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MacBookProのメモリ増設

  • 2011/01/26 12:09
  • カテゴリー:散財

 散財を紹介する2回目は,MacBookProのメモリです。

 DDR2時代の,DRAMの暴落は歴史に残であろう,ひどいものでした。巨大設備産業であるDRAMのメーカーがとうとう力尽きてつぶれていく様は,まさに生きるか死ぬかの戦いでした。アクセルを緩めればそこで脱落,しかし踏み続けるも地獄という状況で,DD3への移行は,まさに日照り続きでひび割れた田畑に染みこむ,恵みの雨のようでした。

 しかし歴史は繰り返します。DDR3に移行し,OSも64ビットになりつつある今,メモリの需要はそれなりにあるようですが,やはり価格が下がっています。DDR2時代に比べればましとはいえ,これ以上の値下がりはメーカーにまた血を流す必要を迫るでしょう。

 DRAMは旬の食べ物のようなものですから,主流のメモリの値段は下がりますが,一世代前あるいは一世代先のメモリは値段がそれほど下がりません。

 ところで私のMacBookProは,購入してもう2年以上が経過するわけですが,特に不満もなく,まだまだ立派に私の頭脳をアシストしてくれています。この手のマシンが陳腐化するのは,CPU速度でも画面の大きさでもなく,記憶容量です。それはHDDの不足,あるいはメインメモリの不足です。

 HDDについては,比較的緩やかな技術の変化ですし,従来の技術の上に大容量化が行われるので,最新の大容量品に交換することは容易です。しかしメインメモリであるDRAMは,まさに旬のものが使われているので,2年後には全く違うメモリが主流となっていて,入手も徐々に難しくなっていきます。

 また,ノート型のPCはスペースの関係から増設には制約があり,私のMacBookProも嫁さんのMacBookも,SO-DIMMは2つまでしか入りません。

 チップセットによる最大容量の制約もあるので,実はパソコンが使い物にならなくなる理由は,経験的にメモリによるものだと,私は断言しましょう。

 果たして,私のMacBookProは,最大搭載容量は6GBです。現在搭載している4GBではスワップが連発してカクカク動く状況においては,とにかく増やすしかありません。

 メモリスロットが2つしかないMacBookProですが,私はすでに2GBを2枚入れてトータル4GBにしてあります。6GBにするにはこのうち1つを外し,4GBのSO-DIMMと入れ替えることになります。もったいない。

 調べてみると,DDR2でもHynixのSO-DIMMが6000円ほどです。2万円近くしていたような記憶があって,値段が下がるまで待とうと思っていたのですが,6000円なら躊躇することはありません。

 上海問屋で見つけた安いメモリが届いたのは,やはりこないだの土曜日です。交換作業は簡単なので,さっと作業開始です。電池を外し,ビスを3本緩めて,メモリスロットのカバーを外します。

 ソケットから1つ2GBのSO-DIMMを外し,4GBのものに交換します。

 元に戻して電源を入れて,6GBに増えているかどうかを確認すれば,作業完了。

 不安なので,メモリテストツールを走らせて,問題ないことを確認しておきます。

 なにも問題が出なかったので拍子抜けしつつ,4GBでスワップの発生していた重たい処理を行ってみましたが,さすがに2GB増えるとスワップが減ります。軽くなった,速くなったと言うより,引っかかることがなくなったという感じで,作業や思考を中断されないことの快適さを手に入れるのに,この6000円という出費はとても安かったと思います。

 どのみちこれ以上のメモリは搭載できませんから,MacBookProの拡張としてはもうこれでおしまいです。次不満が出たら,買い換えになるのでしょうね。

 さて,MacBookProもMaBookも,同じメモリが2枚入った状態では,インターリーブが有効になり,メモリのアクセスが高速化されます。これまではインターリーブがきいていたはずですが,4GBと2GBのメモリになった今後,インターリーブは無効になります。

