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カテゴリー「できごと」の検索結果は以下のとおりです。

近況

 こういうところで,あまり個人的な事を書くのもどうかと思って避けていたのですが,大きな変化が起こっているので,メモついでに簡単に書いておこうと思います。

・娘の成長

 娘はとても朗らかで,いつもニコニコしてくれています。そりゃ,オモチャを取り上げれば目を三角にして怒りますが,それも自己主張のうちですし,一人で勝手に怒ることはありません。

 寂しければ泣きますし,構って欲しければ大きな声を出します。しかしぐずることは少ないですし,もうすぐ11ヶ月になろうというのに,病気らしい病気も全くせず,いつも元気にしてくれているので,本当に手がかからない子供です。

 そんな彼女は,身長も体重も平均より小さいことがやや心配でした。しかしここへ来て急激に身長(というより手足)が伸びてきました。しかも,足のサイズがどうも10mmほど大きいようです。祖母などは「きっと大女になるよ」と言っていますが,私個人は背の高い女の人は好きですので,全然良いのではないかと思っています。

 それで,ハイハイをした時も,つかまり立ちをした時も,大変感激をしましたが,この土曜日にはとうとう2,3歩,二本足で歩き始めました。

 嫁さんとあれこれ話をしているときに,ふと娘の方に顔を上げると,ふらふらと立ち上がって歩いているのを目撃したのですが,娘が頑張って努力してようやく歩いたわけではないだけに,我々夫婦は偶然に目撃したその光景が,実は娘にとって大事件であることに気が付くのに,しばらくの時間がかかったほどです。

 9月23日,娘はようやく自分の足で歩き始めました。

 彼女にとっての,本当の意味での,第一歩を歩み始めたのです。


・家を買う

 私はヨレヨレのサラリーマンで,収入も人並み程度,しかし嫁さんも同じ仕事をしていますので,世帯収入としては2倍です。つまり,私が出世して偉くなって,高給取りになったに匹敵するわけですね。

 一方で,我々夫婦は贅沢を知りませんので,家は物であふれていますし,無駄遣いも多いですが,それでも高額商品を買うことに躊躇する気の小ささが幸いしてか,貯金が知らぬ間にたまっていました。

 この低金利時代です。しかも世界経済は不安定で,資産運用もなかなか難しいご時世です。その貯金はなにも生み出しません。もったいない話です。

 そこで,娘もすくすく大きくなることですし,ここは人並みに,住むところに投資してみるかという話になったのです。

 嫁さんが間取りマニアで,ダラダラと不動産のサイトを見ていると,我々の貯金で実は買えてしまう一戸建てを見つけたのがきっかけです。後になってそんな甘い話はなく,いろいろウラがあることを知るわけですが,それでも住宅ローンを併用すればなんとかならない範囲ではありません。

 6月の後半から活動を開始,当初は建て売り,中古など様々な可能性を捨てずに動いていましたが,結局土地から注文建築で戸建てを立てる事になりました。

 集中的に土地を探して8月末には土地の契約を済ませ,並行してハウスメーカーを決定,現在間取りを検討中です。このまま順調に進んでくれれば,12月には着工,来年4月には引き渡しとなるので,春には新生活をスタートできることになります。

 繰り返しますが,平々凡々なサラリーマンの我々夫婦が,親や親戚を含めて誰の世話にも一切ならず,自分達の力だけで作る家です。狭いし小さいし,贅沢など全くできません。都内とは言え20坪ない土地に,3階建てを建てて住むのですから,今から足腰が不自由になる老後が心配でたまりません。

 でも,公平に半分ずつ出し合います。私だけでも,また嫁さんだけでも,買うことが出来なかったものです。我々夫婦だけではありません。土地を探す,半日かけて契約の手続きをする,ハウスメーカーの担当者と打ち合わせをする,キッチンを選びにショールームに行く,なにをするにも娘をだっこして,一緒にこなしてきました。

