ダイソンDC45修理の顛末
- 2015/01/21 13:03
- カテゴリー:できごと
ダイソンのDC45というコードレスクリーナーを使うようになってから,掃除機がけが劇的に楽になったと言う話は,ここでも何度か書いています。
日本メーカーの掃除機は強い吸引力で「吸い込む」事を掃除機に期待していますが,ダイソンもそうだしルンバもそうですが,あちらの掃除機は「かき集める」ことを軽く考えず,これと「吸い込む」の合わせ技で,最終的な性能を考えているようです。
DC45も,ブラシを使っているときは,ちょっと強めのハンディクリーナー程度のパワーしかないように思います。しかしにモーターヘッドという回転ブラシのついたヘッドを取り付けて床を掃除すると,ウソのようにゴミが取れるのです。
そりゃ,日本のメーカーが異口同音に言うように,吸い込み仕事率500W以上をバッテリーで実現するのは無理でしょう。しかし,それよりはるかに小さいパワーで十分掃除が可能ということを,DC45は示していると思います。
で,そのDC45ですが,先日修理に出ていました。症状は,モーターヘッドのブラシが掃除中に止まる,と言うものです。
最初から動かないというなら話は簡単なのですが,最初はブラシが回転しているのに,掃除中に気が付いたら止まっているという状態です。止まっていると気が付いたところで,もう一度その部分の掃除をやりなおす羽目になるのですが,だからといってしょっちゅうブラシの回転を確認するのも効率が悪いですし,なにせどうしたら止まるのか,という規則性も見いだせないので,とにかくストレスになります。
原因はいろいろ考えられるでしょうから,簡単に解決しないだろうなと思ってはいましたが,サポートに電話をしてみると,モーターヘッドの故障かも知れないという事で,新しいモーターヘッドを送ってもらうことになりました。
届いた新品のモーターヘッドをパイプに取り付け,早速試しに掃除をしますが,残念な事に2,3回前後させるだけで,ブラシの回転が止まってしまいました。問題は全く解決していません。
再度電話をしたところ,どうも先方はブラシが最初から全然回らないということと勘違いをしているように思うので,そうではないと説明したところ,丸ごと送る事になったという次第です。
私の見立てでは,電池->クリアビン->パイプ->モーターヘッドという順番で電流が流れるわけですけども,どうも電池->クリアビン->パイプの2箇所の接続が悪くなっているような感じです。
ならば,クリアビンだけ交換すればよいようにも思いますが,この際だから悪いところは全部見てもらうのがよいと,前向きに考えました。
日曜日の夕方にピックアップをお願いしたところ,ヤマト運輸のお兄さんが段ボール箱を持ってやってきました。
ここに私のDC45を一式いれて,送り返します。ただ,この段ボール箱は,パイプを入れる必要があるのでそれなりに大きいため,小さいものは箱の中でゴロゴロと転がってしまいます。
モーターヘッドや本体が箱の中で動かないようにする梱包材があるかと期待しましたが,そういうものはないようなので,心配でしたがそのままごろごろと入れて封をしました。
一応これは私の所有物で,ダイソンに預けるんですけどね。お客の持ち物が輸送中に壊れないように,手配することが必要じゃないかなと思います。
結果ですが,クリアビンが交換されて戻ってきました。試して見ると,今のところ問題は解決しています。確かに電池とクリアビンの接点はもうボロボロでしたし,クリアビンとパイプの接続もあやしいものでしたから,良かったんじゃないかと思います。
あと,ぱっと見ですが,フィルターも新品に,そして痛みがひどかったブラシも新品になっていたようです。本体やパイプ,電池はそのままです。
ただ,本体も新品のようにピカピカに清掃されていました。パイプもそうです。こういうのは細かい事ですが,ありがたいですしうれしいです。
さて,これでつくづく思ったのは,2年保証はとてもありがたいという事です。
ダイソンは海外製なので壊れやすいとか,そういう意見も時々目にしますが,私はそんな風には思いません。壊れやすさ,丈夫さという観点で言えば,日本のメーカーと同じか,あるいはそれ以上によく考えられていると思います。
その上で,日本のメーカーは1年保証です。しかも,サービスセンターなり販売店なりに,持ち込まないといけません。電話は平日だけです。しかも最近の日本のメーカーは,フリーダイヤルをやめています。
ダイソンの場合,電話はフリーダイヤルで,携帯からでも,土日でも繋がります。部品の交換で済むような場合は新しい部品をすぐに送ってくれます。修理が必要な場合でも,すぐに引き取りに来てくれます。そして72時間以内に修理を終えて返送してくれることになっています。これを2年間面倒見てくれるのです。
ね,とても気軽に相談が出来ます。日本のメーカーだと,とても億劫になってしまいます。
確かにダイソンはちょっと高価かも知れません。しかしこの2年間のサポートがあるなら,十分納得が出来ると思います。
最悪なのは,並行輸入ですね。並行輸入品はこうしたサポートを受けられません。少しばかり安いとはいえ,このサポートを受けられないというのは掃除機の場合は損だと思います。
怖いのは,この2年間が終わってしまった時ですね。このサポートの気軽さを失うのは,厳しいというか寂しいものがあります。もちろん修理や部品の交換は有償で行われるでしょうが,ざっと値段を見てみるとかなり高価です。買い換えた方が安くなるのが,この2年というタイミングなのかも知れません。(だとするとちょっともったいない気がします)
いずれにせよ,これでまたしばらく正常な状態で使えそうです。