 速度がどれくらい遅いか気になるわけですが,はっきりいって差は感じません。調べたサイトがあるのですが,いわく数パーセントの差に過ぎない,と言うのようです。

 気になるなら4GBを2枚入れて,トータル8GBのうち6GBを使うようにすればいいのですが,これはさすがにもったいない使い方です。

 メモリを増やした事による速度の向上が,インターリーブによる速度向上を明らかに上回ると考えた私は,現在の6GBの体勢がもっともよいと思っています。

 ところで,外した2GBのメモリについてですが,嫁さんのMacBookに差し込んで使ってもらうことにしました。

 もともと512MBのSO-DIMMが2枚入っていましたが,私のMacBookProを4GBにするときに外した1GBのSO-DIMMを2枚入れて,トータル2GBになっていました。

 嫁さんのMacBookは3GBが最大なのですが,これは1枚を2GBのSO-DIMMにした場合です。インターリーブは有効になりませんが,MacBookの場合グラフィックチップが別になっておらず,メインメモリの一部にフレームバッファが確保されるので,インターリーブがない時の速度低下は結構大きいといわれています。

 嫁さんは,とにかくたくさんのアプリを立ち上げたままにする人で,現実の生活でも出しっぱなしで片付けの出来ない人ですから,広いスペースが必要になるのはリアルでも同じです。

 そんなですから,すでにメモリはカツカツとのことで,3GBになったマシンの軽快さを,喜んでいました。

 今度は,もともとMacBookProに入っていた1GBのSO-DIMMが1つ余ってしまいました。いつ必要になるか分かりませんので,とりあえず箱の中にいれてしまっておくことにします。

 DDR2という一世代前のメモリにどれくらいの影響があるかはわかりませんが,少しずつDRAMの値段が上がる傾向を見せているそうです。旧正月が開けると品不足に拍車がかかり,投機的な期待も込めて値段が上がってくると言う意見もあるようですが,これも経験的にDRAMの値段は,なかなか戻りません。世代が変わるまで,このままの値段で推移するんじゃないかと思っています。

 DDR2については,手に入りにくくなるまえに手に入れておくべきものですので,もし少し古いマシンを持っている方は,今のうちに増設されることをおすすめしておきます。

HC-20の修理~プリンタ動作時の電圧変動

 HC-20のプリンタの動作については,先日書いたように電池で動作させると,電源電圧が下がってLowBatteryの割り込みがかかり,印刷が停止するという問題がありました。

 プリンタは大電流が流れるので,単三のエネループくらいの内部抵抗なら,電圧が下がってしまうことはやむを得ません。

 しかし,電圧が一瞬下がったからといって,電池が切れたといちいち判断されては,電池を使い切れないわけで,電圧が下がる時間が短く,電流が元のように小さくなれば電圧も元に戻るような場合,電池切れと判断されないようにしないと,実用に耐えません。

 実際,電池切れと言われてプリンタの動作が止まった時の電圧は,無負荷時で約5.3Vでした。1セル当たり1.3V以上ありますので,まだまだ満タンに近いところです。

 そこで,電圧監視ICをだますことにします。

 電圧監視には,富士通のMB3761というICが使われています。いろいろな使い他の出来るICですが,HC-20の場合には1ピンの入力Bの電圧の変化が緩やかになるよう,コンデンサをGNDとの間に入れる事になります。

 この入力Bという端子には,電池電圧であるVBを抵抗で分割して,低い電圧が入るようになっています。私の場合,検出電圧を下げたこともあって,入力BとGNDの間に入っている合成抵抗は,14.2kΩです。

 ここに1uFのコンデンサを2つ並列に入れました。合計で2uFとなります。

 さて,ここで目安を計算しておきましょう。

 抵抗とコンデンサの積によって出てくる時間を時定数といい,与えた電圧に対して約0.6倍の電圧に達するまでの時間を示しています。これによると,0.284秒,284msとなりました。このICのしきい値がいくらかは面倒なので調べていませんが,300ms程度の瞬間的な電圧変動があっても,無視されるようになったわけです。

 本来電池が消耗することによって起こる電圧の変化というのはゆるやかなものであり,あまり急激な変動を監視していてはきりがありません。このくらいの値がちょうどいいのではないかと思います。

