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EN-EL18の充電とFマウントの今後

 D850は私の体にすっかり馴染み,出てくる画像が自分の思ったとおりになっています。それどころか,未だに「すごいなこれは」と思うようなドキッとする画を見せてくれることがあり,結果にこだわらない撮影でない限り,これ以外の選択肢はありません。

 縦位置を多用する私は,縦グリップであるMB-D18を常用している一方で,秒間9コマを実現するためのEN-EL18は(持ってはいるが)使っておらず,安価なEN-EL15を使っています。

 以前も書きましたが,EN-EL18を使うことで変化するスペックは,秒間9コマを実現することなわけですが,そのために全体的なレスポンス,特にミラーの動作速度が大きく向上しており,これがシャッターフィーリングを大きく変えている要因になっています。

 全体的なレスポンスの向上によって,キビキビとした小気味よい音とフィーリングが手に入ることは歓迎なのですが,その分ミラーショックも大きくなり,ブレには気を遣うことになります。

 先日,コロナ禍でギリギリの判断の結果,規模を大幅に縮小した運動会が開催されることになりました。娘も頑張って練習に励んでいますし,歴史に残るコロナ禍の日常を残したいとD850にAF-S70-200mmF2.8Eを使うことにしたわけですが,せっかくなので久々にEN-EL18を使って秒間9コマで運動会を記録しようと考えました。

 EN-EL18は高価な電池で,Dヒトケタのプロ機のために用意されている電池です。充電器はさらに高価で,これらに加えて縦グリップも必要なD850では,秒間9コマを実現するための追加投資が10万円を越えてしまいます。

 電池は仕方がないとして,充電器に4万円近くを出すのもバカらしいと思った私は,EN-EL4用の充電器を改造し,後に中国製の純正充電器のコピー品を使うようになっていました。

 電池そのものは内蔵のマイコンで本体と通信することが分かっていたので安価な互換品を買うことは避ける一方,充電器についてはマイコンを読む事はあっても書き込むことはないだろうと私は考えていて,電池の電圧と充電電流で充電の状況を管理するだけの充電器に,あまり価値を見いだしていませんでした。

 1年半ぶりにEN-EL18を取り出し,偽物の充電器で充電を行いました。80%程の容量が残っており,充電はすぐに終わりました。なんの心配もせずD850(正確にはMB-D18
)に取り付けてみますが,電源が入りません。

 おかしいなと思ってよく見ると,電池のアイコンが点滅しており,どうも正しい電池として認識していない様子です。

 電池はもちろん純正で,前回は問題なく使用出来ていました。

 おかしい。何度か放電させて再充電を行いますが変化はありません。電池の抜き差しも縦グリップの付け外しも何度も行いましたが,これでも改善されません。電池の電圧も正常,劣化も起きておらず,定電流負荷で1Aを引っ張っても2時間以上動いています。

 なにかがおかしいのですが,運動会まであと2日。これは間に合わないかも知れません。

 まず電池の故障です。マイコンのデータが壊れたとか,実は劣化が進んでいたとか,そういう話です。

 D850や縦グリップの故障も可能性はありますが,MB-D15で問題なく動いているので,可能性は低いと思います。

 あとは,考えたくはないのですが充電器の問題です。

 とりあえず,安い互換品の電池をバックアップで1つ手配です。4300円ほどですので随分安いですが,この業者の電池にハズレはこれまでにありませんでした。

 充電器は高価なので,これが原因でなかった場合にはショックが大きいですし,google先生に聞いてみてもこれが理由で問題が出たという情報は見つからなかったので,手配することはしないでいました。

 しかし,せめて中古でも出ていない物かと調べていたら,あるお店でアウトレット品が2万円で出ていました。それでも高価ですが,この機会を逃すと後悔すると思い,買うことにしました。

 2日後届いた純正のMH-26aAKで,認識しないEN-EL18bをキャリブレーションしてから満充電し,D850に取り付けたところ,すんなりと認識してくれました。

 そうか,これが原因でしたか。

 私は充電器が電池のマイコンに書き込むことはしないと思い込んでいましたが,これ本当かいな?

 ニコンのプロ用電池の充電器には,キャリブレーション機能があります。時間がかかるのと必要だと言われることはなかったので私は使っていませんでしたが,これは劣化などによる電池の実際の容量と表示される容量との間に出てくる差を校正する機能です。

 やっていることは,まず完全充電を行い,そこから満充電を行うというものなのですが,冷静に考えてみると完全放電時に0%を,満充電時に100%をマイコンに書き込むという仕組みという事から,充電器はマイコンに読み書きを行う機能を有しているのは間違いなく,私の推測が根本的に間違っていたことに気が付きました。

 そういえば,偽物の充電器で充電を行っても,なぜか100%にならなかったことを思い出しました。それでも実害はなかったので気にしなかったのですが,しばらく使っていなかったことでマイコンに記録された残容量と,実際の容量との間に大きな差が出るようになってしまい,この電池は故障しているか非純正品だと判断されて,跳ねられてしまったのでしょう。

