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交通事故

 先日,痛恨の事故が起きてしまいました。交通事故に巻き込まれて,被害者となってしまったのです。

 普通,こうした話はここに書かないのですが,事故そのものという事実よりも,私がそこで感じた事を記しておきたいので,書くことにしました。

 昨年12月16日の17時55分頃,事故は発生しました。

 場所は自宅近くの交差点で,信号はありません。そのわりには交通量も多く,近くの保育園があることなど,小さい子供の通行も多い場所です。

 当時,東京は冷たい雨が土砂降りで,風も強く,天候は最悪でした。

 私はいつものように,3歳の娘を近くの保育園に迎えに行き,娘をのせたベビーカーを押しながら,その交差点の前で停止しました。

 私はベビーカーを押すときは,必ず両手で操作するために,雨が降っていても傘を差すなど片手になるようなことは行いません。

 安全確保のため,ベビーカーには自転車用のヘッドライトを前方に,反射板を後方の取り付けていましたし,ベビーカーのシートの周囲には反射テープが貼り付けられていました。

 左右を何度も確認し,車輌が遠方にもいないことを確かめました。同時に前方から進入する車輌も停止していることを何度も確認してから,横断歩道を横断しはじめました。

 横断歩道の真ん中にさしかかったとき,突然前方の車両が右折し,そのまま止まらず我々をなぎ倒したのです。

 とっさのことで回避することが出来ず,娘はベビーカーごと転倒,うつぶせの状態で転がっていました。私も転倒し,左側の肘や腕,背中を打ち付けました。

 すぐにベビーカーのところまでいき,起こして娘の状態を確かめたいのですが,暗くてよく分かりません。泣きじゃくっていることはわかります。車輌は横断歩道から少し離れた場所で停車し,加害者本人はは我々に駆け寄ることもなく,その場で「大丈夫ですか」と声を上げるだけです。

 このままでは,娘のけがの状態も確認出来ず,ひどい雨に打たれてしまうので,私は預けていた保育園にベビーカーごと急いで戻り,緊急事態の発生を告げて,娘を預かってもらうことにしました。

 加害者には保育園に連れて行くと告げたので,すぐに保育園に来るかと思いましたが現れず,仕方がなく私だけ雨に濡れながら加害者のいる車輌まで戻りましたが,加害者の姿は見えません。車の中にいます。

 どういう状況かと確認をしたら,保険屋に電話をしていると言って,車から降りてきません。私はしばらく雨に濡れながら,外で待っています。

 しかし,警察も救急車も来ないので,もう一度どうなっていると聞いたところ,相変わらず保険やに電話していると,今度はにらみつけられ,えらい剣幕で逆ギレされました。

 仕方がないので,外で濡れて待っていると,少し離れたスーパーの前に救急車がやってきましたが,そこまで出向くのは現実的に不可能なので,加害者に保育園にまわしてもらうよう言って,私は保育園で待つことにしました。

 泣きじゃくって興奮していた娘は,いつもの保育園といつもの先生方に介抱されて,泣き止んで落ち着きを取り戻しているようでした。けがも確認してもらったのですが,左のおでこの上あたりに大きなたんこぶを作っている以外は,どこにも目立ったけがはないということでした。

 救急車に乗るのが先だと思っていたら,警察が事故の状況を教えろとか,加害者が保険屋と話をするのに私の連絡先を教えろとか,大人の事情ばかりです。

 幸い,保育園の機転で,搬送先の病院に話をしてくれてあったのですが,そこは小児科なので私は見てもらえず,別の総合病院に搬送されたのでした。

 救急車が出発するまで随分待たされたのですが,娘はすっかり落ち着いており,おそらくひどい表情をしていた私を慰めるように,私に愛嬌を振りまいて,笑顔を返してくれます。

 救急隊の指示にもきちんと答え,いつものように賑やかにおしゃべりを始めるようにさえなりました。その間に駆けつけた妻とも合流し,一緒に救急車で病院に到着したのが約1時間後です。

 そこから娘は頭部を強打しているので脳神経外科でCTとレントゲンによる検査,私は打撲という事で形成外科でレントゲンによる検査です。

 救急の窓口というのは,外と繋がっているためとても寒いのですが,我々はそこで,濡れた体を震わせながら,長い間待っていました。

 娘はCTもレントゲンも,一人で撮影出来たようです。私もレントゲンを撮影してからは,あまり待つことなく診察室に呼び出されました。呼び出される前に,警察から電話があったので,その話が終わってから診察室に入ります。

 保険屋の担当者からも何度か電話がありましたが,レントゲンの撮影中だったりしたので,出ることが出来ません。

 診察では,ちょっと横柄な若い先生が私の体をあちこち触って,痛い場所を探してくれますが,左の背中がかなり痛いことに気が付き,もう一度この場所のレントゲンを撮ることになりました。

 娘はまだ呼ばれません。

 追加の撮影が終わって,先生の診断を聞きますが,骨には異常はなく,打撲,捻挫,擦過傷ということでした。全治2週間。大人の私なら,まあこんな程度のけがでしょう。首に石灰化した白い塊があることも分かったのですが,これはまあこの件とは関係ありません。

