地デジPCの安定稼働
- 2015/08/11 13:56
- カテゴリー:マニアックなおはなし
地デジPCを新調してしばらく経過しましたが,ようやく安定してきた感じがあります。
録画そのものは8月1日の夕方から失敗することなく行われていたのですが,細かい調整は毎日のように繰り返していました。
その内容について,ここに書くつもりはなかったのですが,せっかくですので備忘録として,簡単に書いておくことにします。
(1)Bon_Driverの設定
PT3の導入を説明した先人達のサイトをみていると,多くはBonDriver_PT3-T.dllを複製,リネームしてBonDriver_PT3-T0.dllとBonDriver_PT3-T1.dllにし,それぞれのBonDriverのチューナー数を1に設定しているようです。
しかし,BonDriver_PT3-T.dllは,このファイルネームのままであれば,自動的にあいているチューナーを割り当ててくれるので,本当ならBonDriver_PT3-T.dllのチューナーの数を2に設定すれば,問題はないはずです。
私も,最初はチューナー数を2にして,自動割り当てを行っていました。こうすると,EpgDataCap_BonとTVTestを同時に起動してもちゃんと動作するからなのですが,後述するようにドロップが発生したため,その原因追及の一環として,BonDriverを分けて,それぞれのチューナー数を1にする設定にしました。
ドロップについては全く改善しなかったのですが,こうすることでどの番組がどのチューナーで録画されるかが固定されるので,計画が立てやすかったり,安心出来るというメリットがあります。まあ気分の問題でしょうが,単なる試聴と違い,録画についてはチューナーの固定の方がよいとは思います。(私の場合TVTestは自動割り当てのままにしてあります)
(2)ドロップの発生
EpgDataCap_Bonの人柱10.xxを初めて使ったのですが,番組表が統合されたり,設定項目に変化があったりと,最初は慣れずに右往左往しました。
もうすっかり慣れたのですが,これまでのバージョンでは録画済み一覧でドロップした番組を赤で反転表示する機能はなかったと思います。
おかげさまでドロップの発生を意識するようになったのですが,TOKYO MXで頻発することが気になり出しました。
10程度ならいいんですが,300とか400になることもしばしば,連日続くとなにか問題があるんじゃないかと不安になります。
あれこれと試行錯誤を繰り返すことになるのですが,先のチューナー割り当て数の話もその1つです。
次に書きますが,瞬間的にCPU付加が増えているのではないかと疑い,自動メンテナンスの時刻を前倒しするとか,タスクの優先度を上げてみるとか,いろいろやりましたが,効果はありません。
そんな中ログを見ていると,ドロップが発生した時のアンテナレベルが非常に低いことがわかりました。普段は37dBくらいのレベルが,ドロップ発生時には20dBくらいまで急激に下がります。
ということで,ドロップの発生原因は,CPUやOSにあるのではなく,アンテナレベルが何らかの理由で一時的に下がってしまうことにあるようです。
もう少しログを取る必要がありますが,ログを取り始めてからドロップが発生しなくなってしまったので,根気よくみていこうと思います。
ちなみに,こういう急激なアンテナレベルの低下には,同じ周波数帯を使っているタクシーのデジタル無線による妨害があるそうです。たまたま無線を使っているタクシーが通りかかったりしているのかも知れません。
現実問題として,100未満のドロップなら気が付かない場合もあるし,400のドロップでも一瞬の話ですので,目くじらをたてて対策をしないといけない事態になっているとは思いません。ドロップが長時間続くようになるとさすがにまずいですが,こういうこともあると,割り切って考えた方が楽だと思います。
(2)自動起動
Windows8からスタートメニューがなくなりましたが,そのことで自動起動させることの出来る「スタートアップ」フォルダの位置がわかりにくくなりました。
ここに,時計やランチャーなどのショートカットを入れて自動起動するようにしたのですが,残念な事に自動起動しません。Windows8.1から仕様が変わったのかも知れませんが,タスクスケジューラを使って自動起動を設定する方法で問題を回避しましたが,ちょっと気持ち悪いなと思います。
(3)管理者権限での起動