 結果ですが,ばっちりです。

 電池でプリンタを動作させても問題なく動作し,システムも不安定にはなりません。もっとも昇圧DC-DCコンバータをいれて安定化していますので,多少の電圧降下があっても,システムとしての信頼性は確保されています。

 今度こそ,HC-20は終わりにしたいところです。なにせ,次にPC-8201が控えていますし。

HP-200SGを3.15mmに対応させる

  • 2011/01/25 12:37
  • カテゴリー:散財

 さて,この前の週末には,散財の成果が一気にやってきました。開梱していろいろ試して見たのですが,さっさと片付いたものもあれば,なかなか時間のかかるものもあったりしていろいろですが,ここでそれらを順番に書いていきます。

 まず最初,先週買ったHP-200SG用の,インナーコレットキットです。これはハンドリューターであるHP-200SGで,3.15mmの先端工具を利用するために交換するオプションです。

 HP-200SGは3爪式のチャックではなく,ワンタッチのチャックが装備されています。簡単な操作で確実な装着が得られる優れものですが,なにせもともと付いているチャックが3.0mm専用,2.35mmはスリーブコレットを併用してようやく取り付けられるというものです。ほんの少し大きな3.15mmはどうやっても装着出来ません。

 しかし,ドレメルの先端工具などは3.15mmと聞きますし,先日書いたように超硬ドリルも3.15mmですから,私の用途では3.15mmのコレットに交換した方が,ずっと便利なはずです。

 早速手配して,届いたのが先日の土曜日です。2400円ほどしました。

 交換の作業は,とても大変でした。ハンドリュータを分解しないと交換出来ないのですが,この分解に随分手間取ったのです。説明書は入っていましたが,写真が今ひとつわかりにくい上,とても固くて本当にこのまま回しても壊れないのか,砥不安になります。

 経験上,これ以上力をかけると壊れるか,曲がってしまうと言うくらいの力をかけないと外れないものなので,やっぱり電話して聞いてからにしようかと何度もあきらめました。

 まず最初は,先端のカバーを外します。左回りにすれば外れるという事ですが,まずこれがとても固いのです。説明書には書かれていなかったのですが,チャックの付け根当たりに小さな凹があり,付属したレンチを引っかけて反時計回りに回せば外れます。

 そうするとハンドリュータは半分に分かれます。説明書にあるように,間からバネとカラーが飛び出しますので,なくさないように気をつけないといけません。

 説明書に書かれていない事として,モータ側からワッシャが2枚転がって出てきました。おそらくバネを受けるワッシャでしょうが,向きや順番があったかも知れません。

 ワッシャの下には,チャックを締めるための機構があります。これも油断するとぽろっと外れて出てきますが,どうもこれは向きがあるようです。かすかな記憶を頼りに,たぶんこうだろうという向きにして組み付けます。

 さて,外した先端側ですが,説明書によるとドライブシャフトをプラスドライバーで回して外せ,とあります。どのネジを回すのだ・・・と思っていたら,どうやらドライブシャフトの先端部分に十字の切られた樹脂がはめられています。

 この十字にモータのシャフトの先端がはまりこむようなのですが,本当にこれを回していいのかどうか,説明書からは分かりません。

 説明書には,付属のレンチの中央付近に空いている三角形の部分に,コレットの先端を差し込んで,ドライブシャフトを回せとあります。やっていたのですが,びくともしません。

 コレットがひん曲がりそうになっているし,それ以上に十字を切った樹脂が変形して,一部欠けたようになっています。すでにこの部分でモータとの勘合に隙間ができ,型やぶれが出てしまうのではないかと,かなり焦りました。

 それでもなかなか緩みません。これは間違っているんじゃないかと思ったのですが,とにかく説明書に書かれたとおりにしようと,もう少し持ちやすいドライバに変えて,一気に力を入れました。

 ぱきっと軽い音がして,ようやくドライブシャフトが緩みました。ほっと一安心です。

 ここまで来ればもう簡単で,ドライブシャフトを外してしまうと,インナーコレットが抜けるようになります。どうやら,インナーコレットのお尻の部分にネジが切ってあり,ここにドライブシャフトのさきっちょがねじ込まれるようになっていたようです。