 診断書をもらうようにと警察から指示があったのでその旨伝えると,その場で作成してくれました。そのうち,娘も診察室に呼ばれたようなので,私もそこに向かいます。

 CTもレントゲンも問題なく,今のところこぶだけだという診断で,全治3日でした。これは,私は本当にそうなのかと,信じられない気持ちになりました。

 その後,加害者の保険屋とも話をし,病院での支払いが私にかからないようにするという話だったのですが,実際に窓口に行ってみると,交通事故の場合には必ず現金でもらうことになっているという事で,私が病院内のATMで12万円を引き出し,建て替えて支払うことになりました。

 タクシーも呼び出す必要があって,10分ほど待ってからようやく帰路につきました。自宅に戻ると21時30分をまわっていました。

 それでも,あれだけの大事故だったのに,これくらいで帰宅し,その後は日常と変わらない状態であったことは,信じがたいことでした。私の体の痛みはともかく,3人とも遅い夕食を摂り,娘は22時過ぎに,我々夫婦は0時を回った頃に,寝ました。

 翌日,私自身と娘の具合が心配で,会社を休んだのですが,加害者の保険屋の担当者が決まったようで,彼から私に電話がありました。また,警察とも話を進め,調書はこの日ではなく次の土曜日に私が警察署に出向いて作成することになりました。

 そのそして土曜日に警察に出向き,調書を作成しました。警察は我々には非はない,だけど車は突っ込んでくるものと思って近寄らないで欲しいと,言われました。これは,別に我々を諭したということではなく,自動車がいるところには危険が伴っているということを言っているだけのことだと思います。

 対応にあたってくれた警察官はとても良い人で,昨今の危険ドラッグでの暴走などのように,こちらが悪くなくても向こうから危険が飛び込んでくることが避けられない現状,とにかく車には近寄らないのが賢明だと言っていました。

 私もその通りだと思います。

 警察は,私が感じた加害者の印象として,加害者の事故当事者としての自覚の薄さを話したのですが,同じような印象を持っていたとのことで,そこも踏まえて厳重に対処すると言われていました。警察官が言うには,加害者が泣くほど,叱責したそうです。

 さて,この土曜日から,ぶつけていないはずの右の方の具合が急激に悪くなり,一時は痛くて動かせないほどの状態になりました。これは折れているのかもしれないと想い,週明けの22日にあわてて近所の整形外科に駆け込んでレントゲンと摂ったところ,鎖骨と肩の骨を繋ぐ部分が脱臼しているという事でした。

 もっとも,脱臼と言っても捻挫のようなもので,完全に外れているわけではないということで,とにかく様子を見ようという事になりました。整形外科なんてのは,積極的な治療をするには限界のあるものですしね。

 ところがこの痛みがくせ者で,家事は出来ないわ子供はだっこできないわ,寝返りを打つこともままならないわで,日常生活に支障が出ました。

 しかもなかなか痛みが引かず,腕を後ろに回してエプロンの紐を背中で結べるようになったのは,つい一昨日のことです。まだ痛みはあります。1Lくらいの水を入れた片手鍋を右手で持つと,痛みが出ます。

 次にベビーカーの物損についてです。

 ベビーカーは右側からぶつけられたために,右側のフレームに大きな擦り傷があることは分かっていました。しかしぱっと見て大きな破損はないように見えていたので,このまま利用することは可能かもしれないと思っていたのです。

 ところが,娘を乗せて動かしてみると,どうもまっすぐに進んでくれません。よくよく見てみると,フレームが歪んでしまっており,反時計回りにねじれています。

 こういう状態だと,もう恐ろしくて娘を乗せることは出来ません。


 と,ここまでは事実を羅列しました。


 この件で私が非常に悔いているのが,私が事故を防ぐことが出来なかったことと,起きてしまった事故から娘を守ることが出来なかったという事実です。

 私は右折車が止まらない可能性を考えてベビーカーを止めるなりして,衝突を避けるべきだったと思いますし,いよいよ回避不可能という状態に陥ってからも,私がベビーカーをかばうなどの行動を,することが出来なかったのです。

 事故後ベビーカーをよく見てみると,右の前輪の上部のパイプに大きな傷がありますし,シートの右端にもひどい傷があります。また,娘を固定していたシートベルトも,右側の胸あたりにあるパッドにぶつかった跡がありますし,上部のハンドルにも擦った傷が残っています。

 私の記憶とこの傷の状態から,私は咄嗟にベビーカーを左側に向けて,直撃を避けることが精一杯だったようです。もし,娘が足をもう10センチ外側に向けていたら,あるいは腕をもう10センチ外に出していたら,娘の足や腕は車輌に押しつぶされていたでしょう。

 ベビーカーはシートベルトで固定された娘ごと転倒し,うつぶせの状態で止まりましたが,これを車輌が轢いてしまったり,あるいは対向車がやってきてしまったりすれば,もう娘は今頃死んでしまっていたでしょう。したくない想像です。

 私は,娘をいざという時に守ることを誓っていました。今もその気持ちは揺らぎません。しかし,現実は厳しく,その誓いは果たされることがありませんでした。私は親として,娘を危険な目に遭わせ,その上自分の身を挺して守ることをしなかったのです。