 いずれ娘が大きくなったとき,あなたと一緒に探した土地に,あなたと一緒に頑張って建てた家なのよと,そんな風に言ってあげようと思います。1歳未満の子供がその時の記憶を持っているはずはありませんが,自分の住んでいる家が生まれながらに存在したわけではないと知ると,少しは自分が住むところに対しての意識が変わってくれるかなあと,そんな期待を込めてです。

 我々は,本当に他の人に頼るような,つてがありません。どんな事も,頭をゴンゴンぶつけながら,自分達でなんとか解決していくしかありません。それは我々夫婦はもちろんですが,娘もやっぱりそうです。

 与えられるのをただ待つのも,子供のうちはよいでしょう。しかし,子供であっても自分の欲しい物に積極的に手を伸ばし,考え,行動すれば,待っているよりもずっと良いものを,納得して手に入れる事ができる事に気が付いて欲しいと思っています。

 つまり,当事者意識ですね。お尻を叩かれて渋々動くのではなく,自分で動けば楽しい上に,もっとよい結果がついてくることを味わってくれれば,人生を豊かに生きることができるでしょう。

 娘は大人の都合に振り回されながらも,今年の猛暑をよく頑張りました。本人の記憶になくとも,彼女の頑張りがあってこそ,我々家族の新生活がスタートするのです。その貢献に胸を張り,誇って欲しいと思うのです。

さようならPS3

ファイル 585-1.jpg

 PS3が壊れました。過去の艦長日誌を見ると,2008年11月に80GBモデルを買ったとありますので,4年持たなかったのですね。これは残念です。

 思えば,PD-D9というSACDプレイヤーよりも新しいんですね。PD-D9が壊れる気配もなく私の期待に応えてくれていることを考えると,PS3は出番も少なく,なんともったいない買い物であったかと,痛感します。

 PS2ではそれなりにゲームを買いました。PS3ではほとんど買いませんでした。ダウンロードのゲームを2つほど買いましたが,やり込むことはありませんでした。

 PS3の底力は,結局DVDのアップコンバートで垣間見た気がします。Blu-rayの再生は今どき珍しくもなんともありませんが,DVDのアップコンバートについては今でも立派なものだと思います。

 また,torneの完成度も素晴らしかったと思います。ヒット商品の次の段階である定番商品になるだけのポテンシャルを秘めていたと思いますが,HDDレコーダがさっぱり売れていないご時世ですので,ここ止まりになってしまったことは残念でなりません。

 そんなわけで,事の起こりは,高校野球が始まったことにあります。

 高校野球が始まる -> タモリ倶楽部の放送時間がずれる -> Woooはバカだから録画に失敗する -> バックアップで録画してあるtorneを頼る

 という流れで,PS3の電源を久しぶりに入れたのですが,torneが起動してくれません。起動すると真っ暗の画面になり,うんともすんとも言わなくなります。強制的に電源を切る羽目になりました。

 こういうときはアップデートです。

 PS3のアップデートも随分サボっていましたが,電源を入れると「ちゃんと電源を切れよ」と一喝され,これ見よがしにHDDのチェックを始めたPS3,今度は最新のアップデータをダウンロードします。

 再起動後,アップデートを始めましたが,60%手前あたりで8002F14Eというコードのエラーが発生,何度かリトライしては失敗し,しまいには一度電源を切れと言ってきます。

 電源を切って再起動すると,問答無用でアップデートが始まりますが,また同じ場所で同じエラーが発生し,電源を入れ直せと出てきます。

 汗だくになって何度も試しますが,エラー -> 再起動の無限ループから抜け出せません。気になってこのエラーコードをgoogle先生に聞いてみると,どうもBDドライブのエラーのようです。

 しかも,海外の人を中心に,対応策が出てくる出てくる。多くはメイン基板とドライブを繋いでいるフレキが抜けてしまうことの対策のようです。

 うーん,これは試して見るかなあと,私も中を見てみることにしました。

 底面にある「はがしちゃだめ」という封印をドキドキしながら引っぺがし,すーっと気が楽になってからは,手早く分解です。もう修理もしてもらえません。

 問題のBDドライブですが,フレキの周辺がWEBで見た画像とは違っていて,少なくとも私のものは簡単に抜けそうな構造にはなっていません。

 うーん,よくわからんがフレキを挿し直して,確実に接続をしよう。

 ドキドキしながら再起動です。しかし,無限ループから脱出できず・・・

 うーん,まずいな。封印を剥がしてしまった以上,

 「わかっています,大変な罰金を払わねばならない」

 とつぶやくのが精一杯です。

 ふと,手もとにあったDVDをドライブに突っ込んでみますが,あれ,全然ディスクが入っていきません。ローディングが起こらないのです。完全にドライブが壊れていますね。接続とかそういう問題じゃないようです。