そして今回買った3.15mmのインナーコレットに入れ替え,ドライブシャフトをねじ込む,元のように組み立てます。一応完成してから試運転です。

 心配していたぶれや振動はなく,異音もしません。どうやら上手く交換出来たようです。ドリルを取り付け穴を開けてみると,綺麗にあきます。大したものです。

 そして,本当はいけないことなのですが,2.35mm用のスリーブコレットを使って,2.35mmの先端工具を取り付けて見ましたが,なかなかしっかり装着出来ます。ということは,3.0mmの先端工具も取り付けられるはずと,試して見たところなんとかギリギリ取り付けできているという感じです。

 もしかすると挟み込む力が弱くて,スリップしたりするかもしれません。そうすると摩耗や変形が起きるわけで,こういう使い方が禁じられていることは分かっていますが,いちいち3.0mmのインナーコレットに交換するのも大変ですから,私の場合は自己責任で,このまま使おうと思います。

 結局のところ,3.15mm,3.0mm,そして2.35mmの3つが取り付けられれば,リューターとしては十分実用になるわけで,他の直径の軸に対応するために精度の悪いユニバーサルなチャックを装備することは,精度を犠牲にしたものといえそうです。

 これでHP-200SGについては準備OK。いつでも最高の「削り」が出来る用意が調いました。しかし,基板を自分でエッチングして作る事も10年以上やってないし,そもそもこれだけ用意して,いつ役に立つのかどうか・・・

さらばWILLCOM

 2009年の春,既に死に体と思われたWILLCOMが無謀と思えるキャンペーンを行いました。新つなぎ放題という24時間常時接続のデータ通信プランを,端末代込みで月額980円で提供するという話です。

 これ,当初文言が不親切で実は初期費用が結構かかるとか,解約時の話がよく見えないとか,まあ知らない人にはわからないようなややこしい話がいろいろあったのですが,実際に契約して使って見ると,本当にどれだけ使っても980円ですし,本当にWILLCOM大丈夫なのかなと心配になるほどでした。

 実際,大丈夫ではなかったのが洒落になっていないのですが,例えばiPhoneを持つと7000円とか8000円とか,下手をすると1万円以上の費用がかかるわけで,月々1000円というわずかな金額で24時間常時接続の回線を確保出来るという話は,私のようなライトユーザーにもアピールするものでした。

 加えて,速度の遅さに辟易しiPhoneに乗り換えた旧アドエスユーザーが,わずか980円で数万円もしたアドエスを甦らせるのに使ったという話もよく耳にした話です。

 私の場合,中古でわざわざアドエスを買い,スマートフォンのはしりとなった端末をしばらく使ってみたりもしましたが,結局分かったことはWindowsMobileはリセット前提で使うということと,カスタマイズの余地は結局ないよ,という事実でした。

 月額980円のデータ通信サービスは,特に期間限定という訳でもなかったらしく,今も980円で利用出来る仕組みが維持されているので,収支としては赤字ではなかったのでしょうが,2年間限定のW-VALUE SELECTなる割引を行って980円にするという仕組みですから,自動更新によって2年を過ぎると本来の4000円近い金額がかかってしまうわけで,一度解約し,再度980円で新規を申し込むという効率の悪いことを考えなくてはなりません。

 データ通信専用ですので電話番号が変わっても別に構いませんが,新規の際の手数料が結構かかってくるので,このあたりの実質的・心理的な重荷というのは,無視できません。

 とまあ,私の場合5月で契約から2年になるので,解約することは避けられないとして,その後をどうするかを考えなくてはならない状態にありました。同じWILLCOMを使うのか,他のサービスに乗り換えるのか。

 ぱっと思いつく案もないまま時間ばかりが過ぎ,面倒臭いなあと思いながら過ごしていたら,どうやらその声を神が聞き届けて下さったようで,なんとWILLCOMの端末を落としてしまいました。

 すぐ休止の手続きを取りましたが,端末を紛失したわけですから使えない状態が期限までの4ヶ月間続くことになります。切羽詰まった切実な問題として優先度を上げるためのふるった愛の鞭としては,あまりに厳しいものがありますよ,神様。

