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2020年12月02日の記事は以下のとおりです。

ハブを入れ換えた

  • 2020/12/02 15:27
  • カテゴリー:散財

 10月にADSLから光ファイバに切り替えてから,しばらくの間は出来るだけログの監視を行うようにしていました。

 ルータの障害ログを見ていると,どうもルータとハブの接続が頻繁に切れているようなのです。切れている時間はいつもきっかり3秒。ひどいときは1日に3回ほど当初は3日に一度程度,リンクダウンとリンクアップを繰り返しています。

 3秒くらいの切断なので実害はなく,しばらくは様子を見ていたのですが,これが11月には1日に3度ほど繰り返すようになりました。原因くらいは特定しないとなあと,ケーブルを変えたり繋ぐポートを変えたりしましたが変化なし。

 そこでハブを手持ちの5ポートのものを挟んでみたところ,ピタッと切断が止みました。原因はこれです。

 うちがルータの直下に配置しているハブは,16ポートのアンマネージドスイッチで,プラネックスのものです。家を新築したときに用意したものですので,7年くらいになるんでしょうかね。当時7000円くらいで買ったものですので,そんなにいいものではありません。

 ハブは消耗品というのはよく言われていることのようで,私も何度もハブの故障,それも運が悪く壊れたというのではなくて,寿命で穏やかに死ぬ,と言う故障を何度も経験しています。

 故障すると速度が遅くなったり,突然切断して復活したりと,不安定な挙動になりますので気付きにくく,完全に壊れてしまって切断されっぱなしになっても他の原因ばかりを考えてしまうので,ハブの故障というのは案外盲点だったりします。

 ハブの故障に多いのは,電解コンデンサの劣化だそうです。分かっていたら品質の良いものを使えばと思うのですが,電解コンデンサを使う以上劣化は避けられず,これが熱を持つハブのような機器では仕方がないことです。

 そういうことならとハブの中に入っている電解コンデンサを交換して様子を見たのですが,取り外した電解コンデンサに劣化がほとんどなかったことから,あまり期待はしておらず,最初の10日ほどが切断なく動作していたものが,しばらくすると切断を繰り返すようになってしまいました。

 これを,本格的な故障の予兆ととらえるべきか。

 ちょうどamazonがセールをやると言うので,この機会にハブを買い換えることにしました。

 すでにポートの残りは1個という状態で心許なく,8年近くも使ったんだからもう買い換えてもいいよと言うことで,24ポートを買うことにしたわけですが,問題はマネージドにするかどうかです。

 家庭内で使うハブですのでそこまで必要ないのですが,うちはNASをポートランキングで帯域を広げて繋げていますので,出来ればLAG対応のハブを使いたいところです。

 しかし,802.3adのLACPに対応したハブは高価ですし,まあそこまで必要はないだろうということで,静的LAGまでの対応である,なんちゃってマネージドハブを買うことにしました。

 結局,価格破壊で業界震撼のTP-LINK製,TL-SG1024DEを選びました。13000円。

 イージースマートスイッチと呼ばれるもので,WEBから管理出来ますしVLANもLAGも設定可能です。24ポートで13000円は安価だと思いますが,例えばバッファのサイズなんかは少なめで,このあたりがいかにもアンマネージド出身だなと思わせます。

 届いたハブを早速設置し,ポート1と2をLABに設定,NASはBalance-xorを選択します。特に問題もなく,ポートトランキングが動き出しました。

 ネットワーク負荷をみていると,一応負荷分散が行われているような感じなのですが,体感上はもちろん数字の上でも速度の向上は見られません。

 それもそのはず,すでに100MB/sedほどの速度が出ていて,すでにHDDの速度の限界に近いところで動いているからです。SATAの上限ではありません。磁気ディスクとヘッドの間の転送レートの上限です。このあたりがHDDの苦しさですよね。

 複数のマシンからアクセスしてもこの100MB/secを分け合うような形になるので速度は出ませんし,それならなんのためのLAGなんだという話になるんですが,まあこういうのは気分のものでもあります。

 そして最大のポイント,リンクの切断ですが,設置以降一度も切断は起こっていません。やはりこれが原因だったんだなあと思います。

 心なしか,ちょっと待たされることが減ったことや,speedtestでも良い成績が出るようになったように思います。安定性が上がったことはとても大事な事ですし,いつ壊れて完全に切断されてしまうか不安だったことを考えると,交換して良かったなあと思います。

 24ポートですので,空きは9つもあります。以前はイーサーネットを持つ機器などそんなに増えるわけないと思っていましたが,プリンタやオーディオ機器,RaspberryPiなどが普通に持つようになってきたこともあり,以外に使い潰してしまうものだと思い知りました。

 WiFiなら問題ないとも言えますが,WiFiはそれこそ繋がったマシン全部で帯域を共有しますから,単独で1Gbpsを持つ有線にはかないません。WiFiで運用が前提のタブレットやノートPCに優先的に帯域を使ってもらいたいので,それ以外のものは出来るだけWiFiから追い出しておきたいところです。

 そんなわけで,地味なところですが,ネットワークの足腰を支えるメンテは終了。テレワークも続いているので,家庭内のLANがしっかりしていることはとても重要で,トラブルが起きてからあわてて対応していたのでは仕事を休むことになってしまいます。未然にトラブルを防ぐことも,ネットワーク管理者の大事な仕事なんだなあと思いました。

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