Windows7からですかね,アプリケーションの起動に管理者権限を明示しなくていけなくなったのは。起動後に「管理者権限で」と怒られるのも面倒くさいので,私は主立ったソフトはすべて管理者権限で起動することにしました。
(4)USB3.0を前面パネルに
N3150-ITXは,背面4ポートに加えて,前面パネル用に2ポートの合計6ポートが用意されています。私のケースにはUSB2.0の端子しか出ていないのですが,やはりUSB3.0が出て欲しいです。
幸か不幸か,フロッピー用のポートがカードリーダーで埋まっており,そのカードリーダーが壊れて閉まっているので,ここにUSB3.0の端子を用意することにします。
作業は簡単で,1000円ほどでUSB3.0が出ているパネルを購入し,これをカードリーダーの代わりに取り付けます。そしてケーブルをマザーに差し込んで終わりです。
ただ,USB2.0のコネクタと排他になるので,注意が必要です。というか,私は失敗してUSB2.0の前面パネルのコネクタが動かなくなってしまいました。
(5)自動メンテナンス
Windows8.1では,自動メンテナンスなるものが,夜中に2時だか3時だかに走るそうです。びっくりしたのはスリープ中でも勝手に起き上がってメンテナンスを走らせるらしく,それはやり過ぎだろうと思ったのですが,それくらい「メンテナンス」をユーザー任せにするとWindowsのパフォーマンスが落ちるということなんでしょう。
自動メンテナンスには,いろいろなメンテナンス項目があるようなのですが,すべてが明らかにされているわけではないようです。だから,もしかすると非常に負荷が大きかったり,メモリを占有してスワップが発生したり,なにかハードウェアリソースを食いつぶしてしまったりと,可能性だけ考えるとなかなか心配です。
少なくとも,デフラグを勝手に走らせるのは問題で,これはタスクスケジューラから無効にしました。
私としては,自動メンテナンスそのものを無効にしたいところですが,その方法も良くわからず,発生する弊害も明確ではありません。せめてこの時間を前倒しにしたいのですが,設定を変えようにもグレーアウトしてクリックできません。
どうも,自動メンテナンスが走っているいる間は設定が変えられないようなのですが,問題はこの自動メンテナンスがずっと終わらないことです。
気が付いたら自動メンテナンスが走っているし,いつまで経っても終わらないばかりか,中止をクリックしても止まる気配がなく,不安になっていました。
調べてみると,ほっときゃそのうち止まる,と言うことでしたので,一晩放置したら,翌日の夕方には終わっていました。これだけ時間がかかったのは,どうも初回のメンテナンスだったからのようです。
以後は19時頃に設定をし,1時間から2時間程度で終わるようになっています。デフラグをしないように設定してこれだけの時間がかかっているのですから,一体なにをやってるんだと不思議なわけですが,まあ実害が出ていないので許しましょう。
(7)シャットダウン抑制条件
EpgTimerでは,録画終了後の動作として,シャットダウンを行うことができます。経験的に,スリープやスタンバイでは,復帰し損ねる可能性が否定できないので,私はシャットダウンを行い,毎回きちんと起動させています。
ところが,シャットダウンされては困る場合にもあるわけで,その条件を設定するのが抑制条件です。以前はここにTeraPadを設定してありました。
文書の編集中はもちろんですが,シャットダウンしたくない時にダミーで起動しておくことを行っていました。しかし,これが有効になりません。抑制条件を指定しても,シャットダウンしてしまいます。
WindowsVista以降は仕組みが変わったということですが,有効に出来ないという話はお目にかからず,管理者権限でEpgTimerを起動しているので本当ならシャットダウンは抑制されるはずです。
これはもう,あきらめました。
ということで,この状態で安定稼働するようになりました。EPG取得の時間がかなり短縮されたこともそうですし,PT3の信頼性の高さからくる安心感も,Windows8.1の軽快さも,Ethernetの高速化もメリットがありますが,以前の地デジPCではCDの高精度なリッピングシステムを構築してあったり,他にもちょっとしたWindows上での作業に対応出来る用意があったのですが,それらの構築はまだです。
これらは,必要になったときにその都度設定していこうかと思っています。それ以前に,Windows10への以降をどうするかも考えないといけません。時間のあるときに移行させていくべきと思いますが,なかなか落ち着かないものです。