 ということで,どのみち解約するわけですし,迷っていてももったいないだけなので,解約をしました。期限までは4ヶ月残っているので,端末代の分割分700円の4回分で2800円は請求されますが,まあこれは仕方がありません。4ヶ月980円を支払うと4000ですし,休止状態で75%になったとしても3000円(本当にこんな単純な計算でいいかは私にはわかりません)ですから,端末代を払ってもすぐ解約するのがお得ということになります。

 もう私には,モバイル常時接続環境がありません。なんだか急激に「繋がっていない」不安や寂しさがおそってくるのは,なぜでしょうか。

 とにかく,長く使っているドコモの携帯電話は維持したいですから,これ以外に常時接続のモバイル回線をどう選ぶかです。いかに私が普段携帯電話を使わない人とは言え,使用頻度がそれほど高くない回線の確保に5000円以上かけることができないことなど,説明の必要もないでしょう。

 ならまたWILLCOMなのかという話になりますが,正直なところ128kbpsではもうWEBだってきつくてたまりません。

 私としては,128kbpsで1000円でしたので,256kbpsで2000円程度が望ましいなあと思っていたのですが,昨今モバイルルータで大人気のeMobileや UQ Wimaxはいずれも4000円程度の負担です。いくら高速でも,これはちょっとしんどいです。

 ・・・まてよ,300kbpsで2500円というサービスがあるじゃないか。

 日本通信の提供する,b-mobileSIMは,300kbps程度の速度を,年間3万円の毎払いで利用出来るサービスで,用意されるのはSIMだけ,端末はSIMロックフリーのものを利用可能というものです。輸入もののSIMロックがないiPhoneを,リーズナブルに使えると昨年秋頃に随分話題になりました。

 おかしな縛りもなければ,解約のペナルティもない,様々なキャンペーンや複雑な料金体系もない,その上回線はドコモのFOMAで日本全国どこでも使えるとくれば,300kbpsで月平均2500円というのはかなり魅力的です。

 ま,回線はこれにするとして,SIMだけではどうにもならないので端末を用意せねばなりません。モバイルルータでWiFIのアクセスポイントになってくれれば万々歳ですが,調べてみると2万円近くするんですね,この手の商品というのは。

 そんな風に思って日本通信のサイトを見ていると,輸入もののiPhoneは非常に高価ゆえ,その対策の1つなのかなと思われる,海外製の安価なAndroidスマートフォンが提供されていることを知りました。

 IDEOSがそれです。android2.2を搭載したandroid端末で,手のひらサイズの小型で100g程度の軽量,テザリングも5台まで可能で,モバイルルータとしても動いてくれます。お値段は26800円。

 画面はQVGAで小さく,CPUも500MHz程度と貧弱ではありますが,少し前のiPhoneだってこの程度だったことを思い出すと,なんとかなるさと思えてくるから不思議です。

 2万円出して単機能なモバイルルータを買うくらいなら,実質的に24000円くらいで手に入るこの端末は,それ単体でもメールやWEBくらいならこなせて,地図もtwitterも出来るわけで,結構ワクワクしてきます。それにずっと気になっていたAndroidです。こんなことでもないと,触ってみる機会もありません。

 冷静に考えると,端末代24000円に通信費用が3万円ですから55000円近い出費をしているわけですが,この先1年以上(14ヶ月です)一切お金がかからず,どこでも繋がるようになるわけですから,まあいいとしましょう。

 なんか,最近強烈な無駄遣いをしているような気がします。実は今週末,いろいろ通販で届くのです。メモリやらヘッドフォンやら。ただでさえ冬の暖房で出費がかさむなか,果たしてこれでまっとうな老後を送ることができるのかどうか,不安に駆られるのでした。