 うーん,封印を剥がす前にディスクを入れてみればよかった。もし剥がす前に分かっていれば,そのまま修理に出したのに・・・

 後悔しても始まりません。ディスク検出スイッチの不良かも知れませんし,とりあえずドライブをさらに分解していきます。

 しかし,結果は無残でした。どうしてもドライブが動きません。これ以上の修理は本気で取り組まねばなりませんが,今の私にそれだけのモチベーションがあろうはずもありません。なにせ,余計なものはどんどん処分しなければと,そういう気持ちが強くなっているからです。

 稼働率が低くとも,動く物は捨てにくいものです。しかし壊れていれば話は早く,さっさと捨ててしまえます。PS3でなければ出来ない事を何一つ楽しめていない私にとっては,残念ながらPS3はお荷物だったことに気が付きます。

 そいうわけで,さっさと分解し,捨てました。

 手もとには自分で入れ替えた500GBのHDDと何かに使えそうと外した大型のファン,そしてPS3の象徴であるCELLを基板から剥がしたものが,残りました。

 相手のいなくなったコントローラとtorneが寂しそうにしています。

 ここで,本当に使うものなら新しいPS3を買っても良いのですが,25000円もする上に,使い道がほとんどありませんから,当分買うことはないと思います。むしろPS2の方が欲しいくらいです。

 いや,BDもDVDも再生できて,テレビが録画できて,ゲームも出来てDLNAで動画も音楽も再生できるPS3には,使い道は豊富にあります。しかし,これらの機能を動かすのに必要な電力が大きすぎます。

 今私が狙っているのがパイオニアのBDP-450というプレイヤーなのですが,これはBDやDVDはもちろん,SACDまで再生出来て,しかもDLNAでネットワークコンテンツが再生出来ます。値段は少々高くて5万円ほどしますけども,消費電力は23Wと非常に低くて,気軽に使えるところが素晴らしいです。

 この手の商品がこれから増えてくると思います。そういう中で,PS3の立ち位置はまさに「ゲーム専用機」であるわけで,私のようにPS3のゲームをわざわざ勝って楽しんでいない人は,そもそも買うべきマシンではないのでしょう。

 そんなわけで,長年続いた現行ゲーム機を保有する私の伝統は,ここで潰えてしまいました。もうそんな時代でもないのかも知れません。

ジョン・ロードが亡くなりました

 ジョン・ロードが亡くなりました。享年71歳。膵臓癌と闘っていましたが,直接の死因は肺そく栓症とのことです。

 私にとっては本当に大きなニュースなのに,ほとんどメジャーなニュースでは取り扱われることなく,私も嫁さんの「ディープパープルの誰かなくなった」という,それこそぞんざいな,日常的な夫婦の会話のなかで知ったという,この残念さ。

 私ごときがあれこれ語ることはおこがましいのですが,ハードロックに嫌悪感があり,一生わかり合えない音楽だなと思っていた中学生の時でさえ,私はDeep Purpleというバンドを知っていました。

 ハードロック&ヘヴィーメタルというジャンルは,バカでかいギターアンプ,ボーカルを含むすべての楽器が爆音を出して,上半身裸かピチピチの格好をした長髪の兄ちゃんがやたら速い音楽をやっている,というそのものズバリなイメージしかなく(今でもそうなんですが),10代前半のナイーブな私には,とても縁遠いものだったのです。