 互換品の安い電池も届き,これも満充電後にD850に取り付けたところ問題なく動作しています。

 ということで,EN-EL18を2つ持ちでD850を使うことが出来るようになってしまいました。

 ちょっと重くなりますし,9コマの連写はしないので無駄なように思いましたが,せっかくの投資ですし,シャッターフィーリングの良さを買ったと思って,常用することに決めました。

 ところで,D850とFマウント周辺の状況について雑感を。

 ニコンは業績が良くないようです。とはいえ,ニコンはD800やD850といった高額なヒット商品があったときには業績がぱーっと上向き,そうしたヒット商品に恵まれないとサーッと業績が下がってしまうという事を繰り返すので,今回の事も大騒ぎするようなことでもないかなあと思っています。

 コロナ禍でD6の発売が遅れたことを理由にする筆もいますが,あれはそんなに数の出る商品ではないでしょうから,ここまでの業績悪化に関与しているとは思えません。

 ちょうどZシリーズへの移行期で,ボディだけではなくレンズの開発にリソースを集中しているために,Fマウントのレンズの更新需要が消えたことが大きいと思います。

 また,Fマウントボディが更新されないことも理由で,例えばD850SやD860が出ていれば,買い換えを行った人もたくさんいたはずで,そうした手堅い顧客を失ってでも,Zマウントに移行しようというニコンの決意を感じますし,あれだけの会社が社運をかけて行うことですから,それなりの準備も勝算もあってのことでしょう。

 Zマウントはゼロから立ち上げですので大変ですし,頑張ってもFマウントのレンズよりは売れないはずです。Fマウントは買い換えだけでかなりの数が手堅く読めるでしょうから,私はもったいないなあと思ってしまいます。

 それが証拠に,神レンズと言われたAF-S14-24mmF2.8Gが更新されず,その後継機はZマウントで登場しています。この新レンズはFマウントの14-24mmの欠点をことごとく解決していて,まさに決定版の広角ズームと言える出来になっていますが,それがZマウントという新マウントのおかげで達成出来るものであったとはいえ,10年以上前の設計のFマウントの14-24mmの改良は可能であったと思いますし,そうした声に応えることでニコンの台所事情も随分改善されたのではないかと思います。

 ただ,中途半端なものを出してしまうことを是とせず,出すからには最高のものをという心意気が,単純なお金儲けでレンズを出すことをしないのだと私は思いたいですし,その答えが社運をかけたZマウントだったということだと思っています。

 内心,ボディとレンズの更新に悩むこともなく,また大きな出費をすることもなくなったことにホッとしているところもあって,現在の機材に対する不満を解決するにはFマウントとの決別という判断を先にしないといけないという高い壁に阻まれて,しばらく現状維持することが許されることも,正直助かっています。

 一方で,それを退屈だと思っている私もいて,ニコン純正に限らず,シグマやタムロンといったレンズメーカーでさえ,まるで潮が引くようにFマウントを見放した事実は,それまで無視できない存在として常に真ん中にいたFマウントが,すでに相手にされなくなりつつあることを,Fマウントを支持し,これまで様々なメリットを受けていたものとして,今後どうするかの判断を突きつけられていると感じます。

 画質や操作性,レンズの性能に現時点で不満はありません。腐っても現行機種でユーザーも多い機種ですので,買い換えの必要は今はありません。しかし,Fマウントに未来はなく,Dシリーズも既に主役ではありません。

 D850の受け皿になるようなZマウント機がない現状では,移行したくても出来ない訳ですが,仮にD850の代わりになるようなZマウント機が出ても,似たような機種への移行という話だけなら,別にD850のままでいいです。

 大きな動機となるのは,更新されないFマウントのレンズがZマウントのレンズに比べて見劣りするようになることだと思います。すでにそうした兆候は見えていますし,前述の14-24mmF2.8などはその証拠とも言えますので,いずれ何らかの手を打たないといけなくなるように思います。

 レンジファインダーのSシリーズから一眼レフのFに移行するときも,こういう葛藤がユーザーとメーカーにあったのでしょう。Sシリーズは確かに名機ですが,今レンズが揃うかと言えばそれはなく,今使っている人もほとんどいません。

 少々無理をしてもニコンではなくライカにしておけば,今でもMマウントを使っていられたはずなので,ニコンSPのユーザーは悔しい思いをしたのかも知れません。

 そう考えると,カメラというのは,やっぱり量産品なんだなと思います。

さらばBlackQueen,あなたは私には厳しすぎた

  • 2020/09/07 15:36
  • カテゴリー:散財

 新型コロナとの共存を「なんとなく」目指している社会が強いる,可能な限り「元に戻そう」という半ば根性論のような空気感に漠然とした不安を感じるこの頃,それでも変わらないだろうなと思うのが,テレワークの日常化です。

