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DR-100mk3を買った

  • 2018/11/28 15:31
  • カテゴリー:散財

 先日,なにげなくDR-100mk2(TASCAMのPCMレコーダ)の電源を入れてみたら,なんとLCDの真ん中に線が入っています。4ドット程度の太さの線がスパーっと消えてしまっているのですが,おかげで肝心なレベルメータが見えなくなっていたりと,実用上問題大ありという感じです。

 ちょっと叩いたりゆすったり,電池を入れ替えたりしてもやっぱりだめで,これはもうLCDが死んだという判断をするしかありません。

 うーん,DR-100mk2って一応プロ用じゃなかったですかね。こんな低い信頼性だとは思いませんでしたから,がっかりです。

 ここで私には2つの選択肢があります。

 1つは修理をすることです。メーカーに修理を出すのも手ですが,お金も時間もかかるので面倒です。

 もう1つは後継機種を買うことです。DR-100mk3はかなり良い機種に仕上がっていて,私も新発売時に買い換えを検討した事がありますが,使用頻度を考えると当時の価格で5万円もする物を簡単に買うというわけにはいきませんでした。

 まずは修理を考えてみましょうか・・・

 一番確実なのは,同じLCDに交換することです。しかし,LCDはカスタム品がほとんどで,全く同じLCDはまず入手できないでしょう。

 そうすると別のDR-100から外して取り付けるという方法が考えられますが,実はDR-100系は中古もそれなりの値段が付くので,これも簡単に実行出来ません。

 修理については融通が利くことで知られるTEACですから,部品だけ分けて下さいと相談が出来る可能性も高いのですが,それにしても1000円や2000円で済むとも思えず,これも簡単な方法ではありません。

 なら,多少のサイズ違いには目を瞑り,互換性のありそうなLCDを手に入れて無理矢理取り付ける事になるのですが,もともとのLCDの詳細が不明なので,互換性もクソもありません。

 ということで,自力で修理するという作戦はなかなか難しそうです。

 とりあえずaitendoで,似たようなサイズ,互換性のあるLCDドライバを搭載したLCDを見つけたのでこれを手配しましたが,これについては後日。

 今回は,DR-100mk3への買い換えについての話です。

 私がDR-100mk2を買った時の金額は36000円くらいで,一時期27000円くらいまで下がっていたことを考えると,随分高いと思ったものですが,それでもこの機能と性能で36000円なら許せると,当時一番安い値段を出していた店で買いました。

 DR-100mk3は登場時こそ5万円でしたが,今は4万円を割る価格が出ていて,これなら購入可能だと,買うことにしました。

 ヨドバシが最安値だったのでポチりました。翌日には届いたのですが,ここでまさかに初期不良。

 録音をする時に,入力レベルを調整するツマミを回しても,録音レベルが思ったように変化しないのです。

 +方向に回してやると,ふいにレベルが0.5ほど上がりますが,回し続けると0.5ほど下がっていて,ちっとも値が増えません。

 -方向も同様で,これはロータリエンコーダの不良っぽい挙動です。

 翌日ヨドバシに電話をして交換してもらう事にしたのですが,なかなか電話も繋がらないし,大変でした。レンズの時にはすぐに交換に応じてくれたのに,今回は明らかな不良なのに一々メーカーに確認してからとか,手続きもあれこれと指示があったりして,やや面倒でした。

 果たして交換してもらった新しいDR-100mk3は問題なく動き,やはり初期不良だったのだなと思った次第です。でも,入力レベルのロータリエンコーダは壊れやすいのかもしれませんから,気を付けないといけません。

 ということで,軽くインプレションです。


・大きさ,重さ,質感,見た目

 大きさは旧来のDR-100系とほぼ同じで,手に馴染みますし違和感もありません,これは狙ってやったことでしょうから当たり前として,軽くなったなあという印象と,底面の質感が変わったり,デコボコがついたりしたことで,軽快な感じを受けました。

 画面が大きくなったことがとにかく目を引きますが,それでもたくさんの情報がちりばめられていて視認性は良くありません。もう少し整理出来なかったのかなあという気もします。

 バックライトの色はアンバーから白に変わりました。個人的にはアンバーは見やすく格好いいので白にする必要性を感じませんでしたが,これはこれで悪くはありません。

 ボタン類はより華奢になった感じがします。特にジョグダイアルは奥に引っ込みグラグラするようになりましたし,ダイアル中央のボタンもふにゃふにゃでよくありません。

 これも質感を悪くしている要因だとは思いますが,だからといって全然ダメというものでもないので,耐久性だけしっかり考えられていれば,私は構わないと思います。


・使い勝手

 使い勝手は大きく改善しました。すでにDR-100mk2を使う気になりません。

(1)入力レベルの調整

 mk2ではアナログのボリュームによって左右のレベルを別々に調整することが出来たのですが,これは便利なようで案外面倒でした。1つは,左右のレベルが外側と内側の同軸上に割り当てられているため,左右が同じレベルになっているかどうかはボリュームという部品の精度に依存してしまうことです。

