IPoEへの切り替えとIPv4とのお別れ
- 2020/10/16 15:26
- カテゴリー:できごと, マニアックなおはなし
光回線が開通して数日経過しましたが,これまでのPPPoEからIPoEへの移行申し込みが出来るようになったようなので,早速お願いしてみました。
必要なのはCAF番号なるものなのだそうですが,これがいつ手に入るのか私にはわかりません。プロバイダの登録情報を見ても,ここは私自身が記入する蘭になっており,プロバイダが埋めてくれるものではないようです。
NTTからの開通通知が郵送される(らしい)のを待つかと思っていましたが,もしやと工事完了の控えを見ると,小さくCAFに続いて10桁の番号があるではありませんか。
きっとこれだろうと,この数字を使って申請を行ったのが木曜日の22時頃です。
すると翌朝には,HGWのPPPランプが消えて,見事にIPoE接続に切り替わっておりました。ログを見ると早朝4時頃に切り替わったようです。
いよいよこれで光ファイバへの移行完了だと喜んで速度を測ってみましたが,あまり変化がなくがっかり。ひょとしてIPoEで繋がっていないのかもしれないと確認サイトで調べてみますが,やはりIPoEで繋がっています。
以前から比較的速度が出ていた午前中で,下り300Mbps程度です。もっと速くなることを期待したんですけどねえ。
上りも同じくらいの速度が出ています。ただ,これは昨日もこのくらいの速度が出ており,IPoEだから改善されたものとは言えません。
速度が低下し始める昼過ぎならどうだろうと思って調べてみますが,速いときでも160Mbps,遅いときは30Mbps程度まで低下します。昨日に比べて最大値は上がっていると思いますが,平均した速度はそんなに変わっていない印象です。
うーん,こんなもんなんかなあ。
ベストエフォートですし,100Mbpsを越えたら実用上困ることはありません。それに相手側の速度にもよるので,そんなに高速になることを期待していたわけではないのですが,昨日からの差が小さくて,ちょっと拍子抜けという感じです。
ちょっと後悔しているのは,サーバーの公開に影響が出てしまったからです。
事前にわかっていたことなので文句はないのですが,うちはWEBサーバを自宅に立てていて,これでblogをつけて公開しています。セキュリティの心配は死ぬほどあるのですが,blogごときにお金をかけてレンタルサーバーを使うのもバカらしいということで,自宅で用意をするようになって随分経ちます。
QNAPが用意してくれるDDNSを使っているのでドメインも無料,証明書も無料で使わせてもらっているのでお金がかかっていないのはうれしいのですが,その代わり何か起これば自分で解決しなければなりません。
光回線に移行したとはいえ,PPPoEならこれまでのADSLと同じようなものですから,ルータを差し替えるだけで完全移行が出来ました。しかしIPoEの場合はそうはいきません。
IPv6しか通らなくなってしまったことが原因で,うちのサーバーにアクセス出来なくなるのです。
あれこれ対策を考えたのですがもう面倒なので,サーバーにIPv6のアドレスを割り振り,ルーターにはこのアドレスを通過させるような設定を行い,繋がるようにしました。DDNSにはIPv6のアドレスを登録しておきます。
これでとりあえず外から繋がるようになりました。しかし,当然のことですがIPv4の人達からは繋がらなくいるはずです。
確かめたいのですが,あいにくIPv4しか使えないクライアントが手元にありません。よく考えてみると,IPv4しか使えないものって,もうそんなに残ってないんですよね。スマートフォンにしても,最近のWindowsやMacOSも,もうIPv6は当たり前なのです。
自分自身が特に不便を感じないので,このままいこうと思います。IPv4の慣れ親しんできた私としては急にやってきたIPv4とのお別れにさみしさを感じますが,せっかく光回線にしたんですから,いい機会だったかもしれません。