 この日はとても寒く,娘には分厚いジャンパーを着せていました。きちんとボタンをし,フードも被せて,さらにその上から毛糸の帽子をしました。手袋もしてあります。

 これは寒さ対策と言うだけではなく,何かあった際の衝撃吸収という目的もあったのですが,悪いことが重ならなかったこともあり,うまくその目的を果たしてくれたということだと思います。

 この点で言えば,もしかすると加害者はけがが軽くて助かった,ラッキーだったと考えているかも知れません。しかし私はそうは考えず,私たち親子が知恵と工夫と努力で,軽い怪我で済むように出来たのだと思っています。

 しかし,自分の視線の上から覆い被さるように,迫り来る大きな塊が自分をなぎ倒し,シートベルトで拘束されて動く事も出来ずに,訳も分からず転がり,頭を強打しても自分で起き上がることも出来ないという絶望的な状態を,どれほど恐ろしく感じたことか,想像を絶するものがあります。

 もう1つ,保育園の存在の大きさです。

 今回は,普段預かってもらっている保育園に,緊急で駆け込む事が出来ました。いつもの場所で,いつもの先生方が介抱し,娘はしばらくすると泣き止んでいましたし,同時にけがの状態を確認してくれていました。

 本来,これは加害者と被害者が行わねばならなことだったのですが,暗い夜の強い雨の中では現実的には困難であり,その道の専門家が娘を安心させてくれた事で,私がどれほど早く冷静になれたか,計り知れません。

 しかし,一方で保育園の前に救急車がとまり,救急隊も警察も,さらに加害者まで保育園に押し寄せてしまい,お迎え時間帯だった保育園はちょっとしたパニックになりました。

 感謝は当然ですが,これだけの迷惑をかけてしまったことが,緊急事態であるからと言って簡単に許されていいものかどうか,私には自信がありません。

 娘は,私の落ち込み用を吹き飛ばすかのように,明るく振る舞ってくれています。痛いところはないかと聞いても,ない,なおったと言います。ベビーカーも「大丈夫」といって乗ってくれますが,それでもこわいかと聞けば顔を曇らせて「怖い」といいます。

 無理がたたっているのでしょう,風邪でもないのに,38度を超える熱を出して寝込んでしまいました。

 ですが,そういう娘の頑張りに対し,私がくよくよしていてもいけません。なにより大事な事は,早く日常を取り戻すことです。

 最後に,保険屋の対応について書いておきます。

 加害者は任意保険に入っており,すべてこの保険会社の担当者が代理人として私との話をしています。事故の翌日の朝に連絡があった方は出来ない事は出来ない,というルールを曲げるわけではありませんが,彼自身の業務の範囲ではない,私への気遣いとか,私から加害者にお願いしたいことを伝えてくれていました。

 例えば,保育園への謝罪とお礼についてです。

 我々は翌日に,お菓子を持って謝罪に行っています。加害者も当然それくらうのことはするだろうとおもっていたのですが,あえて「謝罪とお礼に言って下さい」と話をしました。

 しばらくすると電話があって,電話で謝罪の意向を伝えたら,来なくていいと言われたというのです。それならそれで仕方がないと私も納得しましたが,本来なら他から言われる前にやるべき事ではないかと,苦言を呈したのです。

 担当者は,加害者が気が付かない部分は我々が気付くべきだったと,私に謝罪した上で,今後も至らない部分,気付いた部分は遠慮なく言って欲しい,それが加害者のためにもなるのだと言われていました。

 事故直後のナーバスな状態の私は,彼のそういう誠実な対応に,随分と救われました。つまり,弱者である被害者に,不利になるような話を持ちかけることはしなかったからです。

 ところが数日後,別の人間から電話があり,話を聞けば,担当者が加害者の意向で変更になったと言うのですね。私はこれまでの方を信用していたので変えて欲しくない,と言ったのですが,もう決まった事だととりつく島もありません。

 理由を問いただすと,なにやら被害者の逆鱗に触れたようです。私からあれこれを注文を付けたわけですが,そういうことも含めて,きっと「お前はどっちの味方なんだ」という話になったのでしょう。

 保険会社としては,加害者に「雇われている」わけですから,私の意向は考慮されません。雇い主が「お前はクビだ」と言えば,そこまでなのはわかります。

 ただ,我々の立場を理解してくれて,私が信用していた彼が加害者の気にくわないものだったということは,すなわちそれは加害者が我々に向けた敵意と同義です。

 私は特別不当な要求をしていません。直接金品を要求したことはありませんし,他に迷惑をかけた人に対して,あるいは本来自分がせねばならなかった救護を代わってしてくれた人達に対して,謝罪と感謝をして下さいと,当たり前のことを言っただけです。私も被害者とはいえ,事故の当事者です。当事者としてやるべき事をやらないといけません。

 こうしたことを,加害者が謙虚に「なるほどそうだ」と思ってくれることに,私は疑問を持ちませんでした。しかし現実はおそらくそうではなく,加害者は我々に対知る敵意という形を示したのです。

 このことは,私をとても落胆させました。しかし,私に出来る事はなにもありません。これまで対応をしてくれていた人に,後日お礼の電話をして,この件は終わりになりました。

 決して,新しい担当の方が悪い方だとは言いません。良いも悪いもまだ全然不明です。ただ,ドライな方だという印象は持ちました。そりゃそうです,そういう人に交代しなければ,交代の意味がありません。