 Deep Purpleは,そんなHR&HMでも古参のバンドであり,起源(ここはオリジンと読もう)でもあることを知識として知っていたのですが,他のバンドと違ってキーボード,特にハモンドオルガンという楽器の存在感が圧倒的であり,通常のHR&HMのスターがボーカルとギターであるところ,Deep Purpleはキーボードも主役であったことが,非常に個性的で特異に見えていて,当時の私の記憶によく残ったのだと思います。

 そして,覚えた名前が,ジョン・ロード。

 リッチー・ブラックモアではなく,デヴィッド・カバーデルでもなく,ジョン・ロード。ロジャー・グローバーでもなく,イアン・ギランでもなく,イアン・ペイスでもなく,ジョン・ロード。

 そして時は流れ,20歳の私は,あれほど嫌いで理解出来ずにいたハードロックのバンドにキーボーディストとして音を出すことを許され,遠くに霞んで全く見る事の出来なかったジョン・ロードの背中に憧れ続けていました。

 その背中は,とうとう見る事なく,私の前から消えてしまいました。

 いろいろ意見はあると思いますが,ジョン・ロードのすごさは,ロックやブルースを起源に持つハードロックが,大きな音を出すことの出来るエレクトリックギターを中心に発展してきた中で,ハモンドオルガンという古典的な電気楽器をギターと渡り合える主役に引き上げたことでしょう。

 ハモンドオルガンはなにかと不利な楽器です。大きい,重い,壊れやすい,高価,固定されているのでステージ上で動き回れない,真正面からは楽器の影に隠れてしまうと,特にアマチュアには簡単に扱えないものです。

 そのハモンドオルガンを,ギターと共にバンドの二枚看板にしたその功績は非常に大きく,ハードロックにはハモンドオルガン,と言う観念を定着させたことは,ハードロックというジャンルに,大きな自由度をもたらしました。

 それまで,正弦波に近い音を特徴としたハモンドオルガンは,ハードロックが歪んだギターによって爆音化する過程で,ジョン・ロードによって同様に歪まされ爆音化されていきます。

 Highway Starなどは左にギター,右にオルガンですが,3度を抜いた歪んだ音は,知らない人ならどちらもギターと思うかも知れません。

 思えば,ハードロックの黎明期,ジョン・ロードとリッチー・ブラックモアは,それぞれが相手を意識して音を作っていました。

 後に生まれるギターのライトハンド奏法も,キーボードの特権だった速いフレーズに対抗するために考え出されたものです。キーボードとギターは,互いに切磋琢磨して,新しい音楽を作って来たのだなあと,ちょっとこじつけですが思います。

 Deep Purpleのあと,ギターにハモンドオルガンという形態は70年代から80年代のブリティッシュハードロックのフォーマットとなり,キーボードは常に正式メンバーにいました。

 その原点が,Deep Purpleとジョン・ロードにあるということを,改めて考えさせられました。
 

さらばクレバリー

 アキバに,クレバリーというPCパーツショップがありました。ありました,と過去形を使うのは,さる5月30日に破産を申請,いわゆる倒産してしまったから,です。

 それでも,アキバにはまだまだ多くのPCパーツショップがあります。年に数件の割合で廃業や撤退がある厳しい業界ですが,1995年に東京に生活の基盤を移し,以降身近に感じている場所だけに,常に変化する秋葉原らしいと思う一方で,やっぱり寂しいものです。

 PCパーツと縁遠い嫁さんをして,クレバリー?ああ,不幸箱のお店ね,アンパンマンのお店ね,という反応を示し,倒産のニュースもすでに知っていたというほどの知名度を誇るお店で,アキバの中では一定の評価を得た有名店でした。

 T-ZONEが倒産したときに比べて扱いが小さいなあ,なにか大人の事情があるのqあwせdrftgyふじこ

 ・・・

 PCパーツショップの面白さというのは,人それぞれだと思いますが,私の場合,量販店では見る事の出来ないメーカーやブランドの商品があること,同じ商品でもそれなりに「訳あり」で安いものが出ていること,なにより消耗品と言い切っても良いHDDやメモリ,CPUなどのパーツがバルクで安価に売られていることです。