 ということで,そんな不安は週末に届いたIDEOSを見るとふっとんでしまいました。

 小さく,軽く,パワフル。決して使いやすいとは言えないこの端末を手にして,私はかつてPalmを初めて触った時の感激を,少し思い出しつつありました。

新戦力,HP-200SG

  • 2011/01/17 16:48
  • カテゴリー:散財

 いやー,また散財してしまいました。

 まず最初に軽いものから。昨年末にようやく修理が終わったEPSONのHC-20ですが,プリンタのインクリボンがへたっていて,綺麗に印字が出来ずにいたのですが,そのインクリボンは現在でも新品が入手可能という話を聞いていて,まあそのうち買おうと思っていました。

 HC-20のプリンタは別にHC-20の専用品ではありません。それどころか産業用の小型ドットプリンタの標準品として長く作られ,現在も相当数か稼働しているはずのベストセラーのようなのです。

 その消耗品であるインクリボンが新品で手に入るのはいわば当然のことと言えますが,まさかamazonで買えるとは思っていませんでした。

 それも,マーケットプレイスではなく,amazon自身が販売するのです。お値段も1つ630円となかなかお安いです。在庫は1つ限りという事で,あわてて買いました。こんなものを1つ買っても送料がかからないというのは,amazonならではです。

 日曜日に届いたので早速HC-20にセット。試し印字を行ってみたところ,大変綺麗に文字が出ます。と喜んでいたら,突如バッテリーアラームが・・・

 年末に,印字中の大電流で電圧が一時的に下がってしまい,電圧低下の割り込みがかかることがあって,その対策に大きめのコンデンサを取り付けました。その時は問題なかったのですが,あれから1ヶ月ほど経過して電池電圧が下がり,電解コンデンサでも吸収出来なくなってしまったのでしょう。

 プリンタの動作を考えると,やはりこの手の電圧変動をきっちり押さえる方がよいのでしょうが,それも限度があります。そこで,電圧検出器の入力をだますことにしたいなと考えています。Q1のコレクタかICの1ピンに3.3uFくらいつければ,数Hzの変動は吸収出来ます。

 しかしあれですね,もともとのNi-Cd電池だと特別な回路もいらないのに,単三のエネループにするとやっぱ電圧が下がるんですね。いかにエネループとはいえ,内部抵抗では電動工具に良く用いられたHC-20内蔵のNi-Cd電池にかなわないということでしょう。


 続いて今回のメインテーマです。

 土曜日,偶然ある工具やさんのメールマガジンが届きました。なにげなく見ていたのですが,かなりしっかりしたリュータが,19800円とのことでした。ホームページにいってみれば,ミスターマイスターのHP-200SGという機種で,50台限定の特価だそうです。もともと3万円を越える高級品が19800円ですから,これは安い。

 10年ほど前,アキバをウロウロしていて,偶然3000円ほどのリュータのセットを衝動買いしたのですが,大変便利だった反面,センターがずれていて刃先がぶれまくるんです。

 特にDCCデコーダを内蔵する加工を行うときなど,とにかく削る必要があるので便利だったのですが,ぶれた刃先ががががーとボディを走ってしまうこともあり,くず折れたことも一度や二度ではありません。

 てことで,リュータの便利さには開眼したのですが,ただ削るという作業に何万円もかけるほど日常的に削っているわけではなく,なかなか踏ん切りが付かなかったのです。

 この手の工具は安い店を探すのも結構面倒ですし,いつも安いとは限らないので,この機会に買っておこうかと思いました。

 HP-200SGは,回転数を0から制御できるので,超低速を出すことも可能な優れものです。プラスチックの加工では,回転数を上げると摩擦熱で溶けてしまうので,綺麗に仕上がりません。そこで回転数を落とす必要があります。

 また,気になる軸のセンターのぶれは,この価格のものならほとんど気にしなくてもよいでしょう。トルクもこのクラスにふさわしいものがあるという感じみたいですし,連続動作時間が無負荷で3時間もあるので,作業が連続して出来ます。これはとても重要なことです。

 気になったのは先端工具の交換を行う,チャックです。

 普通,この手のリュータは,3本爪のユニバーサルなチャックか,コレットを使ったチャックで任意の太さの工具を挟むことが出来るのですが,どうもこのHP-200SGの場合,ワンタッチで着脱が出来る反面,軸径は3.0mmのみ,2.35mmは付属のスリーブコレットを併用することで使用可能というものらしいのです。