 いやいや大した差ではない,というのが大半の意見だとは思いますが,これ,フェイドアウトを行うと,左右で音が消えるまでに時間差が出ます。フェイドアウト時の時間差を気にするか,それとも定常時の左右のレベル差を気にするかという問題になるのですが,私はどっちも許せません。

 もう1つはどちらか一方を固定し,もう片側だけ調整したいときに,固定したい方も一緒に動いてしまうことです。これも結構いやなもので,結局の所左右別々にレベルの調整をすることなど,最初から想定していないんじゃないかと思ったくらいです。

 まだあります。ツマミには数字が刻まれてはいますが,アッテネート量が書かれているわけではありません。あくまで目安です。それに再現性も乏しく,5と6の間,では正確な調整は出来ません。

 mk3ではここが改善され,本物のアナログボリュームではなく,ロータリエンコーダに変わりました。そして実際のアッテネートはデジタル制御で行われます。数字はどうもアッテネート量で表示されているようで,左右独立か同時かはメカ的なスイッチによって機能を切り替えることが出来ます。(このメカスイッチが実にいいです)

 さすがにデジタル制御のアッテネータだけに左右のばらつきは小さく,リニアリティも問題がありません。フェイドアウトも綺麗に決まりますし,左右のレベル差も全域でほぼないと言っていいでしょう。

 で,前述のように私はこの部分の不良を掴まされたわけです。良品が届いてからは快適で,私はここが一番うれしい改良でした。


(2)高速レスポンス

 システムが新規になり,CPUも高速化したおかげで,何をするにもキビキビ動くようになりました。DR-100mk2もレスポンスはよかったのですが,さらにレスポンスは上がっていて快適です。

 高速と言えば,起動から操作可能になるまでの時間も短くなり,かつ安定するようになりました。特に大容量カード使用時の待ち時間が大幅に減って,かつ容量に依存しなくなりました。

 mk2ではカード容量が大きくなると操作可能までの時間が倍々に増えてしまい,容量と使い勝手のバランスを探る面倒がありましたが,mk3では32GBでも同じ速度で立ち上がります。

 しかもmk2では同じ容量でもカードによって起動時間が違いました。mk3ではこれもなくなっており,どんなカードでも安心して使う事が出来ます。

(3)ストップボタンがへこんでいること

 これもよい改良です。やはりSTOPとRECは特別なボタンです。

(4)底面にスイッチがなくなったこと

 地味ですがこれも改善された点です。裏側にあったスイッチの操作性の悪さは言うまでもなく,今どうなっているかがわからず,気が付かないままに予期しない設定になっていることもmk2ではありました。そもそも底面に操作系を置くのが間違いだと思っていた私には,当然の改善です。

(5)Li-ion電池が内蔵に,単三が横から入れる仕組みに変わったこと

 Li-ion電池は充電器が必要な場合くらいしか取り外し出来る必要がなく,はめ殺しにして大容量化したことは正解です。加えて単三電池を底面から入れるのではなく,横から入れることが出来るようになったことも大きく操作性を改善しています。

 電源に関して言えば,mk2がDCジャックだったものがmicroUSBに変わったので,どこでもAC駆動が出来るようになりました。単三はコンビニで買えて,USBはそこら辺にいくらでもあります。

(6)XLR端子が6.5ミリTRSに対応したこと

 最近は普通になってきた6.5ミリのTRSによるバランス入力に対応してくれました。XLRへの対応は必須だとは思いますが,電子楽器の出力にもTRSが使われる世の中ですし,ここに普通のTSのプラグを差し込めばアンバランスのライン入力になってくれたりする(未確認)ので,非常に便利なのです。

(7)SDカードを横から入れる仕組みにしたこと

 これもmk2からの大きな改善です。mk2では左右のマイクの間,ちょうど頭の部分にSDカードのスロットがありました。これ,カードの交換をするのにいちいちウインドスクリーンを外さないといけないんですよ。

 こう考えてみると,mk2まではかなり無理して詰め込んだことで,操作性が犠牲になっていたんだなあと思います。mk3ではうまく整理されているので,使い勝手が全然違ってきます。

(8)頭部のジャックにはマイク録音に関係しないものが配置されたこと

 頭部の配置に関連しますが,ウインドスクリーンを付けたり外したりというのは面倒な話で,mk3ではマイク録音に関係ない端子を頭部に配置してあります。ライン入力とデジタル入力です。なるほどこれならウインドスクリーンは使いません。

(9)LEDのレベルメータが付いたこと

 これは大きいですよ。LCDにレベルメータがでているじゃないというなかれ。LCDはバックライトが消えているので,良く見えないのです。暗い所ではバックライトを点灯させられない状況も発生しますし,そもそもバックライトは電池を食います。

