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2025年07月11日の記事は以下のとおりです。

WiFi7に入れ換えました

  • 2025/07/11 10:48
  • カテゴリー:散財

 大した話ではないのですが,課題だった自宅のWiFiの環境を更新しました。

 うちのWiFIはずっとApple純正で来ていて,初代AIrMacExpressで802.11g,次のAIrMacExpressで802.11nを導入してから,2012年に真打ちAirMacExtreme(ME918J/A)で802.11acに移行しました。

 AirMacExtremeはさすがに良く出来ていて,802.11acのポテンシャルを十分に発揮してくれました。電波も良く届きますし,おかげでリンク速度も高速でした。その割には19800円と安価で,良い買い物だったと思います。

 光回線に移行してからもWiFiは変更しないできたのですが,数年前から不安定な動作で再起動が必要になることも増えてきましたので,折を見て機材の更新をしないとと思っていたのです。

 すでにAppleはWiFi機器から撤退していますので,残念ながらApple純正は諦めなくてはいけなくなりましたが,相性の問題や性能差がメーカーによって出にくくなっている現状では価格で選ばれるわけで,そうなるとApple製品を選ぶ理由もないかなと思います。

 うちは光電話も使っているので,残念ながらルーターはレンタルされた専用品しか使えません。ですのでWiFiもルーターではなくアクセスポイントを設置することになります。

 加えてうちは,宅内のLANが1Gbpsです。10年前なら十分だったんですが,今となっては外部の回線とトントンですので,全然高速ではありません。

 ということで,かつてAirMaxEztremeを導入する時とは熱量が違っていて,今回は故障する前に予防的にリプレースするということ,新しいWiFi規格に対応することで上手くいけば離れた部屋でもリンク速度が上がったりしないかな,という程度の期待しかありません。

 当然価格も安い物を狙って行くことになるわけで,今回amazonのセールで見つけたのがバッファローのWSR3600BE4P/NWHでした。9330円。安い。

 最新のWiFi7(802.11be)に対応,でも6GHzには未対応です。

 5GHzも2.4GHzも2ストリームで,最大リンク速度は5GHzは2882Mbps,2.4GHzは688Mbpsです。この段階ですでにAirMacExtremeを越えているんですが,面白い事に5GHzについてはアンテナが2ストリームなのに3つ内蔵されているので,感度の高いものを選んで2つを切り替えて使えます。これは地味にありがたい。

 有線LANも1Gbpsと今どき控えめですが,うちは1Gbps以上のLANは使っていないのでこれも問題なしです。どちらかというとWPA3に対応していたり,消費電力が下がったり,当たり前ですが801.11axに対応していることが私にはメリットです。いざというときにはメッシュも使えます。

 それで1万円を切るんですから,この円安でよくやるなあと感心します。

 とはいえ,ただただ安いだけならTP-Linkなんかも選択肢に入るわけですが,以前TP-LinkのRE330を買った時,設定上の制約が強くてやりたいことが出来ず,ゴミになったことがありました。何時間もトライして結局仕様上出来ないとわかった時の脱力感・・・TP-linkは二度と買わないと神に誓いました。

 その後同じ目的でバッファロー製のものを買い直したところ,サクッと出来てしまい,本当に拍子抜けしました。その時の仕様上の制約の少なさと設定のまとまりの良さに感心し,バッファローを見直したのです。

 それで今回,仕様的にうちにぴったりで,デザインもスッキリ,色も白が選べて小さく軽く,それでいて安いこの機種にしたのです。

 昨日届いたのでさっと置き換えを作業を行いました。

 やるべきことは簡単ですが,何度も必要な再起動に時間がかかること,一度トラブルが出ると原因不明で何時間もかかることで,この手の作業は時間が読めません。

 で,結論から言うと30分ほどで置き換えが終わりました。トラブルもなく,実にスムーズです。

 最初に本体のアドレスをローカルのネットワークに合わせて再設定。実はTP-Linkなんかだとこの作業が面倒なのです。

 専用のツールで簡単に変更出来たら,あとはうちのネットワークにぶら下げて設定を進めます。SSIDを2.4GHzと5HGzで引き継ぎ,共用のSSID2には新しいSSIDを設定して,これをMLOとWPA3で使えるようにしておきます。うちはまだWiFi7に対応したクライアントがありませんので,MLOの恩恵は受けられませんが,5GHzと2.4GHzをSSIDで区別しないで済むと言うのも,電波がギリギリ届くような部屋ではいちいち切り替えなくてもいいので便利でしょう。

 設置まで終わって運用に入ったのですが,MacBookAir2020では802.11axらしく近距離でのリンク速度1200Mbpsで繋がっています。少し離れたくらいでも十分な速度を維持ししているので頼もしいです。

 これまで電波が弱くなってしまった部屋があるのですが,電波の質そのものはあまり改善されないようです。しかし,リンク速度はそれまで80Mbpsを切っていた以前に比べて200Mbps近くで動く事も多いようなので,体感速度は十分にアップしていると思います。

 そうそう,設置についてです。WSR3600BE4Pは壁に取り付けられます。最初は壁が黒ずむのが嫌で置くだけにしようと思っていたのですがLANのコネクタのある足下の壁にくっつけると通信の安定性も良いことがわかり,壁に取り付けて見ました。

 そうすると邪魔にならず,スッキリとして良い感じです。いがぐりのようにアンテナがピンピンと出ている訳でもなく,無骨な黒色だったりLEDがやたらとビカビカ点灯していたりするのではなく,プレーンなデザインなので気に入りました。

 ということで,12年使ったAirMacExtremeにお別れです。思えばうちのWiFiに最新の802.11acを提供し,その後急増したWiFi機器と通信量を良く捌いてくれました。

 設定がWEBベースではなく専用アプリであることも先々不安でしたし,それなりの高温になる本体から,内部の部品(電解コンデンサですね)の寿命も心配でした。かといって何万円もお金は出せないなあと思っていたので,今回の買い物は正解だったと思います。

 劇的な速度の改善を期待して買ったわけではないのでこれまでと何も変わらないように思うのですが,普段通りに使えていることこそ実は価値あることで,特に初心者でも十分に設定が出来る簡便さと,上級者の期待にも応える設定の細かさを両立するのは,どれも同じように見えるWiFi機器において,バッファローのノウハウなんだろうと思いました。

 まだまだ日本には良いメーカーがあるものです。

 

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