小ネタ3連発
- 2016/09/12 14:40
- カテゴリー:make:
先日の秋月に続き,大阪の共立電子で買った部品も週末に届きました。大したものは買っていないのですべてをここに書くことはしませんが,すでに届いている秋月の部品とあわせてそろった事ですし,短時間で出来る作業をささっとやってみました。
(1)安定化電源器のリレー交換
AD-8724Dという安定化電源に出力のON/OFFを行うスイッチを取り付けた話はすでに書きましたが,大きな電流を引っ張るとリレーでの電圧降下が大きくなってしまい,2A引っ張ると0.2V以上のズレが出てしまうことが問題でした。
電流が小さい時には,内蔵の電圧計の指示と出力端子の電圧のズレはあまり出てこないのですが,電流が増えると内蔵電圧計を見ながらの電圧設定はあまり意味がないことになるので,電源器の出力端子に別の電圧計を常設しておき,これでモニターすることにしてありました。
もともとパワーリレーではないものを使っていますので,ちょっと不安を感じていたのですが,秋月にLQリレーという小型のパワーリレーがあったので,買ってみました。
交換作業は簡単で,10分ほどで終わったんじゃないかと思います。大きさはもとのリレーとそんなに変わらず,本当にこれで大電流が流せるんかいなと心配になるほどです。ACで10Aも流せるんですよ,これ。
早速動かしてみたのですが,なんとなんと,電流を引っ張っても内蔵の電圧計と出力電圧の間の差がほとんどありません。ということは,リレーでの電圧降下がほとんどない,つまりリレーの接触抵抗が随分小さいということになります。
これはいい,これは優秀ですよ。
やっぱり,目的に応じた部品を使わないとダメですね。結局,これで外に常設した電圧計(ケンウッドのDL-2050)は意味がなくなってしまいました。
(2)MSG2170のロータリーエンコーダ
これは共立電子で買った物なのですが,ロータリーエンコーダとしては珍しい,1回転あたり15パルス・30クリックというものです。広く出回っているものは1回転で24パルス・24クリックで,これはどこでも売っています。
しかし,15パルス・30クリックは私はほとんど目にしたことがありません。
ところで,昨年の夏にMSG2170というFMステレオエンコーダを買ったわけですが,ロータリーエンコーダの不調のために交換を試みました。しかしオリジナルのロータリーエンコーダは30クリックで,おそらく15パルスのものです。
仕方がなくクリックのない24パルスのロータリーエンコーダを取り付けたわけですが,偶数から奇数への変化角度と,奇数から偶数への変化角度が異なるので,一定速度でつまみを回しても,数値の変化が一定になりません。
そこで,機会があったら15パルス・30クリックのロータリーエンコーダを買っておこうと考えたというわけです。
MSG2170を1年ぶりに分解してみたのですが,フロントの基板に取り付けるにはロータリーエンコーダのシャフトが短すぎて,どう考えてもツマミが取り付けられません。いろいろ考えましたが,これはもうパネルに直接ロータリーエンコーダをネジ止めネジ留めするしかないという結論になりました。
基板との接続はケーブルで行う事になりますが,ハンダ付けはちょっと面倒なので,コネクタで取り付けます。
作業そのものは30分ほどで終わりました。動かしてみると,確かに修理前のフィーリングに戻っています。
ただ,これはもうバグなんだと思いますが,1クリックごとに回転方向を変えると,本来なら進んで戻って進んで・・・を繰り返すはずが,ずっと進みっぱなしになります。
ここを改善するのはもう無理だと考えて,ここでやめることにしましたが,これでそんなに便利になったかと言われれば,少々疑問を感じざるを得ません。
(3)DTC-59ESJのメンテ
これも昨年の話ですが,DATであるDRC-59ESJのコンデンサを交換しました。この時期の製品には4級塩の電解コンデンサが使われていて,これがことごとく液漏れをする物ですから,見つけ次第交換する必要がありました。
ところが,手持ちの関係で,6800uF-25Vという電解コンデンサの代わりに,8200uF-16Vをつけてありました。オリジナルと同じ定格の物を機会があったら買っておこうと思っていたので,今回共立でかいました。
交換しようと基板をみたら,どれが交換対象なのか忘れてしまいました。回路図を見て,8200uFを交換するんだなとわかったのですが,なんか急激に面倒になりました。
電圧を測定すると,このコンデンサには11Vくらいがかかっています。16Vの定格でも3割ほど余裕があります。なら大丈夫でしょう。
容量も6800uFから8200uFに増えていますので,かえって良い方向です。もうこれでいきます。
というわけで,買った部品で3つほどら対策を打ちました。安定化電源器は効果覿面でしたが,他はちょっと微妙な結果に終わりました。
もともとこの部品は,来週の連休に会わせて準備をしてあった部品ですので,慌てることはありません。そんなに時間もないことですし,コツコツやっていこうとおもいます。