 バルクという販売形態はまさにアキバのPCパーツショップならではです。メーカーが商品の品質を担保する通常の商品に対し,バルクはお店がその商品の品質を担保すると,簡単に言えばそうなります。

 その品質の担保にもいろいろなレベルを設定出来る自由度があり,それに伴い価格もある程度調整出来るところがバルクの面白いところです。買う側も勉強しておかないと,いけないのはそのためです。

 バルクの仕入れは大量に行うものですから,数を売ることの出来ないお店には扱う事ができません。だから,アキバのように目的を持った人がたくさん集まる街に,PCパーツのお店が集まるということです。

 ちょっと脇道にそれますが,最近バルクのHDDなんてあんまりみないと思いませんか?昔はHDDを買えば必ずと言っていいほどバルクで,お店の初期不良対応だけしか期待出来なかったものです。

 銀色の帯電防止袋に入ったHDDがカウンター奥の段ボール箱から出てくるのが普通だったと思うのですが,ここ数年,1TB以上のHDDを買えば,それは化粧箱に入っていて,代理店の保証が付いてきます。

 安定した品質と保証という点ではいいことなのかも知れませんが,一方でお店独自の「目利き」が生かせない商品になってしまうわけで,どこで買っても同じものならと,結局価格だけの競争になっちゃうよなあと,心配になります。

 話を戻します。

 私はどういうわけだか,クレバリーのロゴが緑色だったころから,よく買い物をしていました。最初は,数あるパーツショップのうち1つに偶然立ち寄ったことから始めるのですが,電子部品のお店が集まるエリアに比較的近いところにあったこと,価格もそれなりに安かったこと,品物も揃っていたことで,よく使うようになりました。

 キーボードの専門店が出来たときには,私も良く立ち寄りました。展示が多く出ていたことは言うまでもありませんが,様々な種類のキーボードをちゃんと在庫していたことが私にはありがたいことで,今でも使っている東プレのRealForce89Uは,ここで買ったものです。

 HDDやメモリもここでよく買いました。値段はもっと安いお店があったとは思いますが,他の店で買った時には初期不良があたっても,なぜかクレバリーで買えば初期不良に当たらないというジンクスがあって,容認できないほど高値でない限り,クレバリーで買っていました。

 なんといっても,クレバリーと言えば不幸箱,です。

 私が購入した不幸箱は,本当に「ゴミ箱」だったのですが,その年の不幸箱はとりわけ不評だったようで,本気で怒っている人がたくさんいました。内容はここでも取り上げたことがあるので書きませんが,「これはやりすぎだな」と心配になりました。

 私は,クレバリーの実店舗を知っていて,店員さんの様子も分かっていましたから,不幸箱がどれほどひどいものであっても実店舗に対する信頼を変えることはなかったのですが,もし不幸箱がクレバリーとのファーストコンタクトであったなら,これはクレバリーを敵視したに違いありません。(まあそんな人は不幸箱を買うことはないでしょうけど)

 それに,不幸箱はいわばパーツショップの洒落ですから,程度によっては笑って済まされるべきものでした。内容がひどすぎたので笑って済ませるのは難しいと,この不幸箱については思います。

 当時も書きましたが,IT系のメディアで紹介されて予定数を一気に完売,追加を用意するという盛り上がりを見せたことは,本来なら「話の種になればいいか」と寛容な人達に向けて少数だけ売りたかった当人達を,本当にゴミ箱を用意したというその罪の深さで,猛省を促したことは想像に難くありません。

 そんなクレバリーですが,再開発の関係でお店を閉めると言いつつ,そこに別のお店がすぐに入ったりして「なんだったんだ」という印象を与えましたし,高値で仕入れたと思われるHDDを赤字(かそれに近い値段)でばらまいたりと,失速寸前の機体を必至に引き上げようと,地面すれすれでもがいていたように感じていました。

 それでも,きっと頑張ってくれるだろうと思っていましたから,こんなに早くにだめになってしまうとは思いもよりません。とても残念な事です。

 あくまで噂レベルの話ですが,あの界隈では,クレバリーが危ないというのは半ば常識だったらしく,すでに現金のみの取引だった代理店もあったりと,時間の問題とみられていた節があります。