 ならOVERだけでもいいんじゃないのと言う声もあるでしょうが,それでも不足です。録音中はちゃんと入力が来ているかどうか気になるもので,しかもそれが適正であるかどうかをいつも知りたいものです。

 OVERのLEDが点灯すれば,確かに入力は来ているとわかりますが,その時にはすでにレベルオーバーで録音失敗です。失敗したことを知る事よりも,今うまくいっていることを知りたいという欲求には応えてくれません。

 mk3では,OVER以下に2レベルのLEDが付いています。なんらかの入力が来ていれば一番低いLEDが点灯しますし,真ん中が点灯すれば適正,OVERが点灯すればNGという具合に,少ないLEDで的確に状況を捉えることができます。

 LEDで言えば,録音LEDが底面から見える場所に来たこともうれしいですね。

(10)ワイアードリモコンに対応していること

 WiFiやBluetoothで繋ぐ方法もあるのでしょうが,信頼性の観点からワイアードが一番です。mk2では赤外線にも対応していましたが,結局使い物にならない赤外線を外し,ワイアードに絞ったのは偉いと思います。

 ついでいうと,mk2に付属のリモコンRC-10は赤外線のリモコンですが,受光部がついた枠をはめ込むと,ここから伸びたケーブルによってワイアードリモコンになります。mk3はこの状態のRC-10に対応しているので,わざわざ買い足す必要がありません。

(11)フォーマットが早い

 これも大きいです。SDカードのフォーマットにかかる時間が激減しました。クイックフォーマットではmk2とそんなに変わりませんが,フルフォーマットでの差は顕著で,mk2は電池が切れてしまってSDカードが死んだこともあったくらいです。

 mk3では早く終わるので,本当ににフルフォーマットなのかと心配になるほどです。


・音質

 音質は,まだレビューできるほど使い込んでいないのでなんとも言えませんが,DR-100mk2に比べて生々しさが増したように思います。これは私の好みです。

 また,192kHz/24bitに対応したことで,48kHz/16bitでも余裕が感じられ,DR-100mk2のような48kHzがベースとなったモデルとは一線を画しています。

 音のあたりも自然で柔らかく,しかし全帯域でのスピード感も揃っていて,このあたりはDR-100mk2と比較しないとわからないかもしれません。ただ,DR-100mk2が長時間の録音ではちょっと疲れてしまったことを考えると,これがmk3でどれくらい楽になるかが,今から楽しみではあります。


・まとめ

 DR-100mk2からの買い換えは予定しておらず,LCDの故障がなければmk3を使う事もなかったと思いますが,さすがに現行の最新機種,生まれながらにハイレゾの録音機の余裕は想像以上で,DR-100mk2のような無理をしていない感じがとても馴染みます。

 買い換えて良かったと思います。

新しいデジタルテスタは1700円

 アナログテスタを新調し,アナログテスタの再評価の波が来ている私ですが,そうはいっても普段使いはやはり便利なデジタルテスタです。

 長く秋月のP-10が活躍していた普段使いの主役を,フルークの101が担うことを期待されたものの,購入時点で大きな誤差があり,そのうちエラーで数%の誤差を出すという「故障」に見舞われ,再びP-10が老骨にむち打って私の要求に応えてくれていたんですが,それももう限界。

 正統後継者であるP-16は精度はいいんですが反応が遅く,どうしたものかとおもっていたところ,フルークの100シリーズのそっくりさんが安価に売られていることを知りました。どうも数年前からあるようです。

 形こそそっくりですが,画面は大きく,基本スペックは100シリーズと同じ感じです。それで値段はとっても安く,6000カウントのもので2000円程度です。

 2000円ならダメでも悔しくないじゃないですか。

 ということで,一度は購入手続きをしたんですが,同じシリーズでなんと9999カウント(10000カウントっていうんじゃないんですかね,こういう場合)のものが,実質1700円で売られているのを見つけました。中国からの配送なので時間はかかりますし,不安も大きいですが,この安さには抗えません。

 いろいろ調べてみましたが,どうもZOTECという会社のZT109という製品のOEMのようです。この値段で,この性能で本当に10000カウントなのか?と心配でしたが,10日ほどかかってようやく届きました。

 そう,4000カウントや6000カウントのテスタは,安価で高性能なチップが出回っているのですが,10000カウントってどうなんでしょうね?