 もともとオリンピックによる社会的混乱から逃げるための作戦として,以前からPCがあれば仕事出来る環境に意識して移行してきた私としても,それがまさか未曾有のウイルス危機に役立つとは思っていなかったわけで,テレワークが始まった当初はそれが暫定的な物として考えていましたから,会社がメイン,自宅はバックアップくらいに考えていたのです。

 自ずと設備や機材もそうした位置付けになるわけですが,気が付いてみれば3月から始めたテレワークも,もう半年です。その間会社に行ったのは僅かに一日だけですが,こんなことならお気に入りのRealForceを持って帰ってくるんだったと後悔しています。

 4月末には耐えかねてCherry赤軸のキーボード,CK-63CMB-RDJP1を購入して使うようにしました。テンキーレスの小型キーボードが好みの私は,ぱっと見たときにピピッと感じて買うことにしたのですが,当初不安だったメカニカルキーの打鍵感覚の問題ではなく,配列とコンビネーションに悩むことになったのでした。

 まあ,慣れの問題だと軽く考えていたのですが,配列以上にFnキーによるコンビネーションが深刻で,これがなかなか体に染み込みません。

 なにがダメかと言えば,カーソルキーとDELキーとINSキー,それからPageUpとPageDownキーが独立していないことでした。

 いっぱしのvi使いを気取っていた私ですから,そんな物がなくても全然平気と信じていましたが,実際Windowsの環境で使ってみれば苦痛で苦痛で仕方がありません。

 確かにviなら平気でしょうが,ここはWindowsの世界です。特に私が使っているメールクライアントは,メールの削除がDEL,メールの取り込みがINSです。これがコンビネーションになっているCK-63CMB-RDJP1は,とにかく頻繁にFnキーを押さねばならず,本当に効率が悪いのです。

 日本語入力もそうです。いや,それこそCTRLキーでいいだろうと思うでしょ,でも文節の伸縮については,CTRLとSHIFTの併用が必要になるので,これはなかなか苦痛なのです。

 ここに普段からDELキーとBSキーを使い分けている私としては,DELキーが独立していない事に対するイライラが爆発,もうだめだ,コイツは私には合わないとあきらめてしまいました。

 そんな中,偶然目に付いたのが,上海問屋のDN-915975というキーボードの新製品紹介記事でした。

 私が独立していて欲しいキーを選び抜いたように,独立してくれています。

 

 3月に始まったテレワークも,すでに半年が経過しています。当初は暫定的だと考えて,マウスもキーボードも一時しのぎのもので間に合わせていましたが,長期化し,やがてこのままずっと定着するのではないかと思うようになって,出来れば会社と同じかそれ以上のマウスやキーボードを揃える事の必要性を感じるようになっています。

 手っ取り早いのは会社から引き上げることですが,いつまた会社で仕事をするようになるかわかりませんし,そうなるとRealForceを持って家と会社の間を何度も往復したくもないわけで,家用の物をきちんと揃えるのがベストという事になります。

 とはいえ,会社で使っているキーボードは長年東プレのRealForce。これと同じ物を家で使うには,ちょっとお金がかかりすぎな気がして,躊躇します。

 なので,当座をしのぐものとして,英語配列のHHKBLteを使っていたわけですが,Windowsが日本語と英語の配列を上手く判断してくれないので不便で仕方がありません。

 テレワークの長期化が見えてきたので,この際だからと4月下旬に買ったのがCherry赤軸のCK-63CMB-RDJP1でした。

 これで4ヶ月粘って見ましたが,どうしても体が慣れてくれません。そう,キーコンビネーションがどうもだめなのです。

 CK-63CMB-RDJP1はDELキー,INSキー,カーソルキー,そしてPageUp/DownのキーがFnキーのコンビネーションになっています。どれも私は多用するキーで,CK-63CMB-RDJP1を買うときにも不安はありました。

 ただ,vi使いで,日本語入力でファンクションキーなど一切使わない私は,きっと次第に慣れていくだろうと思っていたのです。3ヶ月もあれば十分だと。

 しかし,甘かった。viはUNIXだからですし,日本語入力も文節の伸縮ではカーソルキーはやっぱり使うのでした。

 普段からDELキーとBSキーを使い分けている私は,次第にDELキーを避けるようになってしまいました。そう,fnキーのコンビネーションというのは,普段は使わないけど,なくすと困るキーを仕方なく割り当てるものなのです。

 私のように,DELキーを便利に使う人はFnキーに追いやられてしまうことでそのメリットが薄れてしまい,最初からなかったことにしてしまいます。そうなると,「ない」ことに対するストレスが溜まってしまいます。

 これがINSキーやPageUp/Downでも起きるわけで,3ヶ月どころか4ヶ月でも手が慣れてくれませんでした。このままでは業務の効率が落ちてしまいます。

 そんなおり,上海問屋のDN-915975というコンパクトキーボードが紹介されているのを偶然見ました。

 カーソルキーだけではなく,私が多用するキーの大半が独立しています。私が使わないキーはFnキーのコンビネーションですので,これは好都合です。Cherry互換で知られる中国Gateronの赤軸を採用しており,価格は激安の5180円。

