グレイトな日本
- 2009/01/30 12:51
- カテゴリー:気楽なはなし
新宿のサービスセンターに行ったときの話ですが,ちょうどお昼時だったので食事でもするかと新宿西口をウロウロしていました。
さすがに食べるところには困らないですね。ゆっくり食べられそうなところは少ないですが,その点を覗けば世界中の料理が食べられそうなところです。
13時過ぎだったのでもうピークは済んだだろうと思っていたのが甘く,マクドナルドでさえも長蛇の列です。ハンバーガーなぞ列んで食べるようなものではありません。ファストフードなんですからね。
で,ちょっと様子を見ていたら,どこも結構混雑しています。そんな中,比較的空いているうどん屋さんがありました。食券を先に買う立ち食いうどん屋スタイルですが,最近は立って食べないところが多くなっていますよね。ここも狭いながらも席があります。
この店も,10分ほど前に通ったときには満席でしたから,ぱっと空いたのでしょう。さすがうどんは日本のファストフードです。
なんとなくうどんを食べたいと思った私は,ふらふらとメニューを眺め,カツ丼セットを選んで店内に入りました。
食券を買ってうどんを指定し,座席を確保して待つこと数分。お,なかなかおいしそうなうどんです。
食べてみて,「あぁおいしい」と,思いました。
ここのお店はうどんもどんぶりも関西風でした。だしの良い香りがしますし,少々歩き疲れた体には,強めの塩味がおいしいものです。
ささっと食べて店を出ましたが,期待以上の満足度でした。
食事をしながらつくづく思ったのは,日本という国はグレイトだな,です。
食事を目当てにせずウロウロしていて,おなかが空きちょっと立ち寄ったうどん屋がおいしい,こんな話が当たり前に存在するというのは,やっぱ日本はすごい国です。
確かに安価な食事を探すのは難しいかも知れません。しかし,世界中で共通化しているハンバーガーだって,ちょっと食べれば600円とか700円になるものです。手頃な値段でおいしい食事がさっと出てくるということは,超高級な料理と同じくらい価値あることだと思います。
もし,私がミシュランの覆面調査員なら,日本版にだけ特別なページを設けて,こうした庶民的なお店にもハズレが少ないことを書き添えたことだろうと思います。
なにかと日本に魅力がないと言われる昨今,日本を見直したお昼時でした。