LCDにあいた穴
- 2009/07/27 13:07
- カテゴリー:どんくさいはなし
先日の土曜日のことです。
愛用の学習リモコンのキーフレキが壊れてしまったため,なんとか修理をしようと悪戦苦闘していました。
D-70の修理の件でも書きましたが,とにかくフレキは壊れやすい上に,壊れたら修理する良い作戦が立ちません。結局あきらめることになってしまうわけですが,今回のリモコンはちょっともったいなかったので,穴あき基板にスイッチを並べて,手作業で配線をしてキーボードを自作することを考えました。
我ながらバカな作戦だと思うのですが,もうこれくらいしか手がありません。幸い,ハンダ付けのスキルと単純作業を厭わない性格が揃っているので,なんとかなると作業を進めていました。
しかし,私は重要な点を忘れていました。私は鈍くさい上に,机の上がいつも盛大に散らかっているのです。
ハンダゴテを持ちながら,回路図を確認しようと,手を伸ばしたその時です。買ったばかりの三菱のLCDモニタの表面に,ハンダゴテのコテ先がこつんと当たりました。
うわ,やってしもた!
あわてて確認をしますと,コテが当たった部分が0.5mmくらいの穴になって,白い光を放っています。
LCDの表面に貼り付けてある偏光フィルムが溶けて,その下にあるガラスが見えているんでしょう。
白い画面ならちょっとした傷くらいに見えるのですが,黒い画面になると輝度の高い白い点がぴかーっと光っています。いや,これは目立ちます。
私のへこみ具合と言えば,筆舌に尽くしがたい状態です。
買ったばかりですよ,しかも地デジを見ようと用意したものですよ,それがハンダゴテがあたって穴があくなんて,考えもつかないじゃありませんか。
0.5mmくらいの穴ですし,黒でなければ目立たないとはいいますが,どうしても「そこ」に目がいってしまいます。そうすると元に戻らない破損を改めて自覚させられるのです。
試しに偏光フィルムを回しながら,白い点の上に被せてみました。角度によって白い点の明るさが変わるので,小さく切った偏光フィルムを貼り付けてみたのですが,全体に輝度が落ちるだけで,逆に目立ってしまいます。
結局剥がして,このまま使う事にしました・・・
もともとLCDに,1つや2つ,白い点があっても不良ではないと言われています。製造者の都合だといえばその通りですが,安価にLCDが買えるのはある程度なら良品であると判断されるからであり,消費者としてはなんとも複雑なところです。
一昔前のLCDのピッチなら,今回の穴くらいが1ドットといえなくもありません。そうだ,LCDに死んだドットがあるんだと思い込むことにしよう,そうすれば少しは諦めが付く,なぜってメーカーは1つや2つのドットの非動作は「故障」とは見なさないから・・・
そう信じることにして,もうこの件は終わりにしたいと思います。
で,そのリモコンですが,なんとか復活しました。しかし,非常に使いにくいです。LCDの貴い犠牲の上に復活したリモコンだけに,無理にでも使い込んでいくしかないと,私は気持ちも新たに誓いました。