 私は赤軸が好き(と言うよりこれが最低ライン)なので,まさに私のために作られたようなキーボードであるということで,すぐに買うことにしました。安いし失敗しても悔しくありませんし。

 調べてみるとこれ,安価で評判のいい中国のMagicForceというキーボードのOEMらしいです。悪い評判は聞きませんし,日本のメーカーが日本人の目で品質や性能を判断してくれているならば,まず大丈夫です。

 実はこのキーボードは1年前に出ていた同じ配列のキーボードのアップデート版にあたる新製品で,変更点はスペースキーやエンターキーのバンパーにグリスが塗られているかどうかくらいの差しかありません。

 なんで4月の段階で買わなかったのだろうかと後悔するほど良い商品で,非常に気に入って使っています。

(1)キーのタッチ

 同じ赤軸ということですが,激安の理由は肝心のキースイッチが中国Gateron製だからで,そこは本家Cherryと比べると可愛そうだと思っていました。

 しかし,驚いた事に,比べれば精度や剛性感に違いがあることもわかりますが,それだけで使っていればGateronになんの不満もないくらい,良く出来ているのです。いやはや,大したものですよ,これは。

 私はもともと,ここ数年の中国製品の品質向上に信頼を寄せていて,もう中国製だからと言う理由で避けることも,日本製を選んで買うこともしなくなっているのですが,Gateronのキースイッチも感触は本家Cherryの良いところをちゃんと引き継いでおり,とても心地よくタイピングできます。

 キーボードというのは酷な製品であって,キースイッチが100も200も並んでいる製品なので,1つ1つのキーのバラツキがすぐにばれてしまうものです。しかし,Gateronキーは優秀で,音やぐらつき,重さなどもよく揃っており,精度の高さを思わせます。

 耐久性,あるいは長寿に差が出るのだろうと思いはしますが,それは今すぐわかることでもありませんし。このバラツキの少なさから推測するに,そんなに簡単にダメになるような感じはしません。(もっとも,ある日を境に連日ボロボロとキーが効かなくなっていくのだろうとは思います)

 Cherryの赤軸と比べてみましたが,やはり多少Gateronの方がガチャガチャという感じです。Cherryよりもわずかに軽いような感じもしますし,接点の軽さというか確実感も本家に負けていて,ピンピンというバネの音も聞こえる下品さがありますので,そうした点でのチープさは否めません。

 しかしそれでも十分な感触で,特にCherry寄りも軽く感じるというのは,Cherry赤軸よりももっともっと軽いキーを欲しいと思っている私には好都合なくらいです。

 値段以上にいいですよ,などと負け惜しみは言いません。値段を考えなくても,このキーはいいですよ,と言っておきたいです。

 そうそう,それとスペースキーと左SHIFTキー,そしてENTERキーに備わっているバンパーですが,グリスアップされているということで,とてもしなやかで,高周波の音が消えてとても心地よく,まさに私が求めていた感触になります。願わくばすべてのキーでこの感触になって欲しいのですが,バンパーがないのでそれは難しい注文でしょう。


(2)配列とコンビネーション

 まず配列からです。私は特に配列で文句を言う人ではないのですが,最下段の列びに,レギュラーサイズの横幅を持つキーを置くのは良くないと思います。基本的にこの段のキーは親指は小指で押されるものですし,いわゆる装飾キーですから,小さいと他のキーを押すときに無理を強いられます。

 どのみち私は最下段のキーはほとんどCTRLキーにアサインするので別にどうでもいいといえばいいのですが,ショートカットを多用する人としては,CTRLキーは小さいと不便だと思います。

 CK-63CMB-RDJP1はこのあたり,変換キーや無変換キーを最初から搭載しないことで,見事に割り切っていました。その分CTRLキーやスペースキーを大きくしていて,使い心地も見た目も綺麗だったと思います。

 次にコンビネーションです。カーソルキー,DELキー,INSキー,PageUp/Downキーが独立していて,そもそもFnキーの世話になることがほとんどなくなりました。これは快適です。そう,これらのキーはとても便利で,使わなくてもどうにかなるが,使えるようになると実に快適になるキーだと思っています。

 CK-63CMB-RDJP1でFnキーとのコンビネーションでこれらのキーを駆使できればそれが一番よかったのでしょうが,さすがにSHIFTとの併用をすることになると,3つのキーの同時押しを行う必要が出てきてしまいます。残念な事に3つのキーの同時押しは日常的ではないので,他の指の可動範囲が狭くなってしまい,かなりタイピングスピードが低下します。

 そう,全角キーがDELキーの上に置かれているのが私は気に入りません。もともと1の左側をESCキーから奪って居座った全角キーが流浪の旅に出るのは当然の報いだとしても,私がこよなく愛するINSキーの場所を奪うというのは言語道断です。

