1階トイレのLED化はうまくいきました
- 2014/05/27 13:27
- カテゴリー:make:
うちのトイレは,人感センサがついているので,いちいちスイッチでON/OFFしません。以前済んでいたアパートで,嫁さんが(実は私もなんですが)スイッチを切り忘れる度に,私に怒られるのに辟易し,新築の際に「人感センサ付きでないと死んでやる」とすごまれたので,2箇所のトイレすべてで導入した経緯があります。
当初,1階と3階の2箇所すべてで天井に埋め込むダウンライト型をお願いしていたのですが,1階は天井の裏側に梁が通っている関係で埋め込む事が出来ず,いかにもトイレ,と言う感じの照明をぶら下げる事になったのです。
人感センサがついているのは結構なのですが,点灯時や消灯時にゆっくり明るさが変化するような仕組みが入っていたりしているので,調光機能が入っています。どちらも白熱電球ですので,こういうことが簡単にできるのですね。
それゆえ,LED化することは簡単ではありませんでした。E17の電球ですので,調光器対応のLEDにすれば解決と思っていましたが,やってみればちらつきが大きくて全く使い物になりません。
駄目なら駄目でいいや,そのうち使えるようなLED電球が出てくるだろうとあきらめて1年が経過したわけですが,ちっとも状態は好転せず,先日から続いた電気工事関係が一段落したことを受け,この問題に決着を着けたいと思うようになりました。
LED電球にしたときの挙動を見ていると,まずちらつきなくぱっと明るくなったかと思うと,そこからしばらくちらつきが激しくなります。人がいなくなると,しばらくしてまたしばらくちらつきのない明るい状態になり,そこから緩やかに暗くなります。
結局,ちらつくのは定常状態に入ってからであり,始まりと終わりは問題なく点灯している感じです。
なんでかなと思って考えてみたのですが,白熱電球というのは定格通り100Vで使うと,2000時間ほどで切れてしまいます。小型の電球ほど切れやすい傾向があるようなのですが,これを伸ばすには電圧を低くすることが有効です。
そこで,定常状態で電圧を下げているのではないかと推測しました。電圧を下げるには波高値を下げる方法と,位相制御をする方法がありますが,LED電球で調光器対応のものは,入力される電源の電圧が0Vになっている時間を情報として利用し,LEDの明るさを変化させていますので,波高値を変化させる方法での調光には対応出来ません。
だから,位相制御をかけている始まりと終わりはちらつきがなく,波高値を下げている定常状態では不安定な点灯状態になり,ちらつくのではないかと推測をしました。
まあ,波形を取れば一発なんですが,なにせ天井にぶら下がっているものですので・・・
もしこの推測が正しいなら,原理的にLED電球に置き換えが出来ません。待っていても仕方がないと言うことになりますので,器具そのものを交換するという方法を取らざるを得なくなります。
それで,人感センサ搭載のLEDライトを探してみたところ,安いものがあるじゃありませんか。しかもヨドバシで即日配達OKですって。
あまり深く考えず,ポチりました。山善のMLC-S11Nという品種で,4780円に10%のポイントです。4000円ちょっとですから,まあダメモトで買うことにします。
この器具はミニシーリングライトということで,引っかけシーリングに取り付けるものです。大きさは直径で20cm程のものですが,なにせ工事不要で取り付け可能というのが売りです。
ただ,うちは引っかけシーリングがありませんので,これを取り付ける工事が必要です。私は資格がありますので,部品さえ有れば大丈夫。探してみると丸形の引っかけシーリングが出てきました。これを使う事にしましょう。
鈍くさいことに,向きを90度間違えて取り付けたり,正しい向きに取り付けても僅かに斜めになっていたりと,素人丸出しの情けなさではありますが,30分ほどで取り付け完了。
点灯させてみると,実に明るく,昼白色のさわやかの色で,非常に良くなりました。人感センサもうまい具合に動作していて,おおむねうまくいったと考えていいでしょう。
まあ,4000円ほどですから,もの自体は安っぽく,近くで見るとかなりがっかりしますが,天井にぶら下がっているものですのでその質感の低さは,わかりにくいです。デザインはプレーンですが,天井にぴったり張り付くわけではないため,案外存在感があります。パナソニックや東芝がこういう商品を作ってくれるといいなあと思います。
ということで,1階のトイレのLED化は成功し,明るさと綺麗な色を手に入れました。実は,薄暗い電球色のランプが,血便や血尿を見逃す原因になっているという意見もあり,トイレこそ明るい場所であるべきと言う話を,私は妙に納得しています。
残るは,3階のトイレです。
3階のトイレは前述の通り,人感センサ付きのダウンライトで,40Wのミニレフ球のものです。これは私も気に入っているので,交換は考えていませんし,そもそも150mmもの大穴があいているので,別の品種に置き換えることは非現実です。
パナソニックのLBC74260という品種ですが,この秋にも生産終了になるそうです。ミニレフ球とはいえ,さすがに白熱電球の器具を残せないという判断でしょう。だからといってこれがLEDになったものが発売されるわけではないので,もう少し時間がかかるか,もう出ないかどちらかでしょうね。
ミニレフ球はLEDで置き換え出来るものが売られていますが,これは調光器に対応しませんし,試しにE17の電球タイプを接続してみたところ,やっぱりちらつきがひどくて使い物になりません。
だから,LED電球を待っていても,おそらく問題は解決しないでしょう。
むー,こういう時こそ,考える,考える,考える・・・
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LBC74260は,換気扇連動型です。人感センサで換気扇も制御出来ます。うちの換気扇は24時間通電なので,この機能は使っていません。
なら,ここにLED電球を付ければいいんじゃないの?
接続される換気扇の消費電力の上限は30Wまで,これならLED電球も余裕です。E17のソケットから出ている配線を,調光器から換気専用の端子に付け替えるだけの改造でどうにかなりそうです。
人感センサは,周囲の明るさに応じて点灯させるかどうかを設定出来るのですが,換気扇は周囲の明るさに関係なく動作するようになっています。また,動作時間についても,換気扇は照明が消えてから5分後に停止するようになっています。
うちは,どんなに明るいときでも必ず照明を点灯しますので,前者は問題なし。後者についても,現状で6分ほど点灯させていますので,照明の消灯時間を1分にすればちょうど合計で6分です。問題なし。
問題は調光器の出力はオープンになったままになりますが,それで良いのかどうかですね。とりあえず,分解して中を見てみないことには始まりませんね。