 で,早速見てみるのですが,画面は大きく見やすいですし,大きさも使いやすくて,このあたりは期待通りです。

 しかし,質感はいまいちです。スイッチのクリックの感触は悪くはないのですが,そこはやっぱりフルークは良く出来ていて,これに比べると見劣りします。

 ケースにもバリがあり,手にひっかかります。

 中をあけてみると,部品同士の距離を確保していないとか基板の切り欠きや抜きがなく,高圧での安全性への配慮は,さすがにフルークにはかないません。CATIIやCATIIIなんてのは,たぶん嘘でしょう。

 それでもレスポンスはいいし,かわいらしいのも確かです。繰り返しますが1700円です。

 さて,精度をみてみましょう。いつもの基準電圧発生器を引っ張り出し,これを測定してみます。

 数年経過して電圧も狂っているでしょうし,34401Aも較正をしました。以前のようにこの基準電圧発生器を信用していいかどうかは議論の余地がありますが,10000カウントのテスタを見るくらいなら,十分使えるはずです。

 で,全然意味のない数字になってしまうのですが,この基準電圧発生器の電圧が全く変わっていないと仮定し,そこからの差分を見てみることにします。

 参考までに,この標準電圧発生器の,製造元での実測値を書いておきます。

2.50165V
5.00302V
7.50454V
10.00533V

 で,今回のテスタの実測値です。

2.500V -1.65mV -0.065956469%
4.999V -4.02mV -0.080351468%
7.500V -4.54mV -0.060496713%
10.00V -5.33mV -0.053271606%

 おお,これはなかなか。

 誤差が0.1%以下になっているのがうれしいです。

 4桁だと2.50165Vは2.502Vと表示されるとうれしいわけで,そこまではさすがに望み薄でしたが,それでも誤差は2.5Vに対してわずか1.65mVです。それに,そもそもこの基準電圧発生器の数年前の出力電圧値がこの値であるという保証もありません。

 10000カウントですから,8Vや9Vが小数点以下3桁まで出てくれます。それが0.06%の実力だというのですから,十分に高精度だといってよいでしょう。繰り返しますが,1700円ですよ,これ。

 周波数や抵抗も実用上問題はないし,電流は少し少なめに出ますがそれでも1%程度と十分です。それと矩形波の発振出力が用意されていて,50Hzから5Khzまで,それなりの精度の周波数が出てくれます。ちょっとした実験には使えそうです。

アナログテスタの常用機としてCX-270Nを購入

 先日,サンワのアナログテスタ「YX-361TR」を買いましたが,2%以上の誤差があまりに目に付き,力業で調整を試みたという話を書きました。

 結果,私が使いたい範囲において満足な精度を達成したわけですが,そうなってくると妙な愛着と5000円近い価格もあって,常用して使い潰すのがもったいなくなってきます。

 「フルークは神棚に,現場はサンワのPM3」と言った人もいるそうで,まさに言い得て妙です。

 そんなわけで,アナログテスタが使い道によっては大変便利で有用であるとわかったこともあり,もう1つ,安くて使い潰せる実用機を買いたいと思いました。精度の追い込みはすでに出来る事がわかっているので,どんなテスタが来ても,基本部分がしっかり作られていさえすればあとはどうにでもなります。

 そこで早速調べてみたところ,カスタムのCX-270Nというモデルがよさそうです。実用的な機能とレンジ,そしてしっかりとした基本性能で,価格は3000円程度ととてもリーズナブルです。

 とはいえ安いには理由もあって,保証期間が1年間と短いこと,落下の衝撃に対する保証がないこと(これはYX-361TRにもありません),設置角度の規定がないこと,温度や湿度などに対する規定がないこと,校正のトレーサビリティが不可能で公式なドキュメントには測定値を記載できないという問題があるわけですが,個人の趣味でそこまで求めることはなく,年に数回精度の確認をやって安心出来ればそれでよいです。まして,国産かどうかということには,こだわりません。

 まあ,このあたりが神棚か現場かの違いの本質なのでしょう。

 基本性能は,DCが20kΩ/V,ACが9kΩ/Vで,DC電圧のレンジが0.1-0.5-2.5-10,50,250,1000V,DC電流も50uA-2.5-25-250mAとなっていて,YX-361TRと同じで使いやすいです。

 特に電圧の最小レンジと電流の最小レンジが共通になっているあたり,メータそのものの感度が50uAであることを示しています。これもYX-361TRと同一です。

 その上,YX-361TRでは別売りオプションが必要なhFEの測定が最初から可能になっているので,実用性は高いと思います。

 とはいえ,LEDによる導通チェッカも,バッテリチェッカーも持っていないですし,なによりセンターメータ機能がありません。まあ,個人的にこれらの機能はほとんど使わないし,アナログテスタに期待するものでもないので,全然構いません。

 ということで,基本機能がしっかりした安価なCX-270Nに狙いを定めてみると,この商品は家電関係のパーツのメーカーにOEMで供給され,家電のルートでも手に入ることがわかりました。

