55型でも首振り
- 2018/09/26 14:45
- カテゴリー:散財
先日,ニュースサイトをウロウロしておりますと,購入したばかりのレグザに,純正の回転テレビ台がオプションとして用意されていることを知りました。
なに!左右20度も回転するだと!
一昔前のテレビは,ほぼ例外なく左右に首を振ることが出来ました。視野角が狭いこともあったのでしょうが,まだ画面が小さく,首振りさせることがそんなに難しくなかったこともあるでしょう。
近年,大画面化と薄型化が進み,さらに低コスト化もあってか,スタンドは倒れないようにすることだけが役割となって,回転させることは全く顧みられなくなりました。
ですから,今どきの50型を超えるテレビに,ほとんど首を振るものはないと思います。あるレビューでは,同じクラスでは唯一首を振るテレビとして,シャープのアクオスを紹介していて,首を振ることを理由にこれを選んでもいいだろうと書いてあったほどです。
うちのレグザも他例に漏れず,首を振ることはなかったのですが,うちは食事をテレビから離れた部屋で食べており,夜のニュースはテレビを横から覗き込むことになります。ですので,以前のテレビでは食事の時だけ首を大きく振っていたのですが,今回はそれが出来ずに困っていました。
そこへ,今回のオプションです。
標準機能はもちろん,55型がオプションで首を振るというのもまず見かけません。非純正ならそういう回転台がありますが,これはこれで転倒する可能性もあって使う気になりませんし,デザインの統一感もありません。なんといっても,重量物をのせる可動部分を持つものは,メーカーがちゃんと試験をしていないと怖くて使えません。
純正ですから,転倒防止にも配慮がなされています。デザインの統一感もありますし,ちゃんと試験をしてくれているだろうという期待もあります。
これで値段が実売で1万円です。これは買うしかないでしょう。
幸い,通販業者に在庫があり,難なく手配が済みました。
届いたものを見てみると,分厚いガラスやしっかりと作られた回転部が目に付きます。もともとのテレビに付いているスタンドを載せて転倒防止用のネジで固定するという方法ですので,スタンドのものを交換するわけではありません。
ですから,高さが3cmほど高くなってしまいますが,私はむしろこの方が見やすいです。
で,のせてネジで固定するスタンドですから,この大きなテレビを,ネジ穴を合わせてのせないといけません。二人で持ち上げてのせるにしても,正確に4mmのビスが通るように置くのは至難の業です。
東芝もこのあたりをわかっていてか,あるいは市場で怒られてあわてて用意したか,ちゃんと位置合わせ用の仕組みを用意してくれていました。
まず,テレビの転倒防止用のネジ穴に,長いイモネジを取り付けます。イモネジですから傘の部分はありません。つまり,先に回転台側に取り付けたイモネジをテレビのスタンド側のネジ穴に通してやれば,ネジ穴はばっちり合うというわけです。
しかし,このイモネジを通すことすら職人技です。重いものを二人で変な姿勢で持ち上げ,正確にネジを通すなど想像しただけで難しそうです。
そこで,回転台と本体側のネジの位置を示すステッカーを用意してくれています。あらかじめ貼っておき,これを目印に回転台に置くと,あら不思議,一発でネジが通るのです。
ほんまかいなと思ったのですが,実際やってみると一発でOKでした。
あとはイモネジを抜き,M4のビスを上からねじ込むだけです。
これで,安全にテレビを回転させることが出来るようになりました。すばらしい。
実際,左右に20度というとかなり大きく動くので,以前と同じ場所に置いておくことは出来ません。しかし,見やすさは大幅に改善し,どのポジションでも最適な画像を見ることが出来るメリットは大きいです。
1万円ですから,確かに標準装備にするわけにはいかんのでしょうが,むしろこういうオプションを必要とする人にきちんと用意することには,とても感心しました。
オプションでも用意しないメーカーが大半な中で,私は東芝が,このスタンドをもっとアピールし,消費者も首振りをする大画面テレビであることを理由にレグザを選ぶということがあってもいいんじゃないかと思いました。
とても良く出来ているスタンドです。安全性もお値段も大変満足です。レグザを選んで良かったと思いました。