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DDR2の4GBのSO-DIMMを買うことになるとは

  • 2023/01/17 13:49
  • カテゴリー:散財

 AVRなどのマイコンのソフトは,ツールの関係でWindowsを使うことが多いです。私は生活マシンをMacにしてますので,開発マシンはそのお下がりになることが多く,現在はなんとMacBookProのEarly2008(MB134J)という骨董品にWindowsを入れて使っています。

 こいつを置き換えた15インチのMacBookProが2016年のLateで,普通はこれをお下がりにしてWindowsを入れても「古い」と罵られることを請け合いですが,そこからさらに古いマシンでもWindowsが動いているというのは,なんとWindowsというのは古いマシンを大事にしてくれているのだろうと思います。

 話が逸れますが,MacはOSのアップデートが割に簡単に打ち切られるので,長く使うには向かないと思います。移行が簡単で移行後の制約もほとんどないことを考えると,さっさと新しいマシンを買ってしまえと言うのがAppleからのメッセージです。

 で,そのWindowsを入れたMacBookProですが,軽い開発なら十分な速度で動いていると思います。2.6GHzのCore2Duoでキャッシュは6MBですから,シングルスレッドの性能はそんなに低くはないと思います。(いや,低いのですよ・・・)

 LCDが15インチで広いことは開発には有用ですが,一方でメモリの速度が遅いこと,HDDが遅い(SATAです)から,ここもボトルネックになっています。

 実は,このマシンを開発マシンとしてWindows8.1を入れるとき,使い物にならないくらい遅いマシンになったらどうしようかと思っていました。やってみると案外快適で,レトロPCのエミュレータも問題なく動いています。

 ただ,これ以前のMacOSを入れて使っている時既に,最大まで増設してあった6GBのメインメモリが壊れていて,やむなく4GBで使っていた事が引っかかっていました。

 壊れたのは2GBだけか?というなかれ。このあたりは当時らしいちょっとした事情が絡んできます。

 MacBookPro2008には,メモリの増設スロットが2つあります。ここにDDR2のSO-DIMMを差し込むのですが,スロットは2つですから,例えば4GBにするには2GBを2枚使うことになります。決して512MBを8枚というわけにはいかないのです。

 当時のDRAMは2GBit品が一般に出回っている容量としては最大のもので,これを8個使ったDIMMが安価な2GByteということになってきます。ということは,MacBookPro2008では4GBまでが手軽なメモリの上限となってきます。

 一方で認識可能な最大容量はというと,4Gbit品を使って6GByteまでなら認識出来ることがわかっています。一応仕様上は4GByteまでとなっていますが,4GBのDIMMを2枚で6GBまでは認識します。これは2GBと4GBの組み合わせでも可能です。

 残念なのは,同仕様のメモリを別バンクに配置することで可能になるメモリインターリーブが2GBと4GBの組み合わせでは機能しないという事なのですが,おそらく10%程度のパフォーマンス改善に役立ったと思うと,容量を取るか速度を取るかがなかなか悩ましいところです。

 私の場合,当初は2GBと4GBの組み合わせで使っていたものが,4GBのDIMMが壊れてしまって仕方なく4GBで長く使ってきたということになります。記録によれば,4GBのDIMMが壊れてトータル4GBで使うようになったのが2016年の5月とのこと。

 マシンも古いし,特に問題も感じなかったので,おそらくこのまま壊れるまで使うんだろうなと思っていたところへ,Windows8.1のEoSです。無償でWindows10に移行出来るうちにということで,私も年末にWindows10に移行したのですが,随分と動作が引っかかるようになってしまいました。

 特に開発関係のツールを起動すると,しばらく反応が戻ってこないこともあるくらいで,これはおそらくメモリ不足でしょう。ということで,もとの6GBに戻したいなあとおもっていました。

 しかし,前述の通り,当時でさえもDDRのSO-DIMMで4GBというのは売れ筋から外れたちょっと変わったメモリです。当時私はこれを6000円くらいで買っているようですが,2GBのものなら1000円台で買えたんじゃないかと思います。

 すでにDDR2は作られていないでしょうし,私のような変わり者のために在庫してくれているお店が,プレミア価格で販売出来ることを夢見ている状況でしょうから,決して安くないはず。

 調べてみると,やはり高価です。が,1つだけ5000円というのを見つけました。4GBのDIMMが5000円とは,今の尺度で見れば高いのですが,DDR2であること,当時もこれくらいの値段はしたということを考えると,悪い買い物ではありません。

 この機会を逃すと買えなくなると思って,ポチっておきました。ただ,今刺さっている2GBの2枚のうち,1枚を入れ替える事になりますので,トータル6GBになることを考えると,2GBの増設に5000円となりますから,ますますバカらしくなりますが,それあもう仕方がありません。

 届いたメモリはなかなか良さそうなもので,当たり前の事ですが取り付けると正常に起動,問題なく動作しました。狙い通り引っかかりのようなものも出なくなり,少し重いなと感じる事以外は実用上全く問題なしです。

 大規模開発を行うわけでもなく,せいぜい数kByteのメモリのプログラムをビルドするくらいですから,本当はVisualCodeStudioを動かすためといっていいといいほどなわけで,調べてみると空きメモリは約3GBとなっていました。もしメモリの増設をおこなわなかったからこれが1GBになっていたわけで,そうなると確かにスワップも頻繁に起きるでしょうし,今回のプラス2GBは期待以上の効果をもたらすかも知れません。


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