 INSキーとの入れ替え機能と交換用キートップが付属しないことには不満がありますが,このE/Jと書かれた不細工なキーは,キー入れ替えソフトによってINSキーとして活躍してもらう事にしました。

 私が使っているメーラーは,カーソルキー,DELキー,INSキー,PageUp/DownキーにEnterキーだけで,マウスを使わずメールの取得と閲覧と削除が右手だけで出来るようになります。左手はパンをぱくついてもいいですし,ショートカットのためにCTRLで待機するのもよいです。とにかく,右手だけで操作できるかどうかは,結構重要なポイントなのです。

 Fnキーが右側と場所が悪く,入れ替えが可能でも1つしか用意されないことで使いにくいだろうという気もしていましたが,先程も書いたようにそもそもFnキーを使うようなコンビネーションがほとんどないので,別に気にならないこともうれしい誤算でした。


(3)大きさ,質感

 大きさはやや大きいですが,カーソルキー独立でこの大きさは立派です。

 たわみもなく,重さも十分でグラグラしませんし,厚さも適度です。

 剛性感も十分ですし,安定感もあるのですが,CK-63CMB-RDJP1と違って重量も精度も違いますから,キーが底に当たったときの感触や音は,やはり軽いです。

 ところでこのキーボード,外周部に壁がない,といいますか,枠がないのです。板の上にキースイッチが並んでいるのが横から見ればむき出しになっていて,LEDの光もそこから漏れているのです。

 わざとだと思うのですが,個人的にはどうもこういう光の漏れ方はだらしないと思うので,どうにかならんかなと思っています。


(4)LED

 最近のキーボードはLEDによる電飾が派手で,私は暗い所でうっすら光ってくれればそれでいいと思うのですが,このキーボードはブルーのLEDが仕込まれています。

 明るさも調整可能,もちろん消灯もできますが,押したところだけ光るとか,広がるように光るとか,いろいろ選べるのは楽しいです。とはいえ,結局最後には上店頭に戻してしまいました。

 LEDの色も,青だけというのが心配だったのですが,青と言うよりシアンニ近い色のLEDです。これはこれで上品だと思います。個人的にはピュアグリーンかアンバーがいいのですが,まあ仕方がありません。

 残念なのは,ここで選んだ発光パターンや明るさ,動作速度などの設定が記憶されず,USBを一度抜いてしまうと初期状態に戻ってしまうことです。


(5)ケーブル

 私はキーボードは有線派なのですが,底面のケーブルガイドが抜けやすいのがとても残念です。このガイドからケーブルが外れてしまうと,キーボードとUSBケーブルを繋ぐminiBコネクタが抜けてしまうのです。

 そのケーブルガイドも,左だし,右だし,真ん中だしの3つを用意して欲しかったと思います。

 
(6)まとめ

 まず,小型メカニカルキーボードの範疇で,カーソルキーだけではなくDELキーとPageUp/Downキーが独立しているだけで,もう私は100点です。この文章を書いている間に,Fnキーの複雑なコンビネーションに少し慣れてきた手が,すっかり元通りになってしまい,サクサクと文章を書けるようになっています。

 Gateronの赤軸は思った以上に良い感触ですが,やはりピンピンという高周波音が精度や耐久性でCherryにかなわないことを暗示しており,そこは価格なりの物と割来る必要があるといいつつ,5000円でこのキーボードが買えるという事実に,まずもって驚くほかありません。

 カナを廃したキートップの印刷には全く同意しますし,ギラギラ感のない上品なLEDも厳しいコスト面での制約の中での激しい攻防を彷彿とさせます。

 もう1つ予備を買おうかと思わせるほどの良い製品ですが,前述のように4月の段階でこの前の製品を買っておけば良かったと後悔しています。ただ,それもCherryで調べたから候補に出てこなかったわけで,Gateronというキースイッチの良さを知らなかった当時なら,それは仕方がない事だったといえるかも知れません。

 中国製品の面白さは,海外製品に品質面で追いついてからが本領発揮です。Cherryにない独自の個性をもつキースイッチがいくつかすでに出ていますが,さらに個性的で面白いもの,出来る事なら静電式のキーに似せたキースイッチなどが出てくると,すごく面白い事になるんじゃないかとワクワクします。

 このキーボード,私はすっかり気に入りました。

PrinCubeが届いた

  • 2020/08/27 13:02
  • カテゴリー:散財

 昨年10月末に,PrinCubeなる商品を知りました。どこでも印刷が出来るハンディプリンタで,この手の商品は30年ほど前からあるにはあったため,特に目新しさはないように思うのですが,定期的に出ては消え出ては消えするを見ていると,世代の入れ替わりを感じたりします。

 何が言いたいかと言えば,その実用性がどれくらい洗練されてきたか,という話です。ヘッドを手で動かして印刷しようという発想そのものは昔からありますが,問題は不安定な手の動作でどれくらい綺麗に印刷出来るのか,と言う点が大きいのです。