 もう1つ,私があてにしている,基板の穴開けに使う超硬ドリルを使う事が出来ないならちょっと残念です。軸径が3.175mmというこのドリル,かつて秋月電子で売られていた中古品ですが,10本で300円と格安で,しかも素人の我々が切れ止んでしまうほど使い込むのは無理じゃないかと思うほど,良く切れて耐久性も高いものです。

 残念ながらこのドリルはもう秋月電子では買えなくなって久しく,私は1.0mmが8本,0.8mmが9本という在庫でやっていくことになります。

 調べて見ると,1/8インチ(3.175mm)の先端工具を使いたい場合は,チャック全体をオプションの1/8インチ用に交換すれば使用可能とのこと。2600円もしますが,まあこれは仕方がありません。

 手持ちの先端工具の多くは2.35mmですし,ドリルも使えるなら,これは買うしかないと,嫁さんに事前審査の申請を行いました。

 その有用性と価格についてプレゼンテーションを行った結果,条件付き承認がおりました。条件とは,怪我をしたら捨てる,と言うものでした。根が鈍くさい私としては,かなり難しい条件ですがここでごねると承認が取り消されるので,ここはぐっと我慢です。

 で,このチャックのことを調べているうち,amazonで買うともっと安いことが分かりました。しかも,この商品はマーケットプレイスの扱いで,2社のうち1社は,なんと私にメルマガをよこしたお店でした。

 品物はamazonから発送されるそうなので,送料は無料。お値段はなんと17500円でした。私はあえて,メルマガをくれたお店で買うことにしました。

 amazonは,安い商品は数日かかるのですが,高い商品は早く届きますね。HP-200SGは24時間以内で私の手元に届きました。

 余談ですが,今日amazonを見てみると,18500円に値上がりしていました。なんかの間違いだったんですかね,17500円は。それにしても,自社のサイト経由で買えば19800円,amazonで買えば同じ店なのに17500円とは,得をしたというより混乱します。

 さて,届いたリュータですが,これはもう抜群です。軸のぶれなど全然なく,回転しているのかどうかよく見ないと分からないほどの精度です。

 持ちやすく,静かで,ぶれがないだけに振動もなく,大変使いやすいです。チャックは案外しっかりとしており,確実に挟み込んでくれます。コレットだとどうしてもぶれが出るのですが,軸径が限定されるチャックも,悪くないと思いました。

 スケベ心がわいて,今まで使っていたリュータを分解し,コレットを使ったチャック(これが都合良く2.35mmのシャフト付き)を取り付けてみました。

 結果,軸がぶれてしまって,全然ダメです。しかも回転数を上げるとぶんぶん振り回されてしまって,壊れそうです。ベアリングに無理がかかることうけあいなので,もうこれは使用禁止です。

 同時に1/8インチのチャックも買おうと思ったのですが取り扱いがないようで,別のお店で手配中です。ついでに10本500円で超硬ドリルを販売している店も見つけたので,ここで一生分のドリルを手配しました。(といっても50本ほどですが)

 ただ,ドリルは手持ちだとすぐに折ってしまいます。金額云々ではなく,今や買えないしろものですから,大事に使いたいところです。

 HP-200SGにはフットペダルも付いており,作業効率は上がるでしょう。しっかりした工具は安全性も上がるし,工作精度も高く出来るので,実戦投入が今からとても楽しみです。

 つくづく思うのですが,やはり工具はいいものを買わないと,本当に損をします。危ないし,完成度も低くなります。最近は中国製でも日本のメーカーが安い値段でいいものを売ってくれるので,とてもいい時代になりました。

 そんなわけでHP-200SG,これは本当にいい買い物をしました。17500円は安いものではありませんが,一生ものだと思って買いましたし(それはおおげさですね),これだけパワーがあって静かなら,いろいろなことに,気軽に使うことが出来るでしょう。削るという作業は,なにかと必要になる作業であり,かつ面倒で時間がかかり,時に体力勝負になることもあります。

 あとは,怪我をしないように,気をつけることにしましょう。

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