 娘はあれからたんこぶも消えて,事故などどこ吹く風という元気さです。しかしふと,自動車が突っ込んできて怖かったとか,そういうことをつぶやくことがあります。

 私も,心のどこかで娘と一緒に外に出るのが怖いという気持ちがあるようで,この年末年始は外に出るのが嫌で仕方がありませんでした。

 娘が大きくなったら,この事故のことをきちんと話して説明をするつもりでいます。娘の傷がこのまま消え,私のけがも治まってくれれば,あとはもう何もいりません。静かなもとの生活に戻りたいということを強く願うと共に,どんなに制度や仕組みがあっても,結局被害者が一番損をして,一番つらい思いをする物だということを,つくづく感じた,年末年始でした。

久々のG-SHOESのさっと一品

 2008年に3Lの圧力鍋,WMFのパーフェクトプラスを手に入れてから6年,圧力鍋は私の良き相棒になってくれています。

 毎日使うほどではないにせよ,圧力鍋でないとできない料理もあるし,圧力鍋を使えば楽の出来る料理もあるので,手放せません。

 しかし,問題が1つ。3Lでは大きさが足りないのです。

 家族が増えた,翌日も食べるなど,作る量を増やさねばならなく鳴ったことが直接の原因ですが,じゃがいもなどを丸ごと入れる事が出来ずに,切る必要があったことも,やはり一回り大きな,深い圧力鍋が欲しいと思っていた理由です。

 ちょうど,パーフェクトプラスのパッキンや取っ手が劣化してきたこともあり,その部品を交換する時に,一緒にサイズの大きなものを検討してみました。

 すると,パーフェクトSという1ランクしたのものであれば,4.5Lのものが17000円ちょっとで買えるんですね。これは驚きでした。

 上位機種のパーフェクトプラスと比べて見ると,取っ手の材質が違うことと,付属品にスノコがつかないという点が大きいのですが,それ以外の基本性能に全く差はありません。使い方もお手入れ方法も一緒です。

 安全バルブは,2012年から日本仕様に変更されているという事で,おそらくパーフェクトプラスも変更されているのではないでしょうか。その点ではクラスによる差はほとんどないと言っていいでしょう。

 並行輸入物の可能性もあったのですが,結論からいうと,私が手に入れたものは国内正規品でした。もうこれだと何の問題もありません。

 ただし,パッキンは旧仕様のものがついてきました。現行のパッキンは形状と材質が改良され,さらに機密性が上がっています。これだけ別に買い直しても2000円ちょっとですので,私は早速部品を注文して交換しました。

 ということで,新しくついてきたレシピブックから,早速1つ作ってみたので,紹介しましょう。

 

・豚肉とごぼうの味噌煮(4人分)

[用意するもの]
 豚肩肉・・・300g
 ごぼう・・・150g(1本から1本半)
 しょうが・・・ひとかけら
 和風だし・・・300ml
 味噌・・・大さじ2
 みりん・・・大さじ2
 醤油・・・大さじ1
 酒・・・大さじ1
 砂糖・・・大さじ1


[作り方]
 1.豚肉は一口サイズに切る。肩肉ってこんなに脂がすごいとは知りませんでした。
 2.ごぼうを2cm程度の輪切りし,水にさらす。しょうがは千切り。
 3.材料を全部投入。フタをして中火で圧が上がるまで待つ。
 4.圧力が「強」になったら,5分間加圧。
 5.自然冷却が終われば,もうすぐに食べられる!

[注意]
 肩肉は脂がすごいので,間違っても汁をご飯にかけて食べたりしないこと。
 あと,和風だしは味を決める要素だが,普通にほんだしを水に溶かしてもよい。

 

 そういえば,五目豆のレシピも出ていましたが,以前ついてきたレシピとは違うものでした。新しいレシピでも作って見たのですが,これは以前の方が断然美味しかったです。

 あと,ビーフシチューを作ってみたのですが,いくらでも入るからと調子に乗ってじゃがいもを入れすぎました。水は1Lしか入れていないのに,じゃがいもがとけてしまい,1L以上の水かさになっていたのですが,おかげでシチュー味のマッシュポテトになってしまいました。何事もほどほどにしないといけません。


 大きさの違う圧力鍋を揃えたことで,いろいろ便利になることは間違いないでしょう。娘は小さいくせにごぼうが好きなのですが,圧力鍋で柔らかくしたごぼうは特に美味しいといって,食べてくれました。

 2つの圧力鍋を上手に使って,美味しく,効率よく,料理をしたいものです。

EWIデビュー

  • 2014/12/15 14:48
  • カテゴリー:散財

 何か新しい事をしたい,そういう刺激が欲しい時ってあります。しかし,迂闊に手を出すと,「やらなきゃ」という気持ちが負担になり,しんどくなるのも事実です。

 新しい事を楽しむには,2つの方法があることに気が付きます。

 1つは,すでに扱う事が出来る技術を持っている場合に,新しいものを買い,そのものが持つ面白さを堪能するもの。

 もう1つは,扱う技術も持っておらず,その習熟から始めねばならないもの。

 前者は,大人の楽しみ方ですね。経験豊富で出来る事もたくさんあるから,道具を買い換えてその違いを楽しむというやつです。自動車の買い換えなどはこれにあたるでしょうか。すでに習熟しているのですから,手に入れたらすぐに楽しめます。