 また,印刷方式も大きいです。その昔,熱転写プリンタをハンディプリンタにしていたケースがありましたが,これなどは本当に実用性に乏しく,ほぼゴミでした。

 手の動きを原動力にした本体の動きを機械的にとらえ,これに応じてインクリングモジュレータリボンを進める方式に精度など出るはずもなく,理想的な条件でのみ機能するという商品だったと思います。

 PrinCubeが良く出来ているのは,画期的な方式による発明というわけではなく,過去の問題を潰せるような方式を選んだという事に尽きるでしょう。

 1つは,インクジェット方式である事です。今や主流のインクジェットプリンタと同様の方式ですので信頼性も高く,インクの種類もいろいろ選べるはずです。紙以外まで印刷出来るようにするというのは,インクの性能によるところが大きいです。

 また,密着している必要がないことも重要です。

 もう1つは,移動量を光センサで読み取り,正確にインクジェットを制御する事が出来るようになったことです。移動量を機械的に読み取るには,ローラーが滑るという事を防がないといけませんが,あいにく摩擦係数もバラバラですし,曲面ならもうお手上げです。

 これをうまくバランスして組み上げると,とても安定したものになりそうです。低コストで使いやすくまとめ上げるのは設計者の器量としても,そのための素材が揃ってるのは,確かに今かも知れません。

 かくして,PrinCubeと名付けられたその商品は,ニューヨークのスタートアップが始めたアイデア商品なわけですが,ご多分に漏れずクラウドファンディングで資金調達を行っていました。

 私は10月末に出資,年内に入手出来ることを期待していたわけですが,インク調達の問題に始まりコロナに振り回された彼らから私の分が届いたのは,なんと昨日の事でした。

 1万円ちょっとの物ですので,最悪ダメになってもいいかと,温かい目で見ていたのですが,約束をちゃんと果たした彼らをまずは讃えたいと思います。

 最初,あれこれとトラブルもあり,すんなり動かなかったのですが,わかってしまえばなんということもなく,そのあたりも含めてレビューを書きたいと思います。


(1)大きさ,重さ,質感など
 大きさや重さはApple製のACアダプタがそれに近いです。特筆すべき所はありません。質感は悪くないですし,剛性感も精度も十分だと思いますが,開封時点で諮問がベタベタになっていることには少々閉口しました。

(2)仕組み,使い方,使い勝手
 印刷の仕組み自体は先に書いたとおりですが,印刷データの作成や転送は今どきの仕組みを持っています。

 まず,本体がWiFiのアクセスポイントになること。接続はWiFi(もしくはUSB)で行うわけですが,APに接続するクライアントではなく,自分がAPになってスマートフォンから接続されるようになっています。

 これ,いいアイデアのように思うのですが,こういう機器があまりないので,慣れない人には難しいんじゃないかと思います。私の場合,せっかくスマートフォンと繋がっても,肝心のスマートフォンがWiFiをインターネットに繋がっていないものと判断し,httpで始まるアドレスをWANに探しに行くようになってしまいました。

 物理的な接続の次はデータの転送なのですが,データの転送だけなら専用アプリを使って独自プロトコルで流し込んでも構わないはずです。

 しかし,prinCubeでは,本体がWebサーバーになって,WebアプリをクライアントであるスマートフォンやPCのブラウザで実行させるようになっています。

 Webアプリにはデータの転送だけではなく,プロジェクトの作成や管理,画像や文字の編集,データの変換や本体の設定などの機能も持たせてあり,いちいち専用のアプリをダウンロードしインストールさせるようなことはしていません。

 これはとても賢いやり方で,繋がってしさえすればどのプラットフォームでも同じように扱え,しかもプロジェクトやデータは本体のストレージに保存されるので,一々過去のデータをマシンの間でやりとりする必要もありません。

 まさに本体だけ持ち歩けば,どこでも同じように扱えるのです。

 ただ,WebアプリですのでUIが洗練されているとは言えず,動作も重いです。また,編集能力にも限界があるので,すべてが本体だけで完結しない場合もあることも,残念な所ではあります。

 ところで,PCやMacといったデスクトップ環境では,USB接続になります。わざわざUSBに仮想Ethernetを用意し本体のWebアプリにアクセスさせる仕組みなのですが,それだったら他のAPに接続するモードもWiFiに用意してもらった方が,ずっと綺麗にまとまるように思います。


(3)印刷の結果

 印刷の結果は,思わず笑ってしまうほど,精緻で本気のものです。

 黒がCMYの混色なので薄く,グレーになってしまうのはかつてのHPのインクジェットプリンタそのものな感じですが,他の色の発色は悪くなく,赤色などはかなり綺麗だと思います。

 そもそも,白が綺麗な紙を前提にしていないのだから,発色などというのは期待しない方がよいと思うのですが,赤は綺麗に出るという事だけ覚えておくといいかも知れません。

 滲みは案外少なく,くっきりと出力されます。また,標準で600dpiですのでギザギザも出にくく,このあたりは本体の画像処理がしっかりしているのだろうと思います。とにかく印刷の結果は良好です。