 計測器のルートでは値引きは少ないし,お店も限られてしまうのですが,家電やホームセンターならいくらでもありますし,安いです。

 案の定,ヨドバシで2750円にポイント10%と,実質2500円以下という価格で買うことが出来ました。YX-361TRの半額です。

 届いたら早速確認です。ブリスターパックを開けると,想像以上に綺麗な筐体と,ゆったりとした動きのメータにワクワクします。ロータリースイッチの感触も素晴らしいです。

 詳しい説明は見当たらなかったのですが,直接見てみたところ,どうもトートバンド式のようです。このあたりもYX-361TRと同じです。

 ただ,そこはやはり値段の問題もあり,全体的に作りは雑です。筐体も厚ぼったい感じがしますし,汚れのような焦げのような成型不良もあります。ヒューズや電池を交換するときには必ず回すことになる背面のネジは太いタッピングビスで,何度か開け閉めするだけでなめてしまいそうな感じです。

 メーターも動きは良いのですが,どうも見にくいです。ミラーはあるのですが曇っていて針の反射が見えないので,その効果がほとんどわかりません。スケールの印刷もなぜか見にくく,こういう所はさすがにYX-361TRは良く出来ています。(余談ですが横河の2051は精度と言い読みやすさと言い,本当に素晴らしいです)

 背面にはスタンドもありますが,アナログのテスターは水平で使わないと指示が狂いますから,実は使ってはいけません。その意味では無用の長物といえるのですが,こういうところのこだわりのなさが,また残念な気分になります。

 こういう細かいところで価格や長く売られているかという差が出るのかも知れません。

 で,測定器の命である精度を見ていきます。

 電圧と電流を前回同様,基準電圧発生器,HP34401A,横河2051などで確認していきますが,電圧も電流も,なんとほとんどズレていません。十分許せるレベルです。最初にきちんとゼロ点調整をしてやれば,ほぼ値が正確に出ます。

 例えば,CX-270Nで10Vになるよう電源を調整してやると,この時34401Aは10.02Vになっています。私の読み取り誤差まで含めて,0.2%の誤差です。どうです,なかなか優秀でしょう。

 電流もCX-270と2051で200mAになるように電子負荷を調整して(そう,CX-270Nと2051の指示はほぼ一致しているのです)やると,この時34401Aは198.6mAです。これで0.7%ですが,250mAフルスケールの電流計としては,十分過ぎる精度でしょう。(JIS1級で1%ですからね)

 これならなにも調整することなく,実戦投入できます。ちょっと拍子抜けです。

 半額なのに,最初からこの精度です。YX-361TRは仕様の範囲内とはいえ,一目盛り分の誤差があったわけですから,なにより精度が重要な測定器において,これはちょっと残念な事だといわざるをえません。

 やれ国産だの,やれ老舗だの,やれ専門メーカーだのと言いますが,結局精度で半額のテスターに負けてしまうサンワに対して,私はがっかりしましたし,それまで私が持っていたサンワの良いイメージが崩れてしまったことも,もう隠しようがありません。

 もし,この精度が2%ズレたYX-361TRを,中学生が奮発して買ったものだとしましょう。彼はもうこの1台で,やっぱりアナログテスタはだめだなと,そう思ってしまうんじゃないでしょうか。

 アナログテスタの良さをもっとも知らしめないといけないサンワが,その評判を落としてしまうようなことをするとは,確かに使用の範囲内ですから問題はないとしても,やっぱり残念でなりません。

 

あのTNGの全エピソードが13000円で手に入った話

 私が大好きな海外SFドラマの1つに,スタートレックシリーズがあります。特に1987年から1994年までの7年間に放送された,The Next Generation(通称TNG)は,にはどっぷりとはまり,毎週の深夜放送を楽しみにしていたばかりか,シーズンごとにリリースされた全話セットのDVDも予約して買うほどでした。

 なにが面白いか,と言う話は私が今さら書くこともないでしょう。冷静に考えるともう30年も前の作品だということを考えると,そりゃ語り尽くされて当然だと思う訳です。

 7年間の間に世界観を統一することすら苦労したはずで,そこに「エネルギーと物質の相互変換」という基本をベースにした面白いテーマを毎回揃え,精緻な設定に矛盾せず,そして最後には人類の到達すべき理想とその普遍的価値観をわかりやすく訴え,爽やかな感動を余韻に見終わるというこの難しい条件を,よくもまあ維持し続ける事ができたものだと,感嘆せざるを得ません。

 スタートレック,なかでもTNGこそアメリカの至宝だ思うのですが,この宝物のコンテンツが最近投げ売りされていると聞きました。全エピソードのBlurayセットが1万円で売られているというのです。

 そんなばかな,どうせ海賊版だろうと思って調べてみると,本当にありました。海外版ですが,日本のプレイヤーで見ることが出来るリージョンで,日本語字幕も吹き替えもあり。画質もちゃんとHDです。(フィルムから起こしたリマスター版かどうかはわかりません)