 後者は子供の頃には,何をするにもこういう状態だったことを思い出します。見る物聞くものみな新しいもので,それはワクワクするものあれば,イライラしたり,がっかりしたりと,いろいろです。

 これを大人になってからやるというのは,なかなか冒険です。まとまった時間が必要で,しかもどれだけの時間がかかるか分かりません。

 久々に,そういうワクワクが欲しいと思った時に,私が選んだのが,新しい楽器の練習です。

 私は管楽器には全く手を出しておらず,知識として知っているだけで体験した事はありません。義務教育でリコーダーをやったくらいです。

 以前から,管楽器をやってみたいなと思っていましたが,高価だし音は大きいしアンサンブルをするチャンスもないしで,結局ここまで機会に恵まれませんでした。

 そんなある日,たまたまEWIが安くなっていることを知ってしまったのです。

 EWIはアカイが電子楽器をやっていた時代から作っているウインドシンセサイザーです。海外メーカーが撤退し,アカイが電子楽器を別会社に移管してからも,ヤマハと共にウインドシンセサイザーを続けています。

 かつては高価で扱いにくかったウインドシンセサイザーですが,今は音源も内蔵され,電池で動いて,軽くて扱いやすいものになっているんですね。

 EWIについては,最新のEWI5000というモデルがありますが,これはPCM音源にワイヤレス機能を持つと言うことで,専用のアナログシンセサイザー音源と一体で使う事が前提だったEWIとしては,新しい世代のものになった感があります。

 1つ前のEWI4000Sは,3000シリーズまでのアナログ音源をデジタルのモデリング音源にして内蔵したという,言ってみれば従来型EWIの最終形態と言えるものですが,どうも商品の入れ替え時期と重なっているようで,価格改定されて6万円という値段に下がっています。

 調べてみると,昨年あたり,円高の影響もあってか並行輸入物が5万円台で入ってきたことで,10万円で売っていた国内代理店がだいぶ困ったとのこと。新製品が出たタイミングで,値段を引き下げるというのは,私から見るとなんと自然で良心的なものかと思います。

 59800円という価格も安くなったなあと言う印象ですが,これがカメラ量販店だとさらに10%のポイントがつくので,実質54000円ほどです。これなら並行輸入物の値段にも十分張り合えるんじゃないでしょうか。

 ということで,しばらく悩んだのですが,結局買うなら今だろうという事で,ぽちってしまいました。土曜日の午前中に注文,日曜日の午前中に届くという感じでした。

 まだ数時間しか触っていない状態ですが,ファーストインプレッションとしては,思っていた以上に吹ける,ということでした。

 EWIの先輩方がいろいろとアドバイスを書いて下さっていますが,私も相応の覚悟をしていたのです。しかし実際には案外なんとななってしまっています。


(1)息が抜けない

 本物のサックスをやっていらっしゃる方からすれば,EWIの息の抜けなさはかなり大変らしく,マウスピースを噛んだ唇の両側に隙間を作って,ここから息を抜くというテクニックが必要となるんだそうです。

 で,ここからよだれがボトボトでるということで,これを吸い込むようなゴムバンドを取り付けたりするプレイヤーもいるという話ですが,私はどういうわけだか,最初からこれが自然に出来ていて,息が吐けずに苦しい事もなく,唇の隙間から息を適度に抜くことも出来ていて,よだれも全然出てきません。

 その代わり,マウスピースを噛んでビブラートをかけるのがちょっと難しいなあと感じています。


(2)オクターブローラー

 EWIに定番の壁として,オクターブローラーに慣れることがあります。確かに,オクターブローラーには常時触れていないといけないですし,オクターブローラーの操作無しで演奏出来る音域が狭いことを考えると,これはマスターしないといけないものです。

 とまあ,心して練習を始めて見ましたが,案外どうにかなるものです。まず基準となるオクターブにしっかり固定できるように,1オクターブ分の運指をひたすら練習。

 その後,範囲をオクターブ広げてさらに練習。この時オクターブローラーをスムーズに操作できるように繰り返し練習します。

 また,Cスケールだけではなく,FスケールとGスケールも練習し,必ずオクターブローラーを操作するようにします。

 こうしていくと,それなりに吹けるようになりました。


(3)タッチセンサ

 本物のサックスを吹く人にとっては,キーがタッチセンサ担っていることに違和感があるんだそうです。指を置くだけでONになるのですから,キーから指を放さないといけないというEWIは,確かにサックスとは違う流儀が必要になりそうです。

 しかし,これもリコーダーと比べてみれば,触っていればONになるという点で,同じなんですね。実際リコーダーの感覚だと,本当に違和感がありませんでした。

 もちろん,まだまだ速く吹くことは出来ません。しかし,タンギングとうまく同期させれば,結構楽しく吹けるものです。


(4)ピッチベンド

 実は,ピッチベンドは簡単にできるものと思っていました。キーボードでサックスやリードシンセをプレイするときに,ピッチベンドをつかって演奏することに何の抵抗も障害も感じていないし,頭の中で鳴っている音を再現するのに手が勝手に動くくらいの感じになっているので,きっとEWIでも大丈夫だろうと思ったのです。