(4)まとめ

 ということで,オモチャとしては最高に面白く,9歳の娘も大喜びです。前述のように画質も思った以上に良くて,面倒な画像サイズの調整をしなくても綺麗に印刷することができます。

 ちょっとしたハンコ代わりなら完全に実用的,ノートやメモパッドにワンポイントを入れるのも完璧です。

 Tシャツなんかにワンポイントを入れるのも可能ですが,洗えば落ちるのでこれはダメかもしれず,インクを弾くような素材への印刷はそもそも難しいので,洗わないようなものへの印刷も非現実だと思います。

 よって紙が最良の結果を得られる印刷対象ということになりますが,それだと結構用途が限られるわけで,回り回ってこのプリンタの存在意義ってなんだろうなって,思ってしまいます。

 考えつくのはQRコードを印刷することですが,本体にそうした機能が装備されないと手間になります。将来のアップデートに期待したい所です。

 あと,インクの別売りが今のところないので心許なく,同時にインクの改良でプラスチックやコーティングされた紙に印刷出来るようになるとうれしいです。

 もっといえば,白を印刷出来るインクカートリッジがあると最高で,それができたら30年前のマイクロドライプリンタ以来の革命になるのではないかと思います。

 紙ではないものに印刷をすることが出来るプリンタだからこそ,白が印刷出来ることの意味は大きいのです。

 印刷中は静かですし,案外失敗もしません。もっといろいろな使い方を考えてみたいと思います。

 今のところですか?マル秘のスタンプを作って,なんでもかんでもマル秘にして遊んでいますよ。

GPiCASEは良く出来た本気のジョーク

 さて,先日Lakkaを使ってRaspberryPi4をゲームマシンにする話を書きましたが,今回はGPiCASEのお話です。

 GPiCASEはぱっと見るともうゲームボーイそっくりです。私がゲームボーイは持っていなかったのでなんともなのですが,比較した人によれば,同一サイズらしいです。

 そんなGPiCASEは名前の通りRaspberriPI Zeroのケースに過ぎません。ただ,単三電池3本による電源と3.2インチのカラーLCD,そしてスピーカを内蔵しており,加えてジョイパッドも装備しています。

主役のRaspberryPi Zeroかカートリッジの部分におさめ,これを本体に差し込んで使うことになります。組み立てはハンダ付けも必要なく,ドライバだけで解決します。

 これを勝手なにをするかと言えば,そりゃもう,手作り携帯ゲームマシンです。

 HDMIではなく特殊なLCDで動かしますし,電源を切る前に終了処理をしないといけないということもあるので仕込みが必要になるわけですが,そのあたりは話題になったGPiCASEになっただけに,いくらでも情報があります。

 幸いにして私が使っているLakkaには,GPiCASE向けのディストリビューションが用意されており,これのダウンロードしてmicroSDに書き込むだけで,即GPiCASEが稼働状態になります。いやー楽ちん楽ちん。

 RaspberryPi ZeroWは有線LANがありませんので,WiFiの設定をWiFiでやらないといけないという,なにやらこんがらがりそうな話が一番難しいわけですが,それもまあ大した事はありません。あっという間にセットアップが終了です。

 気が付いたのは,このディストリビューションでは,CoreがRaspberryPi4のものとは違っているんですね。MAMEもRaspberryPi4向けならMAME2010かMAME2003+,しかしGPiCASE向けはMAME2000一択です。

 RaspberryPI Zeroはシングルコアですしメモリも512MBしかありませんから,重たいMAMEは外して実用的なものに入れ換えてるのだと思います。

 そうなるとFBAが同じというのはありがたく,LCDがQVGAであることも考えると,これはこれで結構遊べるマシンに仕上がるような気がします。

 結果,やっぱり動いたり動かなかったりという感じなのですが,私が遊びたいと思っていた1990年頃までのゲームはアーケード/家庭用を問わず,実用的に遊べる物がほとんどです。

 手のひらサイズでMAMEなんて,10年前にはちょっと想像していませんでした。

 一連のことで,随分エミュレータの世界も進歩しているんだなあと知りました。以前は基板ごとに回路とROMを組み合わせてエミュレーションする環境としてMAMEが生まれ,PCなどのエミュレーションを取りこんでMESSになりました。これが発展し,共通部分と機種依存部分をきちんと切り分けてインターフェースを標準化,後者をCoreとして整備しています。

 Coreが動作するプラットフォームも複数あるし,もちろんCoreを入れ換えれば様々なエミュレータを統合的に管理出来るようになります。プラットフォームもWindowsなりLinuxなりmacなりで動けばもうホストマシンにも依存しなくなりますし,Coreだって過去のスタンドアロンのエミュレータをリファインしてライブラリ化にしてしまえば,一気に動作する環境が増えるので万々歳です。

