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2024年12月05日の記事は以下のとおりです。

ダイソンV10 Fluffyに買い換えました

  • 2024/12/05 14:33
  • カテゴリー:散財


 ダイソンのコードレス掃除機を最初に買ったのが2013年10月。当時36000円で購入したDC45という機種でしたが,それまで5万円を越えていたダイソンのコードレス掃除機が36000円で買えることをきっかけに,ハンディクリーナーとして役に立てば位の気持ちで買ったところが,コードレスのくせに家中の掃除に十分対応出来る能力がある事が判明,以後我が家の掃除という家事は根底からひっくり返ってしまったのです。

 それまでのキャニスター型を使った掃除の,あの重く大きな物をゴロゴロと引き摺る,果たして掃除をしているのか掃除機を運んでいるのかわからない重労働から解放されたことは,私にはとても画期的なことでした。(残念なのはその革命が日本の家電メーカーによるものではなかったことでした)

 大きく重たい本体が階段の上から転がり落ちてくることからも,突然ACコードにぐいっと引っ張られることからも,そして抜けたACプラグを再び刺しに隣の部屋に行くことからも,完全に無縁のものとなりました。

 実用的な吸引力と20分という稼働時間の実現は,ハンディクリーナーとの使い分けを考慮しなくてもよくなり,一気にACコードついたキャニスター型を追放することになりました。うちは以来ずっとダイソンです。

 ただし,主力機としてラフに使われると案外簡単に壊れてしまうあたり,さすがに日本製の頑丈な掃除機とは違って,消耗品と考えないといけないという気もしていました。

 DC45は致命的な故障で修理を何度か施しては延命,2019年3月にV7を28000円ほどで購入して入れ換えています。DC45はその後私の作業部屋で,集じん器として活躍しています。

 そのV7,パイプの破損で中国製のパチモンに交換,電池も互換品でしのいでここまで来ましたが,モーターヘッドもボロボロでしたし,パチモンのパイプも折れてしまって,時間の吸引力も落ちています。なので次に壊れたら買い換えることにしようと,タイミングをうかがっておりました。

 とはいえなにかとセールで安売りされる(最新機種とは限りませんが)ダイソンですので,なにも慌てる必要はありません。

 そうして迎えたamazonのブラックフライデーに,V10が33000円で出ているのを見つけました。ミニモータヘッドなどの付属品は邪魔なのでその分安くして欲しいところですが,5%のポイントがつくことを考慮して,このタイミングで買うことにしました。

 そう,V8までは安売りされるのですが,V10という,あのまっすぐになったタイプがようやく安くなってきたと思ったので,買うことにしたわけです。直販サイトでも38000円ほどで買えるそうですので,値下がりは以前からあったようですが,今回はそこから5000円ほど安く買えたことになりますか。

 正式には,Dyson Cyclone V10 Fluffyというやつです。型名はSV12 FF LF。本物のV12は一回り小さくなって軽い上,ゴミセンサで吸引力を最適化したり,LCDがついていたり,遠心力が向上しているらしいのですが,モーターは同じ物のようですので,私はこれで構いません。。

 2年保証も続いていますし,ダイソンはしっかり日本の市場に根を下ろした感じがします。いやはや,日本の家電メーカーはなにをやってるんでしょうかね。

 ということで,V10です。DC45も5年半使いましたが,V7も同じくらいの時間を使って買い換えということになりました。


・取り回し

 DC45とV7は同じような形状だったので違和感はなかったのですが,V10は全然形が違うので戸惑いました。これまでならぶつからずに振り回せたところでも,本体がぶつかりそうになります。慣れるまでは注意して振り回さないといけません。

 重量物の位置が変わったことも大きいと思います。モーターや電池の位置はそれほど変わっていないように思いますが,ビンが随分前方に伸びました。これまで,ビンは握った拳のすぐ先にあって,下にぶら下がっていたわけですが,V10ではパイプと同軸にありますから,拳の上側で,前方に伸びているのです。これは結構な差です。

 V8は手首とパイプが同一線上にありますから,手首をひねってヘッドを左右に回転させることも苦になりません。更にいうとその回転中心に対して地面側にビンがぶら下がっていますから,力を抜くと自然と自己復帰してニュートラルになります。だから手首も疲れません。