 ところが,これが思った以上に厳しいのです。

 もちろん,その操作が難しい(ピッチベンドプレートに触れるという操作)こともありますが,一番危機的だと思ったのは,ピッチベンドをかけなくても,違和感を感じないという点です。

 その点でいえば,ビブラートもあまり必要性を感じず,どちらかというと息の強弱で変化出来る音量と音色だけを操っていれば,それで問題がないと感じてしまっているのです。

 これは,私の頭の中では,ピッチの変化が鳴っていないということです。

 ということは,私はEWIをピッチの変化する楽器,つまりサックスのようなものではなく,リコーダーのようにピッチの変化がない楽器として吹いているということです。

 これでは,進歩がありません。なんといっても,頭の中で音が鳴っておらず,違和感も感じず,本当はこうしたいのに,という目標も置けずに終わってしまいます。

 そうかといって,頭の中で出ていない音を無理に操作だけで演奏するというのは,どうしても白々しいものになりますから,私の場合練習で解決すると言うよりも,EWIの音と表現力をしっかりすり込むことから始めないといけないです。


(5)音色

 アナログモデリングということで,アナログに近いいい音が出ていると思いますが,これは先輩達が指摘しているように,音の太さはちょっと寂しいです。アンサンブルをしたら,きっとギターに負けてしまうでしょうね。

 音色リストとしては,EWI4000SWで新たに追加された音色に素晴らしいものがあります。宮﨑さんが本気で作ったという,彼の名前を冠した音色名はどれも素晴らしく,実践的です。曲名を関したあの音色もよく出来ていて,息の強弱に対する音色の変化が小さいこともあり,初学者の練習にもぴったりのような気がします。

 てな感じです。

 リコーダーと思って吹けば,1時間ほどで吹けるようになる,あとはひたすらいろいろなスケールを繰り返して練習する,そしてそれがまた結構楽しかったりするので,ちょっとした時間で随分遊べるなあというのが,印象です。

 ただし,リコーダーですから,前述のようにピッチの変化を付けて吹こうと思わないので,EWIという楽器で考えてみると,表現力不足があるように思います。これもまあ練習あるのみ,ですね。

 しかしながら,EWIの他の人の演奏を見ていると,ここまで出来ないといかんのか,とため息が出ます。まだ鍵盤で演奏した方がよほど速く演奏が出来るレベルですから,EWIの個性を発揮できるようになるまでは,やっぱり辛抱して練習かなと思います。

 そうそう,そうですよ。そもそも,その練習を楽しもうと思って買ったのに,最初からうまく演奏出来たら,つまらんじゃないですか。

野菜工場を我が家に

  • 2014/12/01 15:44
  • カテゴリー:散財

 生活環境の構築という大きなテーマには,ほぼやるべき事を終えた昨今ですが,何か1つ忘れているような気がしていました。

 水耕栽培です。

 狭い土地なので,庭になにかを植えるという事は出来ないのですが,小さい子供もいることですし,できれば種を蒔き,芽が出て,わさわさ生えてきた葉っぱを食べるという一連の流れを,長い時間軸で体験してもらうことは良いことだろうと,思っていました。

 そもそも水耕栽培は,土の代わりに水を使うものですから,太陽の光が届かないといけないわけですが,これを人工光にするにはお金がかかるため,あまり現実的ではなかったと思うのです。

 白色のLEDの登場は,まさに植物工場における人工太陽を現実にしたといってよく,その低消費電力っぷりと長寿命っぷりで,ようやく実現した世界だと言えます。

 能書きはどうでもよいのですが,数年前に引きこもり達の間でちょっとしたブームになったのが,ユーイングのGreen Farmでした。約2万円の商品ですが,早くしっかり育ち,何度も収穫できるとあって,あちこちで目にしたものです。

 これなど,考え方そのものは最新の野菜工場と同じで,養分を溶かした水をポンプで循環させ,タイマー制御でLEDの点灯と消灯を管理,風の代わりにファンを回して空気を入れ換えるなど,良く出来た機械だなと思っていました。

 ただ,ちょっと大きいというのが私の印象で,もう少し小さなものがあればいいのになと思っていました。

 そうすると見つかるものですね。Green Farmの新機種に,Cubeというのがありました。

 見た目はそう,まるであのPowerMacG4Cubeのようです。

 大きさも30cm四方あれば設置できるようですが,高さが17cmまでという事ですので,背の低い植物しか育てることが出来ません。まあそれは仕方がないでしょうね。

 タイマーは16時間固定で,ファンは回りっぱなし。ポンプはありません。しかし,定期的な水の交換なども必要がないようで,とにかく1ヶ月放置しておけば,収穫出来るというのがすごいです。

 お値段は約1万円。実際には9000円程度で手に入ります。他のモデルとも比較しましたが,割り切って使うならこれが一番と,購入しました。

 届いてすぐに行ったのは動作チェックです。

 電源を入れるとLEDが思った以上に明るく光ります。サングラスをして発光面を見ると,あれ,2箇所LEDが消えている部分があります。不良に当たったと,ここで一気にテンションが下がります。