 それだけハードウェアの性能が上がり,オーバーヘッドを問題にすることもなくなったと言うことでしょうし,例えば表示周りやコントローラ周りなどと言う共通に使われる割には実装も設定もクソ面倒なものを共通に出来れば,映像周りの違いなども勝手に吸収してくれるのでありがたいわけです。

 そうしてどんどん綺麗に整理され,広がって行きます。いや,素晴らしい。

 こういうシステム全体のデザインって,一体誰がやるんだろう,オープンソースはよってたかってみんなで磨き上げることには向くけども,トップダウンで決めるべきアーキテクチャ設計は,みんなでやると大変だよなあと,思ったりしました。

 それにつけても,この情熱たるや。世界中の人が熱い想いでレトロゲームに向き合っています。節度守り,プライドを持ち,持てる技術で貢献し,皆が楽しむという世界観を,少しだけ見させて頂きました。素晴らしいなあと思います。

 

RaspberryPi4を買う口実

 RaspberryPi3で初めてラズパイの世界を体験し,Zeroで余りの安さと手軽さに驚嘆した私は,Zeroでネットワークオーディオプレイヤー(Volumio)と家庭内LANのネームサーバーを立ち上げて運用しています。

 結局raspberryPi3は性能と消費電力で使い道がなくなり,現在は休止中なのですが,先日ふと思い立ってゲームマシンにするという事を思いつきました。

 そう,MAMEなどのエミュレータの統合マシンとして使うのです。

 とはいえ,あんまり本気でやるようなものでもないですし,あまったラズパイで暇つぶしくらいで始めたところ,これがまあ結構面白いのです。

 あまり真面目にやるのも面倒くさかったので,当初は定番のRetroPieを使ってみたのですが,全般的に設定が面倒で,とりわけコントローラ周りの設定が上手くいかず,試行錯誤の時間ももったいないので,さっさとあきらめLakkaを使うことにしました。

 Lakkaだとイメージを焼くだけでほぼそのまま動いてしまう簡単さが売りなのですが,それでも懐かしいゲームがそれなりに動いてくれます。

 Easy設定でコンティニューしまくってクリアとか,そういう無駄な時間を過ごしていると,中にはコマ落ちしたり,音がおかしかったりするものが目に付き始めます。

 もうちょっと処理能力があればなあ,と思うシーンがいくつか出てくると,これをなんとかしたいと思うのも仕方のないところです。

 あるじゃないか,3の上に4が。

 そう,性能向上版のraspberryPi4が出ているのですから,これを買えば何の苦労もしないで改善されるはずです。お金があるっていいなあ。

 RaspberryPi4は,数字上のスペックは地味な進化ながらも,足腰を鍛えて実力をアップし骨太な進化をとげた数値以上に優秀なモデルです。せいぜい1割か2割程度の性能向上でしょ,と言うなかれ,体感では倍速になったような軽さも感じることがあります。

 USBからの給電の宿命として,常に電力不足にあえいでいたRaspberryPiも,type-Cになったことでその制約から解放されました。安定性と高速性を高めることも出来ましたが,これは同時に消費電力の増加を抑えるブレーキがなくなったことも意味するので,特に発熱について何らかの対策をしなければいけなくなりました。

 ということで7月に注文したRaspberryPi4の4GB版ですが,すでに品薄は解消しており入手に何の問題もありません。64GBのmicroSDカードを用意し,Lakkaのインストールから始めます。

 初期設定もさっさと終わらせ,実際に動かし始めるともう完全に別物です。パーソナルコンピュータの黎明期に,まるで羽が生えたように動作が軽くなったことに感動することが,買い換え時のお祭りの1つだったことを思い起こさせます。進化に当事者として立ち会えるという事のうれしさを思い出します。

 コマ落ちも激減,音楽も安定してきます。出来ないゲームが出来るようになるというのは,2割増しとか30%アップとか,そういう細かい数字で語る物とは次元が違います。出来れば100%,出来なければ0%です。

 ファン付きのケースを買いましたし,電源も3Aの物を用意してあります。先程type-Cになって電源の制約がなくなったと書きましたが,そのことで発熱への対応は必須になったことは,こうして冷却を前提にしたケースに集約されることで解決していくでしょうから,むしろはっきりして良かったということかも知れません。

 そんなわけで,RaspberryPi4は非常に良く出来たハードウェアだと思います。またしてもRaspberryPi3が余ってしまったのですが・・・まあそのうち何かに使えるでしょうから,とっておきます。

 そうそう,この時偶然amazonで目にしたのが,往年のゲームボーイそっくりなRaspberryPi用ケースでした。GPiCASEといい,1年ほど前にそっち系の人達の間で軽い祭りになっていたようです。

 価格は9000円ほどで安くはないのですが,箱つぶれで500円ほど安い新品同様の物があったので,ちょっと迷いましたが買いました。余っているRaspberryPi ZeroWもあるので,ちょうど面白い事が出来そうだという目論見です。

 この話は後日に。

 

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