これはやりすぎ
- 2014/05/15 15:43
- カテゴリー:make:
さて,最後の電気工事は,私の検討部屋にコンセントを増設する話です。狭い部屋ですのでコンセントの増設などしなくていいと思いきや,実は数ではなくて場所だったりするのです。
なにせ,今あるコンセントは,すべて棚の裏側にあります。数は足りていますが,ちょっと掃除機を使いたい,ちょっと電池を充電したいと言うときに,壁に出ているコンセントがありません。だから,いつも廊下にあるコンセントから電源をとっていたのです。
さすがにこれは面倒で,棚のないところ,具体的には部屋の照明のスイッチの下側に,コンセントを付けようというのが,今回の作戦です。
壁の裏側に配線を回してコンセントを増設することになるわけですが,この場合柱があったりすると柱に穴を開けなければなりません。ところが壁にドリルを突っ込んで穴を開けることが困難な場合,行き詰まってしまいます。
壁の裏側を調べる探知機によると,なんと柱が15cmほどあると示しています。そんなにごっつい柱はないと穴を開けてみると,なるほど3cm程の柱はありそうです。
ドリルで穴を開けますが,いくらあけても木くずが出ます。なかなか貫通しません。
おかしいなあと思ったのですが,3時間作業をしていよいよ万策尽きたところで,石膏ボードに溝を掘ることにしました。もう最後の手段ですよね。
なんだか涙目になりながら石膏ボードを切り進むと,なるほど15cmほどの柱が走っていましたが,3cmほどの木を5つほど重ねてありました。こんなの,開けてみるまでわかりません。
やってしまったものは仕方がありません。溝にケーブルをいれパテでふさぎ,固まった頃にクロスを貼ってごまかします。
ところが,この作業がとにかくしんどかったです。今回こそは駄目か,と何度もくじけそうになりました。
石膏ボードの厚みは12mmです。幅15mm,長さ200mm程の溝を掘り,ここに3芯のVVFをはめ込んで,パテで埋めるという作戦ですが,なにせ10mm近い厚みをパテで埋めるわけですから,そうそう簡単ではありません。
東急ハンズでパテを買ってきましたが,いずれも水なりシンナーなりが蒸発することで固まるタイプで,翌日になってもちっとも乾きません。しかも乾いたところはひび割れて肉痩せしています。少し触るとポロポロと剥がれてしまい,何時間もかけた作業が全部無駄になることが何度もありました。
この厚みですから,そもそも乾くことで固まるパテを使うのが間違いで,ここは化学反応で硬化するタイプ,エポキシ系のパテを使うのが正解です。
いや,一応試したのですが,どうもかたくてうまく塗り広げることが出来ずに,あきらめたのです。そこで今回は別の品種で試して見ます。
すると,なんとか綺麗に塗ることが出来ました。1時間もすると硬化して,ヤスリがけが出来るようになっていました。いやー,助かりました,
穴がふさがって平面が出れば,あとはクロスの切り貼りです。これは先日,クロス屋さんにやり方を教えてもらいましたから,なんとかなります。
クロスと石膏ボードの間には,何枚も紙が挟まっています。この紙の枚数をちゃんと合わさないと,新しく貼った部分に段差が出てしまい,不細工になります。しかし,今回は作業が手こずったことで石膏ボード側の紙がはがれてしまい,うまく厚みを調整出来ませんでした。だから,触ればもちろん分かりますし,見ただけでも結構ばれてしまう仕上がりです。
まあ素人がやったことですし,今回ははっきりいってやり過ぎました。こんなことはもう二度としないように気をつけないといけませんが,おかげさまで電源については非常に便利になりました。邪魔なテーブルタップもなくなりましたし,これはqこれで万々歳なのですが,やはり調子に乗ってやり過ぎたなあと,後悔しています。