 こういうことは一人で考えていても解決しないので,メーカーに確認することにします。あいにく土曜日ですので,サポートページのフォームから問い合わせです。きっと月曜日に返事が来るだろうと思っていたら,日曜日に来ていました。

 結構ぶしつけな感じのメールでしたが,要するにこの2箇所は,常夜灯モードで電球色に光るLEDなので,通常モードで光らないのは正常という事でした。うーん,取説に書くか,WEBに書いて置いてくれればいいのになあ。

 実は,回答が来る前にあれこれいじっているうちに,光っていなかったLEDが電球色に光ることを確認していたので,不良ではないことはなんとなくわかっていたのですが,これがはっきりしたという感じでした。

 ということで,とりあえず不良でないとわかりましたから,早速種まきです。

 説明書はとても詳しく,これで失敗する人などいないだろうと思うほど丁寧ですが,決して冗長になっているわけではありません。

 水を容器に入れ,液体肥料を投入します。いかだのような穴の開いたプレートにスポンジをねじ込み,容器の上に浮かべます。

 そして付属のバジルの種を2粒ずつ,スポンジのくぼみに蒔きます。種まきは娘にやってもらいました。

 そして本体を被せて,電源を入れておくだけです。簡単です。

 数時間後には,種が2つに割れていました。水を吸って種を保護している部分が剥がれて,種が露出したのでしょう。これで種にスイッチが入り,光のある方向を目指して芽が出るはずです。

 芽が出るまでと,芽が出てしばらくはゆっくりとした変化らしいのですが,その後グングン成長するという事なので,とても楽しみです。娘にとっても,自分の蒔いた種が芽を出し,やがて食べるようになるという体験は,すぐに意味が分からなくとも,面白いものであると感じるでしょう。

 さて,お試しキットでうまくいくのは,まあ当たり前の話です。

 私の次の目標は,やっぱりミニトマトです。

 最近は背の低い品種があるそうで,これを使えば小さいトマトがもぎたてで食べられるはず。トマトはなんだかんだで高価ですし,備蓄が難しい野菜ですから,必要な時にぱっと収穫し,それをそのまま食べるというのは,実にうまい方法です。

 なにせ相手は生き物です。焦らず楽しくやっていこうと思います。

Yosemite移行メモ

 私は2つのMacを使っているのですが,10月にリリースされたOS X 10.10 Yosemiteへの移行がようやく完了しました。

 メールなど日々の生活マシンとして使っているmacBookAir(Late2010)はリリース直後にアップデートしました。これはほとんど標準設定のまま使っていますし,サードパーティのアプリケーションもほとんど入っていないので,新しいOSの導入にはぴったりです。

 見た目が結構代わり,最初は慣れないなあと思っていましたが,特に大きなトラブルもなく移行完了。体感速度は概ね変わらず,メールに限ってはやや遅くなったかなという印象を持ちました。

 むしろ。音量の調整時にビープが鳴らないという謎仕様のために,どんな大きさに設定されたのかが分からないという使いにくさが起きています。

 とはいえ,最新のOSにしておく事はセキュリティ上も有益でしょうし(必ずしもそうとは言い切れないのが辛いですが),Macは仕様が変わっても,結局何だかんだで慣れてしまって,それが最善と認識するようになりますから,そこはあまりいじになっても仕方がありません。

 ということで,ぼつぼつリリースから1ヶ月経過し,Yosemiteの1回目のアップデートが出たことをきっかけに,もう1つのMacであるMacBookPro(Early2008)もYosemiteに移行させようと考えました。

 このマシンを購入して,もう6年が経過しているんですね。それでも,うちでは創造用のマシンとして,写真の現像や印刷,自炊やプログラミングなどで,たくさんのデータを作り出しているワークステーションです。

 なので,基本的にサードパーティのハードとソフトで武装されたマシンゆえに,OSのアップデートは相当のリスクと引き替えです。

 このままYosemiteに移行しないということも考えましたが,次第にYosemiteのUIに慣れてしまうと,どうも古くさく見えてしまうのですね。これが移行の最大の理由になっているとは,なんだか私も後ろ向きになったものです。


 以下は,Yosemiteへの移行に際して,やったことのメモです。

・各種ソフトのアップデート

 ScanSnapManager,Lightroom5,ATOK2013などは,さっさと最新版にアップデートしておきます。これらは一応公式にYosemiteでの動作を保証しています。


・OSのアップデート

 MacBookAirのアップデート時に,インストーラを残してあったのですが,今回はこれをそのままアプリケーションフォルダにいれて,起動することにしました。

 おそらくトータルで30分程度で,アップデートが完了し,問題なくYosemiteでMacBookProが起動しました。特に問題もありません。あっけないですね。しかも,ディスクの空き領域が10GBほど増えています。256GBしかないSSDですから,空きが70GBもあると随分助かります。

 すぐに先日出たばかりのアップデートをかけて,再起動します。一応これで安定して動いているのですが,触った感じでは体感速度が上がっています。サクサク動くようになり,とても快適です。

