ネットワーク大混乱
- 2007/08/31 15:09
- カテゴリー:できごと
その兆しは,すでに3週間ほど前からありました。
うちのスイッチングハブのLEDが,ずっと点滅をしているのです。アクセスがあった時に点滅するのはいいのですが,アクセスの有無に関係なく早い周期で点滅を繰り返しています。
なにか怪しいパケットが流れているのかなあと思ったりしていたのですが,あまりにおさまらず,心配になったので確認をしてみることにしました。以前もあったのですが,その時はハブの電源を入れ直すことで解決しました。
この時,ネットワークの障害は出ていません。正常に動作していた(速度の低下は実はあったかも知れませんが)ので,まさかこれがややこしい話になると,想像だにしていませんでした。
うちのネットワークは,こんな感じになっています。
ADSL
モデム
|
|
5Pハブ1
|
--|
| |
サーバ 5Pハブ2
TP_X21 |
---|
---|
| | |
AirMac PC ロケフリ
さみしいですね・・・
なんで5ポートのハブをカスケードにしているのかというと,2つのハブは違う部屋に配置してあるのです。サーバとモデム(ルータ)でひとかたまり,AirMacやロケフリとPCでひとかたまりとし,それぞれ別の部屋に置いてあります。
というのは,電話線がある部屋と,私が普段いる部屋は別になっているのです。ハブを集約するためにAirMacをサーバの部屋に移しても,結局PCだけはどうにもなりません。
それならサーバを自分のいる部屋に持ってきても良さそうですが,普段使わないマシンを奥だけの場所を確保するのがもったいないのです。(すでに適当な場所も見あたりません)
てことで,サーバのある部屋にも自分のいる部屋にも,空きコネクタをある程度用意してどちらの部屋でもなにかの増設に対応できる用意をしておきつつ,しかもそれぞれの部屋を結ぶケーブルはたったの1本,ということに落ち着いたのです。
今回激しく点滅をしているのは,5Pハブ2の方です。どうも上流から激しくパケットが流れてきているように見えるのですが,モデムのアクセスランプは全く点滅していないので,外からのアクセスではなさそうです。
とりあえずハブの電源を2つとも入れ直しました。
む,改善しません。
それなら,とADSLモデムの電源を入れ直します。
むむ,改善しません。
うむー,ではサーバを再起動しよう。
あちゃー,改善しないどころか,サーバがネットワークに繋がらなくなりました。ピンチ到来です。
一通りあちこち再起動を試みましたが,改善しません。そればかりか,それまで可能だったAirMac経由でのiBookのネットワーク接続が出来なくなってしまいました。
どんどん壊れていきます。それまでなんともなかったのに,急にあちこち一斉に駄目になっていくのは,まさに悪夢です。
こういう場合は順番に問題を解決していくしかありません。
まず,ハブを交換。手元にプラネックスの古いハブFX-05P2が余っていましたので,現在使っているFX-05Pと交換します。順番に交換してみて,どれがおかしいのかを特定します。
その結果,5Pハブ1がおかしいということがわかりました。最初起きていた現象とちょっと辻褄が合わないのですが,5Pハブ2と5Pハブ1を入れ替え,元5Pハブ2を5Pハブ1としてつなぎ,5Pハブ2には新しいハブを入れてみると,とりあえずおかしな点滅もなくなり,AirMacも正常に動作するようになりました。
5Pハブ1がおかしかったのであれば,サーバとの接続もAirMacの接続も全然出来なくなってしまっていたはずで,そうならなかったというのは,いじっている間に完全に壊れてしまったということになります。果たしてそういうことが起こるのかどうか,私には確信はありません。
さて,それでもサーバがネットワークに繋がらない状態であることは改善していません。
マシンを再起動したとき,ネットワークカードの設定が変わったとかなんとか,そんなメッセージが出てびびったのですが,最終的には起動もしますし,エラーも出ませんので繋がらないのはおかしいです。ルータに対するpingさえも通りません。
MiniPCIカードの接触不良を疑ったりしましたが,分解して取り付け直しを行っても改善しません。とにかく,何が悪いのかを切り分けないで闇雲に作業を行ってもややこしいだけです。
そこで,手持ちのCardBusのEtherカードを差し込んでみました。いやはや,さくっと認識しますね。最近のLinuxは便利になってると聞いていましたが,まさかドライバまであらかじめ用意されているとは・・・
内蔵NICをeth0,CardBusをeth1として設定を行いましたが,eth1での接続は問題なく出来ています。pingも通るし,リモートログインもできます。eth0は全く駄目ですので,これはeth0の物理障害と判断するのが手っ取り早いです。
経緯や原因は憶測を含むのであてになりませんが,事実だけ並べると,壊れたのは元5Pハブ1とサーバの内蔵NICです。ハブはすでにハブとして機能しなくなっていますし,サーバの内蔵NICも結局動きませんので,壊れていることだけは確かです。
そして壊れた物を交換すると,元の落ち着きを取り戻しました。これも確かです。
壊れたハブがサーバと繋がっていたことを考えると,このハブの故障がサーバの内蔵NICを壊したという可能性も考えられますが,そんなことがあるのかと思いたくなりますし,他に繋がった機器(ADSLモデムや5Pハブ2)が無事だったというのも偶然だった理解しなくてはなりません。
腑に落ちないのは,取りかかる前,5Pハブ1は点滅をしておらず,点滅していたのは5Pハブ2の方だったのです。確かに5Pハブ2のアップリンク側が激しく点滅していたので,問題があったのは5Pハブ1だった可能性はありますが,その5Pハブ1の挙動がその時と現在とでは全然違っているので,やはり作業中に壊れたと考えるしかないのです。
最初に交換したのは5Pハブ2の方。それで点滅はおさまったので,私はてっきり5Pハブ2が壊れたんだと思っていたくらいです。
いやまてよ・・・実は両方壊れていて,完全におかしくなったのは5Pハブ1だっただけではないのか,そうなるとやはり両方のハブを交換した方がよいのではないか・・・ああ,ややこしい。
とりあえず完全復旧したのは昨夜12時半過ぎ。2時間ほどで作業が終わったのは幸いでしたが,この状態のままでいってしまうか,それともサーバの内蔵NICを交換して修理するか悩むところです。
私としては,あまりお金と手間をかけるところではないと思っているので,不格好ではありますけど,今のままでいこうと思っています。ただ,ハブだけは買い直してもいいかもしれません。購入してすでに5年くらいたっていますし,その間24時間動きっぱなしですから,あれだけの熱を持つ機器が壊れないというのもおかしいくらいです。
FX-05Pという小型のハブは消費電力が最大3W,2代目のFX-05P2が最大5Wとなっていて,後継機種の方が消費電力が増大しています。発熱もやや大きいようで,私はそれが嫌でFX-05P2をしまい込んでいたのです。
24時間ずっと動いているものですからね,わずかな電力の差とはいえ,積もり積もれば大きなものになります。同じ働きなら低消費電力の方がいいに決まっています。
それで探してみると,今時は最大1.8Wというのもあるんですね。しかも2000円台です。これなら2台とも交換するのがいいのではないかと思いました。消耗品とは考えたくないのですが,実際に1つ完全に壊れてしますし,それが原因でPC本体を壊れた可能性もあるのですから,同じ時期のハブも怪しいだけに,交換すべきだと思えてきました。
どうしようかなあ・・・買いに行くの面倒臭いなあ。