ラムダッシュの電池を交換する
- 2012/11/13 15:50
- カテゴリー:make:
ある朝,いつものようにヒゲを剃っていたら,突然動作が止まってしまい,ヒゲが剃れなくなりました。慌ただしい中でこうした問題の発生は実に困ったものです。
仕方がないので直接電源を繋いで急場をしのぎましたが,調べてみるとどうも電池が切れてしまったようでした。
電池が切れる?充電スタンドにずっと老いてあるのだから,そんなはずはないだろうと思ったのですが,いつもは満充電であるはずなのに,40%や20%になって充電状態になることを時々見るようになったことを思い出しました。
動きを観察してみると,充電スタンドに本体を置いておいても常時満充電になっているわけではなく,本体をセットしたときに充電を開始,満充電になったら充電はストップ,そして再度充電が行われるのは,電池が空っぽになってからということがわかりました。
電池が劣化し,しっかり充電出来ない状態になると,すぐに満充電になってしまいます。そして朝になって使う時に,自己放電や本体の暗電流でちょうど電池が空っぽになるという,そういう状態になっていると予想できます。
これでは大変困りますから,修理か本体の買い換えを考えました。
購入が2010年の1月で,まだ3年使っていませんから,買い換えというのはちょっともったいないです。そこで修理を検討するのですが,修理の間ヒゲが剃れないのも困りますし,そもそも高く付きそうです。
どうやら,リチウムイオン二次電池を使ったラムダッシュが,4から5年程度で電池が劣化するのは定番のトラブルのようです。自分で交換する方法があっさり見つかります。交換用の電池の入手も簡単で,金額も600円ほどです。
以前使っていたブラウンのひげそりは,5年使っても全然へこたれず,私はこれが普通だと思っていました。保証は1年ですが,交換刃を使えば新品同様のそり心地になる電動のひげそりは,電池も長持ちして当然と考えていたわけですが,ラムダッシュは案外その辺が甘いなあと,思った次第です。
まあ,電池が悪いと決まったわけではありません。無闇に修理に出すのも面倒なので,これはさっさと電池を交換して見る事にしました。
まずは電池の入手です。あるお店から通販で手配しました。メール便でお願いしましたが,雨が続いたために紙袋はしっとり濡れています。二次電池に水は厳禁です。
大きさは単三と同じくらいですが,両端に直径1mmほどのピンが角のように出ており,他に代用が利きそうにありません。
電池が手に入ったら,早速交換してみます。
交換途中の写真を撮るのを忘れたので文章だけになりますが,まずお尻のネジを1つ外します。電源コネクタ周辺のカバーを手前に引っ張り外すと,背面のケースががわっと外れます。
すると中に6本のネジでフタのされたブロックが見つかりますので,ネジを6本とも外します。殻を割ると電池と回路基板が出てきます。長めのタッピングビスを6本も使って固定したカバーの隙間にはパッキンが挟まっており,この部分が厳重に防水されているのがわかります。
殻の中には電池が納まっています。特にハンダ付けや溶接も行われていないので,単三電池のように取り外し,向きに注意しながら新しい電池に交換します。
そして,パッキンがねじれたり挟まったりしないように慎重に殻をあわせて,ビスを対角で少しずつ締めていきます。
元のように組み上げて電源を入れますが,動きません。電池が空っぽなのかも知れないので,充電スタンドに置くと,無事に充電スタートです。
充電が終わってスイッチを押すと,ちゃんと動作します。少なくとも電池の交換は問題なく出来ているようです。
そして今朝,試運転も兼ねてヒゲを剃ってきましたが,何の問題もなく,修理は完了です。
交換に要した時間は10分ほどです。誰にでも出来る作業とは思いませんが,電池さえ入手出来れば簡単ですので,うまくいってなによりでした。