧れの純正14-24mmF2.8に比肩すると言うくらいですので,確かに期待は高いです。
一方,純正の18-35mmF3.5-F4.5ですが,軽くて小さくて良く写るのは間違いないのですけど,18mmというのが今一歩なこと,やっぱりファインダーが暗い,それほどシャープではないなあという印象もあって,ほとんど出番がありません。わずか2mmですが,やっぱり18mmと16mmでは根本的に違います。
この純正18-35mm,売ると37000近くにもなるんですね。さすが純正。これとAT-X16-28mmF2.8とで,ちょうどタムロンの15-30mmF2.8が買えるくらいになります。
なんだかバカバカしいのですが,使わないものを持っていても仕方がないし,そのうち壊れてしまってゴミになるかもしれないと思うと,今回はこの2本でタムロンにリプレースすることにしたいと思います。
え?純正の14-24mmにしないのかって?
高すぎですよ,滅多に出番がないレンズなのに,値上がりしてさらに遠くなったあのレンズを買うのは無理です。それに,今の大三元のなかでは最古参で,いつリニューアルされてもおかしくないじゃないですか。
そうそう,ニコンからこのレンズの後継と思われるレンズの特許が出てるそうです。見てみると,14-28mmになっています。おお,とうとうズーム倍率2倍にするんですね。28mmまでいけば繋がりも良くて,出番も増えますし,いいですよね。
手ぶれ補正はもちろんあり。しかし値段は30万円コースでしょう。ますます買えないレンズになりそうな予感です。
そんなわけで,トキナーの方には恨みはないし,今回もとても良くして頂いたのですが,やっぱり最後には私と縁がなかったということだと割り切って,今タムロンのレンズを予約中です。
値段が下がって急激に売れたのか,メーカー在庫切れなんだそうです。まあ製造が難しいれんずでしょうし,しばらく待つことにします。