 なにより,CBS(かつてのパラマウントです)の正規品で,41枚のBDがびっしり詰まってやってくるらしいです。

 私が値段を調べると,13000円ほどになっていました。安いときには1万円を切っていたらしく,みな異口同音に「信じられない」と感想を述べています。

 こういうスポットものは,なくなったらそこでおしまいです。発売から時間が経っていることもあるし,騙されたと思って買うことにしました。

 繰り返しますが,私はDVDのセットを予約して買ってコンプリートしていました。引っ越しを機に売ってしまったので手元には残っておらず,その後4話だけ入ったサンプルのようなBDを1枚だけ買って持っているのが,TNGのすべてです。

 いつかBDのセットが出たら買うかと思って時が流れ,実際に出た時には高すぎて買うことを断念し,今に至ります。本当に13000円で買えたなら,得をしたという気持ちよりも,なにがあったのだと心配になります。

 届いて確かめて見ると,本当に41枚入っていました。全部で7シーズン,箱に入ってきました。再生してみたところ,問題なく再生されますし,字幕も吹き替えも日本紀に対応しています。

 画質は,少なくともSD解像度のビデオをアップコンバートしたものではなく,ちゃんとHDになっていました。どういう素性のものかはわかりませんが,それでも全エピソードが当時の放送を遥に越える画質で楽しめることは確かです。(ああ,これで名探偵ポワロが出ればいいのになあ・・・)

 いくつか目に付いたエピソードを試しに再生してみたのですが,これがまあ面白いこと。6歳の娘も夢中になってみています。

 私は,面白いか面白くないかに関係なく,押さえておくべき「教養」としてクラシック音楽や文学があるのと同様に,映画やポピュラー音楽,コミックにも「教養」として見ておかねばならないものがあるという考え方を持っているのですが,このTNGは,映像作品の教養として,見ておかねばならないものであると思っています。

 つまり,どうもスタートレックにはマニアックとかオタクとか,そういうマイノリティのイメージがついて回っていて,知っている人は無茶苦茶知っているけど知らない人は全然知らないという事実が,そこに横たわっていてめまいがします。

 しかし,そのテーマの普遍性,あるいは先進性から鑑みるに,まさに教養として見るに相応しいものではないかと思いますし,未来と宇宙を描いたSF作品と言いながらも現代の日常とそんなに変わらないという,実は低い敷居ゆえに万人にすっと入っていくであろうストーリーと,同時に2つ3つの話が平行して進んで,最後にそれらがバチッと統合されるという爽快感が,純粋にエンタテインメントして素晴らしく,教養などと硬い言い方をせずとも,見始めればみんな虜になるんじゃないかと,私は思ったりするのです。

 そんな作品を,これだけリーズナブルに見る事が出来る事は,版権を持つ人達に感謝しかないわけですが,先に書いたように,これはアメリカの宝であり,良心です。それをこんなに安売りしてしまって,アメリカの人達はなんとも思わないのだろうかと,そんな風に思ったりもします。


 さて,ずっしり重たい41枚のディスクを手にして,改めて計算します。

 1枚あたり90分として,約60時間。なんと,1日10時間見ればわずか6日で見終わる分量じゃないですか。おお,これは俄然やる気が出てきました。

 ・・・1日2時間だと1ヶ月かかること,そしてなにより週に一度だと7年かかることを,まず最初に考えておくべきです。

 

アナログテスタの新品を買って調整をする

 秋です。電子工作の秋,測定器の秋です。

 そんなわけで,アナログテスタを買いました。サンワのYX-361TRです。

 小学校の6年生の時に買った1000円ほどのテスタはもちろんアナログだったわけですが,中学2年の時にもう少しまともなものが欲しいと,奮発して買ったのがサンワのBX-85TRでした。

 このテスタは当時としては高価な部類に入るものでしたが,友人が持っていた割引クーポンがこの機種限定で,他に選択肢がなかったこともあり,他者も含めた機種の比較検討は全く行っていませんでした。

 しかし,このモデル,この個体は大当たりで,機能も精度も使い勝手の良さも,見た目も格好良く,しかも堅牢で壊れることがないと,いいことずくめでした。初期の私の電子工作を支えた,まさにマザーツールです。

 この後,デジタルテスタに移行して,BX-85TRの出番は減っていくのですが,デジタルテスタを何度も買い直したことに比べて,アナログテスタを買い直すことはありませんでした。そう,今に至っても,アナログテスタはBX-85TRしか持っていません。

 しかし,国内の計測器の需要が落ちているところに,安価な中国製のテスタが大量に入ってきましたし,そもそもアナログテスタが絶滅寸前な現状では,いつアナログテスタの新品が買えなくなってもおかしくありません。

 BX-85TRも先日,針の戻り悪く,何度か揺すって復活したこともありますし,旧安全規格品ゆえに今のテスタリードとは互換性がないですし,壊れてしまったらもうおしまいだと不安に思っていました。そう,アナログテスタはメーターがすべてで,これが壊れたらもうおしまいなのです。

