MacBookProの修理が完了
- 2011/02/04 12:34
- カテゴリー:できごと
MacBookProの修理が完了しました。
水曜日の夜8時半頃に修理完了の電話をもらい,翌日会社を早く出て,渋谷のAppleStoreに向かうことにしました。
ちょうど7時半頃渋谷に到着,それからしばらく待たされ,受け取りました。交換されたのはロジックボードと,異様に膨らんだ電池の2つです。本来ならロジックボードの5万円と電池の1万円で合計6万円かかった(もしかすると定額5万円の修理代で電池も交換してもらえるのかも知れませんが私は知りません)ところを,無償修理にしてもらいました。
他に壊れたところもなかったようですし,ロジックボードも水濡れなど面倒なことは起こってなかったようです。HDDもそのまま,6GBにしたメモリもそのまま,自分で交換したこれらをちゃんとテストしてもらえたわけで,むしろ安心して使えるくらいです。
私はHDDの交換やメモリの交換のために自分で分解しています。壊すリスクを覚悟の上で行ったことですが,今回の修理ではそうした行為について,なにも聞かれませんでしたし,説明を受けることもありませんでした。
昔のAppleなら,このへんうるさかったはずです。分解したら,手を入れたら,保証はきかなくなって全部有償になるものというのが,Appleに限らずどのメーカーでも常識でした。
そんなこんなで家に持って帰って確認すると,なるほどちゃんと直っています。ありがたいものです。画面を含め,本体は一通りクリーニングされています。電池もばっちりです。
しかし一部設定が変わっていたので気が付いたところから直していきます。
まず,キーレイアウトです。CapsLockキーをControlキーにする設定が初期化されていたのでこれを元に戻します。
次に画面のカラープロファイルです。これも初期化されているので,hueyでキャリビュレーションしたプロファイルに変更します。
そして入力メソッドです。これはことえりに戻っていたので,ATOKの全角ひらがなとUSにします。
心配していたWiFiのMACアドレス(AirMacIDです)は変わっていないらしく,うちのアクセスポイントにすぐに繋がりました。不思議な話なんですがね,これも。
そして最後にはまったのが,iTunesStoreで購入したコンテンツの認証です。なにせ壊れてからは全く起動しなかったので,認証の解除を行うことが出来ず,そのまま修理に出すことになったため,新しいマシンで認証をして再生をすると,認証されたコンピュータの台数が2台となってしまいます。
5台まで認証出来るし,私は2台しかマシンを持っていないので別にこのままでも構わないのですが,ちょっと気持ち悪いですね,こういうケースで認証を解除する必要がある事態は頻繁に起きそうな話で,きっとなにか対応策があるだろうとgoogle先生に聞いてみます。
すると,サポートに電話して認証の解除をしてもらうか,iTunesStoreの画面から解除してもらうと解決するようです。
ただ,特定のコンピュータの認証を解除するというのではなく,現在登録されているコンピュータの認証を全て解除し,新たに認証をしなおす形をとります。これはなかなか合理的で安全な方法ですね。
iTunesStoreの場合,上限の5台が認証された場合で,かつ前回の全コンピュータの認証解除から1年以上を経過してる場合に限って,この操作が可能になりますが,サポートにお願いするとこの限りではないようです。
夜でしたので電話はせず,iTunesStoreのサポートにメールをしました。24時間以内に返事をしますというのですから,待ってみましょう。特別急を要する話でもありませんし。
ほんの数日ですが,MacBookAirを使っていて,いつの間にかこれにすっかり慣れていたようです。2008EarlyモデルとはいえMacBookProのポテンシャルはまだまだ高く,レスポンスの良さ,処理速度の高さ,画面の広さを実感しました。
ということで,この週末からようやく本のスキャン作業を再開できます。
私もMacを使って長い(もう20年になるのか・・・)ですが,実はこれだけ大がかりな修理を行ったのは今回が初めてです。かつてMacの修理は,Apple自身が行わずに,修理を専門の業者に委託していました。
業者によって当たり外れもあったし,部品の在庫にもバラツキがあったりして,早かったり遅かったりしました。
これが,ちょうど初代のiMacが出た頃を境に(つまりJobsが戻ってきた頃ですが)急激にApple自身が手がけるような中央集権的な体勢が取られるようになりました。
これが結果として功を奏すわけですが,当時はそりゃ散々いわれたものですし,我々ユーザーも不安でした。あのサポートの悪いAppleが自らやれんのか?なんだかんだで専門の業者の方が信用できるし,融通も利く,それにいけないことだったのかも知れないですが,そういう修理業者から部品が市場に流れてきていたので,ここが押さえられてしまって,一部のマニアは部品が手に入らなくなって,面白味がなくなるんじゃないかと思っていたわけです。
結局Appleは直営店を出して,ここにサービスセンターの機能を持たせることで,顧客との距離を急激に縮めました。iPodとiPhoneのヒットはこの体勢によって支えられているし,またこの体勢がヒットに繋がった要因の1つといえるかも知れません。
修理期間の短さ,修理内容の確実さ,窓口となるAppleStoreとGeniusたちの素晴らしさ,納得のいくうまい説明と,今回の件は本当にいい対応をしてもらったと思います。製品自身が壊れないこと,不良を出さないことはもとより大事な事ですが,それでもどうしても出てしまうトラブルを,どうやって解決するかにこそ,そのメーカーのスタンスが浮き出るものと思います。
ところで,実はこの一連の騒動のなかで,私には精神的に立ち直れないと思うほど,悲しく情けないことが起こってしまいました。すべて私の不注意なのでこれはもうあきらめるほかありませんし,人や物に責任転嫁しようという気さえ起きません。
これについては,また後日。う~。