 先の閉店騒ぎの時も,すぐに別のお店が入った時の反応が結構淡泊だったわけですが,このあたりからも再開発なんてのはウソだと,関係者には分かっていたのでしょう。それをわざわざメディアに書き連ねるのは,大人げないことだというんでしょうね。

 いずれにせよ,クレバリーで買い物をして,失敗したなと思うことはありません。ものは確かだし,店員さんの知識もあるし,オリジナル商品は安い上にものも悪くなく,よく利用していましたし。

 PCパーツを買うことがあったらまずクレバリーに,と思っていた私は,次からどこへ行こうかなとちょっと困っているわけですが,これも時代の流れでしょう。クレバリーに親しい店員さんがいたわけではありませんので,元スタッフで新しいお店を立ち上げるなどをされても,私にはよくわからないでしょうけども,それでもある種の親近感や感慨深いものがこみ上げてくると思います。

 出来る事なら,どんな形でもいいので,そのDNAを受け継いだお店が出てくるといいなあと思います。あ,不幸箱はもうやめましょうね。

NW-Z1060が交換に

 なんとなく買ってみた結果,予想に反してすっかりお気に入りのアイテムとなったWalkman,NW-Z1060ですが,届いてから3週間にもならないうちに,新品への交換となりました。

 事の成り行きはこうです。

 画面の左下にきらりと光る小さな点があるのに気が付いたのが4月下旬頃,傷かと思ったのですが,どうもそんな感じではないようです。

 そうこうしているうちに,画面の中央より少し下と,画面の左上の部分に,白い筋状の曇りのようなものが出てきた事に気が付きました。5月7日のことです。

 曇りというか,傷というか,ちょっと表現が難しいのですが,ほら,液晶保護フィルムが浮いた感じというか,そんな感じです。見る角度によってはかなり目立ちます。

 タッチパネルの表面に付いた傷かなあと思ったのですが,表面はツルツルしていて,傷らしい引っかかりもありません。最初に出てきた点はもしかしたらゴミかも知れませんが,後に出てきた曇りはタッチパネルの裏側に出てきたような感じがしますが,詳しいことはわかりません。少なくとも液晶パネルの表面に出たものではないと思います。

 購入して3週間も経っていませんし,外に持ち出したことも一度もなく,それほどラフに扱った記憶もありません。やや強く押さえつけるようなことは,タッチパネルの清掃時にやってしまった可能性はありますが,長年使っているIDEOSやiPadTouchの方が余程雑に扱われているわけで,それでもこんな風に目障りなものが出てきたことはありません。

 なんでも,硝子の表面に飛散防止フィルムがタッチパネルに貼られているそうなのですが,おそらくそれとガラスの間に隙間が出来てしまったんじゃないかと思います。それにしても,そんなに強く押していないですし,やっぱりこれくらいで浮いてしまわれると,ちょっと気を遣いますよね。

 それでも私がつけた傷なら仕方がないのですが,まずは電話で相談です。

 上記のような話を電話でしたところ,購入から時間も経っていないということで,その場で交換となりました。出来ればどういうものだったかを知りたいので,修理対応にして欲しかったところではありますが,時間も手間もかかるので,交換品を先に持ってきてもらい,宅配業者にその足で持って返ってもらうという対応は,非常に助かります。

 かくして,昨日交換されたのですが,なにが面倒ってアプリのインストールと再設定です。特に通信系のアプリ(SSHやらメールやら)は,やっと動くようになっただけに,ここで一から再設定というのは気が滅入るところです。

 JSバックアップという,なかなか優秀なバックアップ/移行ツールがあるので使って見たのですが,確かに問題なく動作する一方で,本当に大丈夫なのかと不安があります。
 
 必ずしも現状の設定がベストだと思っていたわけではないですし,もう少しシンプルな形で再設定を行った方が良い結果になりそうですので,焦らずぼちぼちやっていこうと思いますが,androidというのは設定項目が多いですから,どうしたものかなあと,新しくなった端末を眺めては,途方に暮れています。せかっくうまく動いているのになあ・・・

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