 そこで,いつか新品のアナログテスタを買っておこうと,数年前から思っていたのです。

 そして,ふとしたことから,アナログテスタを買うことを思い出したのです。

 心のゆとりがあったその日,早速サンワのページに飛んで,機種選定です。

 BX-85TRに近いテスタとして,SH-88TRとYX-361TRの2つを選びました。どちらも仕様はほぼ同じで,なんでどっちも残っているのだろうと思うほどなのですが,きっとなにかが違うのだろうと目を皿のようにして比較を続けます。

 名称から,BX-85TRに近いのはきっとSH-88TRなんだろうと思った(BX-85TRからロジックアナライザを省いたモデルにSH-83TRというのがあったのですが,おそらくこの後継でしょう)のですが,YX-361TRの方がフルスケールがわかりやすく(YX-361TRは5の倍数ですが,SH-88TRやBX-85TRは3の倍数だったりします),こちらの方が好印象です。

 そして決定的な違いを見つけます。SH-88TRがピボット式なのに対し,YX-361TRはトートバンド式なのです。

メーターの構造による分類なのであまり意識することはないのですが,指針を幅の狭い金属の帯で吊り下げ,ねじれの反発力で針を戻すトートバンド式に対し,ピボット式は指針の回転部を尖った針で支え,ヒゲゼンマイで戻る力を得るという,まるで機械式時計のような仕組みです。

 不詳わたくし,アナログメータにこうした違いがあることを知りませんでした。いえ,正確には知っていましたが,どっちも同じようなものだと思っていて,この違いを意識することはなかったというべきでしょうか。

 しかし,少し調べてみると,この違いは案外大きいようです。とはいえ,どちらが有利なのか,どちらが高級なのかという話はなかなか出てこず,どちらの構造にも精度が出易いだの高級品だのと,同じ事が書かれていたりします。

 ただ,ピボット式が構造的に衝撃に弱いことは事実でしょうし,トートバンド式が利用する金属のねじれによる力はねじれ角度によって変わってくるものなので,動き始めとフルスケール付近では針の反応速度に違いが出ると思います。

 また,トートバンド式は,厳密にはリニアなスケールにならないはずで,一長一短がありながらも,ことテスタに関して言えば,ピボット式の方が有利なんじゃないかと思います。

 BX-85TRはどうもピボット式のようです。ならば,今回はぜひトートバンド式を買ってみましょう。

 ということで,YX-361TRを買うことに決めました。お値段は専用のケースと一緒で,約6100円のポイント10%です。

 取り寄せだったのでしばらく待っている間,この機種がどんなものかを調べてみました。するとなんとまあ,YX-360TRというマイナーチェンジ前のモデルが出たのが1970年代の中頃,さらにこのベースとなった360-YTRまで遡れば1960年代の後半にまで行き着くという,大変息の長いモデルだとわかりました。

 アナログテスタの完成形とまでいう人がいるくらい,50年近く変わっていないということも驚異的なのですが,1986年頃の雑誌の広告を見ていても,YXで始まる製品は見当たらないのです。1990年頃になるとAXで始まる製品が出てくるのですが,もしかするとYX-361TRは一時中断か,あるいは海外だけに出荷されていたのかも知れません。

 このあたりは要研究ですね。

 YX-361TRについてはもう1つ面白い話があり,中国製の違法コピー品がたくさん出回っていたということです。SUNWAというパチモノブランドに書き換えたもの,GBW-361と違う名称を与えられたもの,名称までコピーしたものなど様々なんだそうですが,作りは雑で,中身もひどいものだったとの話です。

 とはいえ価格は正規品の半額程度で,ある時期秋月でも売られていたというのですから,笑えません。(秋月のパチモノは,ある時から店頭から消えて,八潮店の店頭でひっそりとジャンク扱いで放出されたと聞いています)

 これも手頃で実用的な人気機種だったことの証でしょう。

 というわけで,届いたYX-361TRは,私が期待した1980年代のかっちりとした日本製テスターのそれではなく,今どきの頑張って作ってます的な,ちょっとやれた感じのアナログテスタでした。

 BX-85TRと比べると,それはもう全然感触が違います。30年前に6500円だったBX-85TRと,現在5000円ほどで買えるYX-361TRとを比べるのも無理がありますが,それだけBX-85TRが良く出来ていたということだと思います。

 まあ,計測器ですから,精度が命です。さっそく調べてみます。

 うちにある基準電圧発生器で,10Vを出して測定です。

 ・・・9.8Vしか振れません。

 うーん,一目盛り少ないというのはさずがにアウトだろうと思って計算して見ると,10Vに対して-0.2Vですから,-2%の誤差です。YX-361TRの仕様では±2.5なので,なんとこれはOKなんです。