 フォントも代わり,涼しげですし,とても洗練されている印象も手伝って,MacBookAirでのYosemiteとは随分違った感覚です。うん,楽しい。

 ところで,RAW互換アップデートの6.01が,何度インストールしても「アップデート出来ます」となってしまうので,困りました。

 再起動するとそれも止まって,ちゃんとアップデートされたことになっているのですが,履歴を見ると何度もアップデートしたことになってしまっており,気持ち悪いです。


・USB3.0カード

 一番の心配事は,ExpressCard34に差し込んで使っているUSB3.0カードの対応です。OSが変わると,こういう野良ドライバは当然サポート外になるわけで,もし使えなくなったらどうしよう,もし不安定になったらどうしようと,不安はつきません。若いときはむしろ「うおお。燃えてきたぜ」と徹夜をする元気もあったのですが,今はそんなことをすると,寿命が縮むだけでなんの特にもならないと悟り,自粛しています。

 もしかして,OS標準ドライバでGenericなUSB3,0がサポートされたかもしれないと淡い期待をかけて,標準の状態でカードを差し込むと,メニューバーにカードのアイコンが現れて,認識はしているようです。

 おお,脈ありです。しかし油断は禁物。カードリーダを繋いで見ますが,どうも認識していない様子。SDカードを差し込んでみると,本当なら点灯すべきLEDが消えてままで,マウントもしません。

 どういうことが起こっているかはわかりませんが,目の前の状況だけで判断すれば,これは使えません。

 この後,強制的にカードリーダを外すと怒られましたので,もしかしたらどっかにマウントしていたのかもしれませんが,やっぱり前回と同じ手順で,きちんと対応しておくことにします。

 で,前回どうしたかなと調べてみると,MultiBeastを使っていました。結局これが一番安定し,しかも導入もとても簡単だったのです。

 Yosemiteももう1ヶ月ですから,すでに対応版がでているだろうと探してみると,あっけなく最新版が出てきました。バージョンは7.02で,これがYosemite対応版です。

 難しい事を考えずに,GenericのUSB3.0ドライバをビルド&インストール。再起動すれば何事もなかったように,USB3.0を認識し,カードリーダに刺さったSDカードもマウントしました。これでよし。転送速度の変化は後日調べてみましょう。


・SSDのTrim

 内蔵した256GBのSSDはSanDiskのもので,当然非純正です。Appleの悪い習慣として,非純正品のサポートがないということなのですが,SSDのTrimようなものでさえも,わざわざOSが非純正品を検出して無効にしてしまいます。

 そこでこれを有効にするアプリケーションを使うのですが,このTrimEnablerもYosemiteに対応するかどうかが心配でした。結論から言うと,大丈夫。

 Yosemiteにアップデートする時に,TrimEnablerが「非互換」のアプリケーションとして隔離されたおかげでTrimが無効になってくれました。

 もし,TrimEnablerが最新のものになっていて,Yosemiteで互換になっていたら,そのままTrimが有効になっていたでしょう。なにが問題かというと,その場合にOSが起動しなくなるというトラブルが出ていたらしいのです。

 こうなるとPRAMのクリアなどをせねばならなくなるそうで,なかなか大変だったのですが,私の場合はTrimEnablerのアップデートをサボったことで,結果として問題に遭遇せずにすみました。

 Yosemiteが動き始めてからTrimEnablerをアップデート,改めてTrimを有効にしました。これで問題なしです。


・Java SE ランタイムのインストール

 個人的にはJavaのランタイムなど入れたくないのですが,PhotoshopCS5が起動しなくなったので,入れる事にします。

 Lightroom5で間に合っているので,もうCS5なんか動かすこともほとんどないのですが,こういうのって急に必要になったりするものなので,動くものなら準備はしておきたいです。

 ところが,インストールを促すダイアログのリンク先が切れているようで,探さねばなりません。

 さっと調べてみると,やっぱりYosemite用のJava SEのラインタイムが新規にリリースされているわけではないようで,仕方がないのでとりあえず最新のものをAppleのサイトからダウンロードしてインストールしました。

 結果としてCS5は無事に起動し,使えるようになりました。


・その他の細々としたこと

 私の場合,OSがユーザー向けに用意するデフォルトのフォルダをすべて英語表記に変えています。日本語表記ですむならその方がいいのですが,私の場合フォルダを探してダブルクリックではなく,フォルダの先頭の文字を入力してcmd+Oなので,日本語表記は困るのです。

 この方法は10.6あたりからずっと変わらず,今回も基本的には同じ手順で可能でした。一部フォルダの名前が変わっていましたが,それはまあ大したことではありません。

 
 これでYosemiteへの移行が完了しました。予想に反して,MacBookProでの動作が快適で,これでまたマシンの買い換えが遠のいてしまいました。

 実際にはカードリーダからRAWデータを読み出し,Lightroom5で現像して印刷というワークフローが完全に成立していることを確認しないといけませんし,turbo264HDもScanSnapもちゃんと動いていることを確かめないといけません。この2つは変換を行うものですから,変換後のデータがもし不完全だったら,取り返しのつかないことになりかねません。

 個人的な印象では,Yosemiteはセキュリティ強化がテーマになっている感じです。これまで攻撃対象から外されていたMacが脅威に晒されることがふえたことで,OS Xも徐々にWindowsのような窮屈さを持つようになってきました。

 確かにiPhoneとの連携など,新しい機能の追加はありますが,OS Xを使っている人すべてが享受できる新機能ではないだけに,今のAppleの,特にMacへの向き合い方がよく分かるアップデートだったと感じました。

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