 一方のV10は,手首とパイプが同一線上にありません。手首をひねってヘッドを左右に回転させるのがしんどいのは,これが理由でしょう。しかもそのパイプの一部がビンになっているので,重量物が回転中心よりも上にあり,手首の回転で重量物が下に引っ張られるため,余計に回らないように手首にぐっと力を入れないといけなくなります。

 慣れていないせいかなあと,強く感じた違和感を良く考察してみると,こういう結論になりました。回転中心がズレてること,しかも重量物が上にあるので,落ちないように手首に力が入るというのが,違和感の正体でしょう。


・モーターヘッド

 うちはフローリングよりもカーペットが多いのですが,Fluffyという新しいヘッドがカーペットに不向きであることを知りませんでした。これって,フローリングに最適化されているんですね。知らんかった。

 一応,回転するブラシがあるのでカーペットでも使えそうなものですが,ゴミを集める能力は過去のモーターヘッドの方が高いらしく,これは失敗だったかも知れません。

 とはいえ,ダイソンとしてはこちらを標準と考えているようで,キットして付属するモーターヘッドを選ぶ事は出来ないようですし,両方ついてくるものは非常に高価だったりするので,どうしたものかと思います。

 で,吸引力の差もそうなのですが,Fluffyは前に進む力が強すぎて,前に出て行かないように押さえるのにまた力が入ります。自分で進んでくれるのは楽が出来そうなものですが,ヘッドを手前に引き戻すときに大きな力が必要ですので,私のように往復させて掃除をする人はかなりしんどいです。

 加えて,左右にヘッドを回すときの問題です。なんだか左右に簡単に首を振るようになってしまい,それを押さえるのにまた力がいるなあと思っていたら,Fluffyヘッドは関節が上下と左右の2軸になっていて,左右方向に簡単に傾くようになっていたのです。

 以前のヘッドでは左右ではなく,L字になった部分が回転するようになっているだけでした。だから,パイプを左右に回すことだけがヘッドを左右に動かしていたのですが,Fluffyヘッドはパイプの回転以外でも左右に首を振ってしまいます。つまり,ヘッドの首振りを手首だけで制御出来なくなってしまったわけです。

 それを防ぐのが前に進む力のアップなんでしょう。でも,変な方向に向かないように,かつ前に進みすぎないように,かなり手首に力が入ってしまいます。これは慣れの問題では解決しないかもしれないですね。


・吸引力

 V7もなかなか良かったですが,さすがにV10はその上です。最新のモデルはどうだか知りませんが,空気の流れが直線だと効率がいいというのは,V10が出た時のうたい文句でした。これはその通りだと思います。


・ゴミの捨て方

 V7なら出来た,パイプやブラシを外すことなくゴミを捨てることが出来なくなりました。私はどのみち外して捨てていたので問題はないのですが,一々外さずに捨てていた人にとってはとんでもない改悪でしょう。

 ビンが開くレバーの動きも渋いので,この点でもV7騎方が良かったなあと思います。

 加えて,ビンの底を開くときに本体を持つ右手が,V7の方が自然でした。マグカップを持つような握り方でゴミを捨てられたことは,V10のように拳の親指の方向からゴミが出ていく不自然に対し,どれだけ自然に思えることか。


・まとめ

 こうして改めて見ていくと,新しい物が必ずしもいいとは限らないんだなあと思います。V10は空気というそこそこ慣性のあるものをまっすぐに通すことにこだわった,掃除機の理想を追求したエンジニア魂あふれる物だと思いますが,そのせいで使い勝手を犠牲にしているように思います。

 Fluffyヘッドもそうです。柔らかい素材でフローリングに最適なのはわかりますが,柔らかいという事はそれだけ傷みやすいということです。掃除機で一番壊れるのは,はやり先端のモーターヘッド(とパイプ)ですから,ここを丈夫に作るのがまず先だと私は思います。

 V7の吸引力が落ちてきたと実感したので買い換えを考えたわけですが,これならモーターヘッドとフィルターを新調するか,もうちょっと安いV8を選ぶんだほうが史為替だったかもしれません。

 慣れてくれば印象も変わるかも知れませんし,高効率&駆動時間が長い,というV10のメリットを感じるほど使えば,手放せなくなるかも知れません。

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