 いやいや,これだと結果が変わってくるだろうと,あわてて確認を進めます。

 基準電圧発生器の問題かもと,HP34401Aでも測定をしますが,やはり10Vです。BX-85TRで調べるとぴったり10V。さすがです。

 YX-361TRで10Vになるよう電源を繋ぎ,この時のHP34401の表示を見てみると,10.22Vと出ています。およそ2.2%のズレですから,仕様にはギリギリ入っています。

 他のレンジでも調べてみると,やっぱり一目盛り分くらい少なめに出ます。

 これ,確かに仕様に入っているとはいえ,実用に適さないレベルの差です。温度や経年変化まで考えると,私の基準ではNGです。

 困りました。

 なら,自分でなんとかしてみましょう。幸い,アナログテスタには十分過ぎる基準電圧発生器もありますし,高精度な電圧計も揃っています。

 しかし,アナログテスタの校正や調整は,もはやメータの性能に依存してしまうわけで,基本的にはAS ISで使うものですから,本当に出来るのかちょっと不安があります。

 まずは回路図の入手します。回路は非常にスタンダードなもので,50uAのメーターに分圧器と分流器を切り替えて使うものです。私のYX-361TRはチップ部品が多用された今どきもモデルではありますが,その定数もほとんど変わっていません。

 いろいろ試行錯誤をしたのですが,こんな感じで調整を済ませました。

(1)まずメータ感度を調整。910ΩのR1を,750Ωの金皮と100Ωの多回転VRと直列にしたものに交換し,0.25Aレンジで250mAを流し,VRを調整してフルスケールにする。どうも分流器が発熱することで,しばらくすると値がずれるようで,30分ほど放置するのがコツ。

(2)25mA,2.5mAレンジでも確認をするが,分流器の相対比は揃っているようなので,ほとんどに狂わないはず。ちなみに基準となる電流計はHP34401Aと横河の2051,そしてBX-85TRの3つだが,3つともぴったりと値が一致するので実に気分がいい。

(3)次に直流電圧計の確認。よく使う2.5Vと10Vレンジで確かめる。やはり少しズレているので,まず2.5Vレンジの分圧器から調整する。40kΩのR5を33kΩの金皮と10kΩの多回転VRに置き換えて調整。

(4)次に10Vを確かめるが,やはりズレがある。そこで150kΩのR6を,130kΩと15kΩの金皮,10kΩの多回転VRの組み合わせに置き換えて調整。

(5)あとは50V,250V,1000Vでも確認をするが,これ以下の倍率器が揃ってきたこともあり,大きなズレは見られないので,このままOKとする。

(6)抵抗レンジも確認。これはズレがほとんどない。

(7)交流電圧計の確認は,そもそもあまり使わないこともあり,AC100Vでさっと確かめるだけ。問題なし。

(8)そうそう,センターメータも確認しておく。これもばっちり。


 ということで,直流電流計と2.5V,10Vの直流電圧計の調整が出来ました。

 アナログ電流計というのは今どきなかなか貴重なもので,例えば充電や放電の電流をモニタするのに,駆動のための電池がいらないというメリットがあるのに,数は少ないんですよ。

 それに,電流計は安全規格の関係もあり,小型のテスターには搭載出来ないという事情もあって,電流計だけ搭載していないテスターが多いのです。

 電圧計も,やはり駆動用の電池が必要ないというメリットは大きくて,長時間のモニターにはぴったりなのです。

 それに,今回つくづく思ったのは,電圧の測定にはデジタルの方が便利でも,決まった電圧に調整を行う場合は,アナログのメータの方がずっと楽だという事でした。

 ただのノスタルジーということではなく,それぞれの利点を活かして使いこなすことも,とても楽しいものです。現行機種の精度が今ひとつな事には確かにがっかりさせられましたが,他のテスタとほぼ精度を揃える事ができたので,積極的に使っていこうと思います。

 それともう1つ,BX-85TRの精度のよさです。購入からすでに30年以上の時間が経過し,大切に扱ってきたとはいえ中学生の荒っぽさに耐えて,ここまで生き残った測定器とは思えないほど,ぴったりの精度を誇っていました。

 手に入れた当時もそうですし,その後しばらくの間は,BX-85TRの値を信じるしかなかったわけで,疑うことも知らずその値を信じたこのテスタが,信じるに足る値をずっと出してくれていたことを今知るに至り,私はいいものを手に入れて使う事が出来たことを,本当に良かったなと思いました。

 そういえば,初めて買ったデジタルテスタのRD-500との測定値のズレもほとんどなかったんですよね。だから測定器ごとに値がズレるなんて気持ちの悪いことが,それを自力で解決出来なかった当時に起こらなかったことを,運が良かったと思います。

 思い起こせば,当然値が一致すると思っていた私に,そうではない現実を突きつけたのは,秋月でMETEXの高級テスタを買って,その値がズレていたときだったと思います。以後,私は精度についてどこで折り合いを付けるか,考え続けることになるのです。

 

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